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失敗することが怖くて仕方がない人。まず、大前提として「人間は不完全な生き物」です。なので当然失敗する。そして、失敗は成功までのステップなのです。足りないところを教えてくれるのですから「どんどん失敗してやろう!」くらいの気持ちで大丈夫。失敗したとしても、あなたの価値は下がりません。
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自分を信じられない人。「頑張ったね。辛かったね。しんどかったね。もう生きたくないと思うほどのことが起こっていたね。」そう自分に声をかけて。誰かに言ってもらうのではなくて、自分で自分を癒すことができるのです。自分の痛みは自分がまずわかってあげないと、本当の意味で解決することは難しい
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常に不安感があり最悪の想定をしてしまうのは実は「自分を守るため」です。もし最悪が起こっても「やっぱりね」で済むから。幼少期などに連続で辛いことが連続して起こると、自分の直感等を信じられなくなるのは当然。決してあなたが弱いわけじゃない。ちゃんと原因があるからこれ以上自分を責めないで
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思っていることを伝えるのが怖い人。原因は、思ったことを言うと、親や周りの大人から否定されたから。「自分の意見は間違い」という思い込みが強く根付いてしまうことで「投影」が起こり「相手も自分の意見は間違いと思うに決まっている」と思い込んでしまう。一番に否定しているのは、実は自分自身。
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アダルトチルドレンは「大切にしてくれない人にも嫌われないように必死になる」傾向がある。自己肯定感の低さから、嫌なことをする人にも必死で親切にしたり、嫌われないようにと必死。本当は、一緒にいたい人を選んでもいい。「誰でも受け入れなきゃ」は思い込みです。あなたは大切にされていますか?
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いつも常に苦しいのがデフォルトになっている人。実は、苦しく生きるのは当たり前ではありません。本来はもっと軽快に、空気も美味しく、身体も軽く生きていくことができるものです。まず「そのデフォルトは異常である」と気づいてください。無意識のうちに、自分で苦しむことを決定していませんか?
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大切なことを言います。実は、一番に救わなければならないのは「自分自身」なのです。人のお世話をしている場合ではない人が多すぎます。人を救うことで承認欲求を無意識に埋めている人は早く気づいてください。「まずは自分」です。そして満たされて初めて、人に何かを与えたりお裾分けできるのです。
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どこに行っても人間関係の悩みが尽きない方は「相手との境界線を意識」して接してみてください。自分と相手は違う。それぞれの考えや価値観がある。もし否定されたとしても「考え方が違う」ただこれだけのことなのです。決してあなた自身を否定しているわけではありません。ただ、考え方が違うのです。
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実は、人は必ず誰かに嫌われます。10人のうち2人には何をしても好かれ、6人はどちらでもなく、2人からは何をしても嫌われる「2:6:2の法則」というものがある。ですので、全員に好かれることはまず不可能。もう諦めてください。ありのままのあなたを好きな人は必ずいる。誰を大切にするか?が重要です。
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親のことがどうしても許せない。と悩んでいる人がとても多いのですが、許さなくていいと思います。そして、許さない自分を責める必要もない。嫌いでも好きでもない。親の影響により傷つき、必要な愛着が正常に形成されなかった。この事実を認めて今の自分に出来ることを始めることが楽になる近道です。
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アダルトチルドレンは「辛いことばかり思い出す」傾向がある。辛いことを思い出した時に試して欲しいことは、語尾に必ず「私、本当によく頑張ったね。辛かったね。もう大丈夫だよ」と意識的に付け加えてみて。続けることで必ず習慣になり、気付いた時には、自分自身があなたの最大の味方になっています
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アダルトチルドレンは「不機嫌な人がいるとなんとかしたくなる」傾向がある。実は、不機嫌な感情は相手の課題で、あなたには解決することができません。「私がなんとかしなければ」となるのは幼少期からの癖で後遺症です。目の前の人は親ではありません。あなたはもう誰のご機嫌も伺わなくていいのです
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アダルトチルドレンは「ごめんなさい、すみませんが口癖になっている」傾向がある。原因は、幼少期から他者の下に潜り込むことで自分を守ってきたから。それしか自分を守る術がなかったのです。とても苦しかったでしょう。癖を取り除くために、意識をして「ありがとう」を言うようにしてみてください。
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実は、人の噂話や陰口を言う人は、自分に自信がなくてずっと怯えて震えています。幸せで満たされている人は、噂話や陰口など言う暇はありません。自分の人生に真摯に向き合っているからです。つまり、噂話や陰口ばかりの人はとても可哀想で気の毒な人なのです。「私は受けとらない」そう決めてください
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話の共有先は沢山作った方がいいです。全てを誰か一人だけに共有しようとすると「依存」になりやすい。細かく分けてみて。例えば、Aさんは趣味の話、Bさんは仕事の話、Cさんは家族の話。全てを一人に共有しようとすると、その人との関係は崩れやすくなる。実は、全てを一人の人とシェアする必要はない
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どんなあなたでも、あなたがOKならそのままでOKなのです。もし嫌ならば、自分で「変わる」と決意すればいい。誰のためでもなく、変わるのは自分のためです。人は自分のために何かできて初めて人に何かを与えられます。まずは自分に尽くしてください。そうでなければ誰かを幸せにすることはできません。
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アダルトチルドレンは「無意識で他者の感情のゴミ箱になっている」ことがある。原因は、幼少期から必死に親の感情のゴミ箱になってきたことを、今も癖で継続してしまっているから。今からできることは「私はもう誰の感情のゴミ箱にもならないと自分で決める」ことです。あなたはもう、自分を守れる。
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アダルトチルドレンは「すぐに嫌われたと思う」傾向がある。失敗した=嫌われた。等と、一つの出来事だけで決めつけやすい。原因は、嫌われて当然の人間だという大前提を無意識で抱えているから。つまり、幼少期の癖を続けているだけ。冷静に考えると、あなたはそんなに嫌われる人間ではないはずですよ
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アダルトチルドレンは「何かを成さなければ価値がないと思い込んでいる」傾向がある。実は、何もしなくても、あなたは存在するだけで価値があります。逆に何かを成したとしても、その価値は変わらない。「できたからOK、できなかったらNG」の思い込みは捨てると楽。実は、無理して何かを成す必要はない
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アダルトチルドレンは「相手の心境が気になって仕方がない」ことがある。原因は、ありのままの自分では受け入れてもらえないのだ。という感覚が染み付いており、大きな無価値感を抱えているから。心境が気になって仕方ない時は、「でも、それって相手の課題だよね」を語尾につけて、課題を分けてみて。
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アダルトチルドレンは「人の役に立っていないと自分には価値がないと思っている」ことがある。誰かの役に立っていないと不安で仕方がなかったり、役に立てないとダメだと思う原因は、幼少期に親から「条件付きの愛情しかもらえなかった」から。本当は、存在しているだけで価値がある。条件はありません
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アダルトチルドレンは「全ての期待に応えようと必死になる」傾向がある。弱音は吐いてはいけないと自分を追い詰めた結果、言葉で表現しない代わりに身体に症状が現れる。過食や拒食や不眠、全身はガチガチで毎日が体調不良。これは、あなた自身からの重要なSOSです。もうあなたは十分頑張りましたよ。
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アダルトチルドレンは「私なんかといてくれて申し訳ありません…という気持ちを抱えている」傾向がある。実はこの感情は相手に伝わります。そして気付いたら舐められていたり親切にしているはずなのに何故か嫌われてしまったり。反射的に謝る癖はありませんか?癖に気づいて「ありがとう」に変えてみて
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人はいつからでも人生を取り戻せる。あなたが今辛いのは「初期設定のまま生きている」から。その初期設定を作ったのは、親や身近に居た数人の人であり、それはとても狭く凝り固まった初期設定(価値観)です。しかし、大人のあなたはもうカスタマイズできる。好きになれる自分にどんどん変えていこう。
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アダルトチルドレンは「嫌われることは大罪だと思う」傾向がある。嫌われる=自分が全部悪い。これは幼少期の刷り込みです。実は、誰でも嫌われるしあなたの罪ではありません。全ては相手の受け取り方次第です。相手の気持ちは相手のものであり、あなたにはコントロール不可能。そっとしておいてOK。