人の手の可動域を全て持った骨格がようやく組み上がりました。これから腱、靭帯、筋肉の役割をもつ構造を足して制御していきます。制作はこれから本番という感じ。 この自由すぎる骨格を上手く制御出来るだろうか。。
起始も停止も定まっていないので動きは不正確だけど、深指屈筋の役割は果たせそうです。骨格断面がしっかりしてると、動きにも生命感が出そうでワクワクです。。 こちらは11/18.19に六本木ヒルズカフェで行われる"工芸next展"にて途中経過をご覧に頂けます。
思い返せば、名前が売れるきっかけとなった海老の作品は、半年かけて制作したのに、その半分の生活費にもならない設定で販売されてしまった。 そんな安い値段で売ったら、即売れるに決まっているのに。それで、誰の目にも止まらないまま闇に消えていく事は簡単に想像できた↓
美術館搬入が終わって少し落ち着いたので、壊れていた包丁の柄を作り変えました~。着彩や染めの新技法を試したり、毎日生活の中で水とか洗剤などのヘビーな環境に晒されるので、塗装や接着強度を知るのにも素晴らしいテストピースになってくれます。刃もヤフオクでボロボロ500円だったのを再整形。
木を主体に天然素材などを使って色々なものを作ってます。 #Twitter文化祭2021
目の仮組み。うまくいった。 うん、可愛いぃ、。。
素材の特徴が掴めてきた。 ※鹿角から花びら削ってます
月下美人、なんとか無事に咲きそうです。まだまだ調整中の所もありますが、ひとまず皆様にお披露目できそうです。明日11時から六本木ヒルズカフェにて【KOGEI NEXT展】スタートです。素晴らしい作家さんたちの作品多数!必見です。よろしければ、是非お出かけを~。 kogei-next.jp/event/211105/
ちょっと分かりにくくて申し訳ないのですけど、他の作品も。。 葉っぱは紐で結んで固定出来ます。 輸送の際には、この桐箱を大きめのダンボールに緩衝材を入れて、落としたりしても衝撃吸収してくれる様な感じにします。
梱包についてもう少し触れてみますと… 繊細な作品って、お客さんには"家で安全に鑑賞できるのかしら"っていう大きな不安を与えます。 作品がどんなに素晴らしくてもこの不安が解消されなければ絶対に購入して頂けないです。なので繊細な作風で食べて行きたいのであれば一目で安心と分かる梱包技術を
むか~し、仕事中に老眼鏡の置場に困るという母に作った眼鏡ホルダー。ナマケモノがゆる~く眼鏡を持ってくれます。。
特別展 [超絶技巧、未来へ!] 岐阜県現代陶芸美術館 2023.2/11~4/9 初日からとても多くの方々に足を運んでいただき光栄です。明日13日は休館日ですのでお気を付けください。
今僕の膝は切れた半月板が挟まって関節の動きを阻害するロッキングという現象が起きているらしいのだけど、この作品の制作で関節面の調整後に削りくずが挟まって関節の動きが制限されるのを思い出した。あ、あれですね。。
コノハムシ、彫りは大体終了! 眼は仮のものを入れているので、まんまるでやたら可愛くなっています…w 爪や触覚は引っ掛けられる様に別材で制作予定です。 こちらはまだまだ作品の一部なのですが、完成品はアートフェア東京、古美術鐘ケ江ブースにて展示いたします。また詳しくご案内したいです〜。
本日34歳になりました✌🏻いつも沢山のリツイートやリプライをありがとうございます🙏🏻 母指関節は対立筋の作用を足すことで少しだけ、改善できました。まだまだですが攻略の糸口がすこし。。MP関節と対立筋のお陰で細かい物も摘めるのですね。摘むって偉大だなと…もう感心しかないです。。
エビちゃんはシートベルト方式。 自在的な作品は動く分、力が逃げてくれるのでまあまあ大丈夫。 なによりもこの作品は二重桐箱なので、火事があっても中は無事なのです。
47枚の花弁が揃いました。今回の作品は干渉箇所が多過ぎるため、咲いた姿に重きをおいて、"咲きかけ"→"咲く"を目標にしていたのですが、これは予想を上回る閉じ具合。。 0.1以下の積み重ねの日々が実ってきてきます。。
"鹿子海老"(自在) 黄楊、ラブラドライト、和紙 380(㎜) Photo by Tadayuki Minamoto
"月光" 鹿角、神代欅、楓、榧 Photo by Tadayuki Minamoto #月下美人
竹の水仙も仕切り板の引き出し固定式。
ようやく見せたかった表情に少しずつ近づいてきた。。アートフェアに間に合わせるなんて到底無理だったみたい。とにかく果てしない技法。この制作は僕にとってはジュエリーみたいな感じ。。
ようやく仕上がった。 材はインブイア。ブラジルの樟みたいな材。酸化による黒変が激しい材なので、それを利用して葉っぱの表情を出す試みをしたくて、とてつもない時間をかけた。いい仕上がりになったと思う。。