シン・仮面ライダーを観終えた心境、大体これ
シン・ゴジラ、換骨奪胎が見事だった シン・ウルトラマン、かなりコーティングされてた シン・仮面ライダー、抜身とかそんなレベルじゃない イカれてる
シン・仮面ライダー、ずーっと庵野秀明監督が初代ライダーのオープニングとエンディングと挿入歌を大真面目に大音響ホールでカラオケしてるような映画
シン・仮面ライダー、「仮面ライダー本郷猛は改造人間である。彼を改造したショッカーは世界制覇を企む悪の秘密結社である。仮面ライダーは人間の自由のためにショッカーと戦うのだ」を、ずーっとやってる 嘘偽りなく、ちゃんと、これを、ずーっとやってる
大抵のヒーローリメイクやら大人向けやらはそこを斜に構えたりヨゴレつける形でやるのに、庵野シリーズはクッソ真面目に「ヒーローは善の心なのです」を外さないから、本当に見やすい どんだけトンチキだイカれてるだの思っても、そこを大切にしてくれるから、何度も見たくなる
「救いのない許されないものを殺すのが正義なのか?」 は 「殺すことが正義ではなく、脅威からみんなを守ろうとする意志が正義」 「その上で例え悪党でも殺すことは罪だから背負わなくちゃいけない」 これが特撮ヒーローの業 一方からだけ見てるといずれ極端化という悪に堕ちる
シン・仮面ライダー、マジで「庵野秀明作品!」とか思って見るのはある意味間違いだ、この映画の正しい試聴態度、 「仮面ライダーを見にいく」 だわ マジで頭から「これは仮面ライダー」と思って見れば、辺なとこ含めてちゃんと仮面ライダーだわ いや、そうなんだけど、こう、わかってくれ
監督の「円谷作品でウルトラマン以外が劇場版になること自体快挙だよね」って旨の発言、マジでその通りなんだよね しかも30年前に1度映像化されて、雑誌展開をちょっとしただけの作品が、単品で、2時間超の映画として、こんなに見てもらえてる それだけでもう快挙も快挙よ、グリッドマン
電光超人グリッドマンが根強い人気を持つの、サイバーだとか早すぎた名作とか以上に、 「あの時代に国産テレビウルトラマンはいなかった」 という事実を忘れてはいけないんよな ティガまでは映画しかなかったんだ、新ヒーロー だからこそ、「毎週怪獣が出る最新コンテンツ」として唯一無二だたった
アンパンマンのマーチ、Cメロの入りが「時は はやく すぎる」「光る 星は 消える」なの、「どれだけ頑張ってもすべて失われ無意味になる」という無情を口にしてからの「だから 君は いくんだ ほほえんで」なの、カッコよすぎだろ……
この歌詞がマジでカッコいいの、これだけ「世の中美しいものはいつか消え、生きる過程で何もかも衰えていく」ことを前提に「だから」っていうことなんだよね 「そういうこと」を否定しないで、「それさえも受け入れている」の、バチクソカッコよすぎる
アンパンマンのマーチ、噛みしめれば嚙み締めるほど 「何故だ、何故貴様はそんなもののために戦う!」 「何故他人のために立ち上がるのだ!」 「貴様はいったい何なのだ!?」 ってラスボスみたいな気持ちになるな……
アンパンマンのマーチ youtu.be/vGPaV6Ew-4g よし分かった、お前ら、RTしたなら聞いていけ
「本当は暴力が何より嫌いなんだけど、みんなの笑顔を守りたいから、俺、この嫌な暴力を使います!(心はどんどんひび割れていく)」って主人公に、 「もっと僕を笑顔にさせてよ!(息をするように人を殺すし殴り合いが好き)」ってラスボスが出てくるの、 割と最悪の構図
蓬「俺が過ごすこの日常を大事にしたいから、戦うぜ」 嫁「よ~~~~~~も~~~~~ぎ~~~~~~~~」 裕太「みんなが過ごすこの日常を大事にしたいから、(たとえこの命がここで尽きる宿命だとしても命を賭して)戦うぜ」 六花さん「迷えよ……迷えよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
裕太  :下戸なので飲まない。代わりに絡まれる 六花さん:甘絡み。あとで恥ずかしくなるまでがお約束 蓬   :飲んべえ舌だけどアカチャン舌の夢芽さんに合わせてる 大怪獣 :出たwwwwwwwwwwwwww絡み六花さんwwwwwwwwwwwwwww(氷結ストロベリー3口目)
Q.響裕太さんをどう思いますか 「すごい人だと思いますよ。だって六花さん好きなだけで2回も世界救ってんですよ、滅茶苦茶ですよあの人」 Q.何で煽り散らすんですか? 「それはwwwwwwwwww蓬もwwwwwwwwwwwww一緒じゃんwwwwwwwwwwwwwww」
「タイミング逃した告白を、タイミング作ってするための2時間映画」 #好きな映画をつまらなさそうに紹介する
新しい強さで 甦る想い 無くしたりしない 自分であるために
響裕太、記憶喪失に「うわーマジかー」とは思っても「でも内海とは友達だし、六花のことが好きな俺は変わってないし、いいか」って思えるの、あまりにメンタルが強すぎんか????????????????????????????????????????????????????????????
真面目に、スレッタはミオリネとの道がドラマの主軸になるだろうから、相対するのは母ちゃんだろう で、シャディクという本作のおそらくもう一人のラスボスポジを倒す英雄枠を、グエルが担うんだと思う
今回、グエルで大事なのは「勝つ」ことでも「殺す」ことでもなく、「助ける」ことだったという点 怒りをまき散らしても、不和をちりばめても変えることは出来ないという話が散々発せられてきた中、 「助けてほしかったんだと思う」 って言えて動けたあいつが、そのカウンターなんだよ
「汚れた」大人としてのし上がると決めたシャディク 「正しい」大人として戦う道を歩み始めたグエル 大人の世界に「振り回されても」戦うミオリネ 大人の「道具」でしかないスレッタ 大人の道具ですらない、エラン5号 #Mobile_Suit_Gundam_Ariel #THE_WITCH_FROM_MERCURY #Tanuki_to_Syotatlraman
グリユニ、「恋愛映画」と「ヒーロー映画」の「双方の味を殺すことなく成立させた」って意味で、滅茶苦茶画期的だと思う 「恋愛要素が目立つ」でも「ヒーロー要素のある恋愛映画」でもなく、でも「その二つがちゃんと一つになってる」
響裕太、徹頭徹尾「新条アカネが思う理想の男の子(可愛くて優しくてでもすごく芯が強いカレ)」にど真面目に対応した結果、「上っ面を飾った本人」じゃなく、「本人が捨てきれずまとめて特別扱いした本来の要素を引き継いだ女の子」に惚れ、そこへ至るまでの齟齬からNBHになったの、まあ主人公