民俗学の若手研究者6名で、『伝承』という雑誌を創刊しました🙇‍♀️ 師匠と教え子の読書会の中で発案された雑誌です。 Q&Aや調査報告など小さな事例から掲載し、研究者と一般の皆さんとを繋ぐ役割になれたらいいと思っています。 amzn.asia/d/cF6wd6a #民俗学 #伝承 #Kindle
民俗学を歴史学のひとつとして説明すると、驚かれる方がいらっしゃるんですけど、図にするとこんな感じです。 文献史学・考古学・民俗学は、それぞれの資料をそれぞれの視点と方法で分析します。 (こういう時に便利ないらすとやさん。重宝しています🙏) #民俗学 #やさしい民俗学
5月5日に「粽(ちまき)」を食べる理由として、『和漢三才図会』の記述は面白いです。 『続斉諧記』には、楚の屈原がこの日に汨羅(べきら)で身投げをしたので、人々は哀しみ、毎年この日になると竹の筒にお米を入れて川に投げ入れて屈原を祀った。と書いてあります。 ところが→ #粽 #こどもの日
金銭面で苦しんだり、それを理由に研究を断念する研究者は多い。かつ、一般の方々に学問を伝えることで自分たちも学びになる(言葉を噛み砕く必要があるから)。 学問は社会のためにあることを研究者が実感し、また、市民の学問への理解が進むことで、研究者を目指す若い世代も出てくると思う。
昨日、区役所の方に「もう少し学問にも注力してみては? 例えば、区内の空き家に無料or低価格で研究者や教育者を住まわせて、代わりに、彼らに定期的に市民向け講演会をさせるとか。そうすれば、研究者が集い、さらに、教育意識の高い家庭も集まって来るのでは?」と言ったら好反応だった。叶えー‼️
なお、博士(民俗学)も國學院でしか取得できません。 twitter.com/jnakano/status…
民俗学の前提には「暮らしや文化は必ず移り変わる」という考えがあります。 なので民俗学者は、文化を固定されたもののように説いたり、変化を非難したりしてはいけないと思っています。 歴史の中にある変遷と、その中でも伝承されていることを観察し、提示することが基本姿勢でしょう。→ #民俗学
どんど焼きに来た子どもが「くさい!これ(煙)吸うと病気になるっ!」と言っていて、これが物を燃やす体験のない世代か……と発見があった。 私の子どもの頃は、まだ各家で落ち葉とか燃やしたから匂いも知っているけど、今は法律もあるし、家はIHかもしれないし、火を見ない子もいるはずなんだよね。