昨日放送のNHK「ブラタモリ」、汐留がテーマでした。物流博物館からは汐留駅の写真を提供、冒頭部分にパネルで登場しました。1970年頃の写真で、”今は亡き”浜松町の世界貿易センタービルも見えます。今年は鉄道貨物輸送150周年にあたり、当館ではこれを記念して秋に汐留駅の特別展を予定しています。
展示などでご協力をいただいている貨物鉄道博物館さんから、国内最古級貨車復元プロジェクトのクラウドファンディングに関するご案内が届きましたので、お知らせします。
物流博物館は本日より通常開館しています。 休館中に鉄道貨物輸送の歴史に関する展示の一部を変更しました。ご来館の際は、ぜひご覧ください。
特別展「創業150周年記念特別展 日本通運からNXへー運ぶのりものでたどる150年のあゆみ」は、本日をもって終了しました。 多くの方にお越しいただき、どうもありがとうございました。また、Twitterで本展を広めていただいた皆様にも感謝いたします。
1月9日(月・祝)に上映予定の映画「超重量に挑む」のワンシーン。東芝・浜川崎工場の引込線で、変圧器の積込みのために分割されるシキ611のようすです。 ※同日の映画会は、午前の部・午後の部とも、まだ残席があります。
1月9日(月・祝)に上映予定の映画「ひとすじの道」(昭和54年〔1979〕製作)のワンシーン。160トンの変圧器を積載したシキ613が、名古屋港の貨物線を進んでいくようすです。このあと列車は稲沢操車場、岡崎駅を経由して、北野桝塚駅の専用側線まで運行されました。
特別展では、海上輸送に関する写真や資料も展示しています。この写真は、フェリーボートで航送されたボンネットトラックが下船する際のようすを撮影したもの。乗船の際はバックで進入したとみられます。
12月25日(日)に上映予定の映画「荷役はかわる 第2集」(昭和35年〔1960〕製作)のワンシーン。国鉄5トンコンテナを運ぶ三輪中トレーラーですが、貨車と同様の緊締装置は設けられていなかったことがわかります。
特別展第2会場では、昭和30年代に日本通運㈱が製作したCMも公開しています。下の画像は、国鉄の5トンコンテナ輸送が始まった頃に製作されたCMのワンシーンで、日本通運㈱東京支店所属のオート三輪(ダイハツ)が、5000形式コンテナを載せたトレーラーを牽引しているところです。
ダイハツのオート三輪を使用した、5トン積みトレーラーの写真です。トレーラーの後輪はダブルになっていました。日本通運㈱小田原支店所属の車両で、小田原駅構内で撮影されたものとみられます。
明日12月3日(土)より、特別展第2会場のモニターで、昭和33年(1958)に製作された映画「トレーラーとのせかえ車」(カラー25分)の繰返し上映を開始します。ダイハツ、ヂャイアント、マツダなど、種々のオート三輪をご覧いただけます。 ※下の写真はマツダT1100を使用した「のせかえ車」です。
物流博物館では、11月3日(木・祝)から「創業150周年記念特別展 日本通運からNXへー運ぶのりものでたどる150年のあゆみ」を開催します。貨物を輸送する「運ぶのりもの」の写真や資料、模型などを通して、150年の歴史をふりかえります。 ※物流博物館はNXグループの企業博物館です。
10月9日は「トラックの日」(全日本トラック協会が制定)。 今回ご紹介するのは、昭和30年代の日本通運・晴海自動車便ターミナルに出入りした、ボンネットトラックとオート三輪の写真です。
11年ぶりの全線運転が近づく只見線。会津川口駅ー只見駅付近は、田子倉ダム発電所の建設資材を輸送するため1956年から翌年にかけて敷設された、電源開発の専用鉄道が基礎となっています。敷設工事は国鉄が、完成した鉄道の運営は日本通運が担いました。写真は1958年頃のようすを撮影したものです。
東北新幹線の大宮―盛岡間開業から今年で40周年。 今回は、港に陸揚げされた200系車両を日本通運のトレーラーで輸送した際の写真をご紹介します。
三重県の斎宮歴史博物館にて、鉄道開業150年記念の企画展「鉄道模型で見る懐かしの鉄道輸送―貨物・荷物・郵便―」が開催されています(物流博物館共催)。当館所蔵の双頭レール(平原直旧蔵)や「宅扱」関係の資料なども展示中です。会期は6月19日まで、お近くにお出かけの際はぜひお立ち寄りください。
昭和戦前期に撮影された、貨車の手押し入換作業のようす。当時、駅構内での貨車入換は、人力によることが多かったようです。こうした作業も小運送業者が行っていましたが、大変な労力を必要とする割には、受け取る料金は低額でした。 ※画面中央の貨車はワム3500形式とみられます。
4月10日(日)の映画会(プログラムB)で上映予定の「トレーラーとのせかえ車」のワンシーン。鉄道貨物を集配するオート三輪の荷台をのせかえているところです。
映画「荷役はかわる」シリーズは、日通が昭和30~40年代に社員研修を目的として企画したものですが、今日では当時の物流現場を記録した資料としての価値を有しています。 5月3日の上映会では、YouTubeで公開中の第1集(通運のパレット作業)の続編となる第2・3・4集を、午前と午後に分けて上映します。
JR貨物でワム80000形式による貨物輸送が終了して今年で10年になります。今回は2000年代後半に撮影された同形式の写真を投稿します。
11月12日は「パレットの日」。日本の主な平パレットの規格である11型(1100mm×1100mm)と12型(1200mm×1000mm)にちなんで、日本パレット協会が設定した記念日です。 今回は、日本で最初にパレットとフォークリフトを組み合わせて本格的に運用した、日通新宮支店における荷役の様子をご紹介します。
10月9日は「トラックの日」(全日本トラック協会が設定)。 今回は、昭和30年代に撮影されたオート三輪とボンネットトラックの写真をご紹介します。写っている2台の車両は、いずれも広島方面への輸送に使用されたようです。 #トラックの日 #オート三輪 #ボンネットトラック #物流博物館
国内の鉄道で12フィートコンテナによる輸送が本格化して50年を迎えました。 今回は、昭和46年(1971)10月に運用を開始したC20形式コンテナと、コキ50000形式コンテナ貨車の写真を投稿します。 #国鉄コンテナ #C20 #コキ50000
50年前の9月、日通で500トントレーラーの運用が開始されました。 車両全長62.3m、幅7m、高さ5.2m、空車状態の重量750トン。タイヤ総数は184本にのぼりました。 初仕事は日立製作所国分工場から日立港まで、355トンの変圧器(関西電力海南火力発電所納入)を運ぶというものでした。 #トレーラー
後継機の登場によって減少しつつあるDE10形ディーゼル機関車ですが、当館のジオラマではコンテナ列車の牽引・推進運転に同形式が活躍しています。 添付の画像は当館で使用しているNゲージの同形式と、梅田駅で入換作業を担っていた実車の写真です。