51
(残される俺の身にも…)
出ていく妻に対して、「残される…」とか「俺のご飯はどうするだ」等と言うモラ夫がいます
実家が近いから大丈夫と自分に言い聞かせる妻もいます
大人だから、自己責任で大丈夫です
53
(リーガルハラスメント)
子育て実績なし、やる気なしでも、
離婚調停に対抗して監護者指定
裁判で親権争う
養育費渋りまくるのに面会交流の要求/申立て
モラ夫のリーハラ増えてます
意味不明の慰謝料請求/スラップ訴訟も
モの心の貧しさが原因でしょうね
残念な生き物です
54
(率直な気持ち)
モ:(妻の)率直な気持ちが知りたい
弁:やめた方が……
モ:知りたい!
弁:では、お伝えしますね、「二度と関わりたくない」そうです
モ:お前が洗脳したな!
弁:その点の答えも聞いてあります
モ:言ってみろ
弁:洗脳、洗脳って、馬鹿じゃない?
55
(怒らせる私も悪い?)
妻に怒る夫はモラ夫です
上下関係を前提として、怒りで妻を支配します
「怒らせるお前が悪い」はモの常套句です
モは、怒る原因の有無、程度にかかわらず怒ります
また、怒る代わりに、質問や「指導」という形で支配/優位に立つのは、ソフトモラです
ソフトモラも猛毒です
57
(俺の飯は?)
モラ夫の常套句21
妻が出かける:俺の飯は?
妻の具合が悪い:俺の飯は?
妻が入院する:俺の飯は?
…
妻が家を出て行く:俺の飯は?
とうとう離婚:俺の飯は?
頭の中(メシ、スケベ、金、俺様偉い)だけ?
そ、そんなことないよね?
58
(なぜ妻をディスるのか)
モラ夫は、息をするように、妻をディスります
モラ夫とは、幼い頃から刷り込まれた男尊女卑(夫=主人、妻=従う者)などの社会的文化的規範群を背景に、妻に対する優越/支配を確立、拡大しようとする夫です。
端的に言うと、妻をディスり、見下すのはモラ夫です
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(主張させない)
モラ夫の作法68
モは、妻の主張を許しません
妻が主張すると
逆らうのか/反抗するのか/何様のつもりだ
それでも怯まないと
何かにかぶれたか/頭おかしい
言い負かされそうになると
くだらねぇ/証拠あるのか/世間では通用しない
などと屁理屈総動員で潰しにかかります
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(かかし論法)
モラ夫の作法69
モは、妻が言ってもいないことを勝手につけ足して、それを非難します
例えば、「俺が言うことは全部間違い、ってことかよ」と絡んできます
「そんなこと言っていない」と言うと、「言ったも同然だ」などとスーパー屁理屈を展開します
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(擬態を見破る➀)
モラ夫は、交際時、健全男子/優しい彼に擬態します
なので、表面的な言動では見抜けません
ところが、キレると本性が垣間見えます
キレたときの言動は、人格の基礎部分に刷り込まれた価値規範から直接、噴出します
その言動から将来のモラ度/本性が推測できます
63
(擬態を見破る②)
客として、店員に対して
上司として、部下に対して
優位に立つと、本性が現れ易くなります
店員に怒る男は、将来、妻に怒ります
部下を怒鳴る男は、いつか、妻に怒鳴ります
65
(夫は、どんな方?)
法律相談にて
弁:離婚理由は?
妻:モラハラです
弁:で、子を連れて逃げた?
妻:はい、面会求められ困ってます
弁:お子さんは?
妻:会うの嫌がって…
弁:夫は、それを理解…
妻:しません、私が会わせないって
弁:どんな方?
妻:共同親権派です
66
(擬態を見破る④)
性行動は、モにとって擬態が難しい場面です
避妊に非協力、自分の満足だけ、応じないと拗ねる/怒るなどは、モラ夫予備軍の可能性があります
嫉妬深い、独占欲が強い場合も慎重に観察しましょう
68
(法廷でモラ夫を尋問)
モ:夫婦仲はよかったです
弁:理不尽に怒ったり、怒鳴ったりしましたね
モ:いえ、妻には常に優しく接していました
弁:無視したり、睨んだりもしたのですね
モ:いえ、無視しません、睨みません
弁:では、なぜ妻は出て行ったのでしょうか
モ:それが今でもわかりません
70
(モラのデータ)
妻を怒り、非難し、質問攻めにする夫はモラ夫です
映像、録音、ライン、音声付きメッセージその他、モラの実況中継的なデータを見ることがあります
妻の立場で、再現モラを見ると、つくづくモラの酷さがわかります
これを我慢したら心身を壊してしまいます
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(避妊拒否)
モラ夫は、妻の生命・健康、リプロダクティブ・ライツよりも、自らの快感を優先します
避妊拒否は、妻の人格を尊重していないことの現れです
避妊拒否をする夫はモラ夫です
不確かな「避妊」方法は、妊娠のリスクを軽視しているので、やはりモラ夫です
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(「俺を怒らせる」の心理/試論)
モラ夫は、勝手に怒り、妻に責任転嫁します
どんな心理なのか?
➀、妻は俺を気持ちよくさせ、怒らせてはいけない
②、俺が怒っている=妻が役目を果たしていない
③、故意でないなら、それは「怒らせる才能」
④、できた妻は、怒らせないツボを心得ている(はず)
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(擬態を見破る⑥)
男性の優越性、男性による支配や男性の性欲を当然の前提としていたり、男性は理性的、合理的で優秀なので、男性が社会的に優越しているのは当然と信じている場合、認知・認識が相当に歪んでいる
この歪みは、モラ文化から生じており、モラ夫予備軍である可能性が高い
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(モラ夫の擬態能力)
モラスイッチが入ると、モラしない日はあっても、「昔の優しい彼」には戻りません。モラが本性であって、昔の彼は擬態です。
ところで、モラスイッチ後も擬態能力は失われていません。
別居した妻を引き戻すため、再婚相手をゲットするため、モは、再度、擬態します