あなたが納得していなくても世界中の大多数の科学者が納得していますので、多分間違っているのはご自身でしょうね。
オミクロンに対する中和抗体の効果に関するデータが別の研究者からも。シュードウイルスを使った実験で、献血者のおよび感染後にワクチン接種した医療従事者の血液を使っています。やはりオミクロンは中和抗体からの逃避が認められていますが、デルタと比べてそこまで大きな減衰では無さそう twitter.com/BenjMurrell/st…
Pfizer-BioNTechの新型コロナワクチン接種者の血液中の抗体がもつオミクロンの中和活性のデータが出てきました。驚くべきスピードです。 シュードウイルスではなく分離した本物のウイルスを使ったデータです。元のウイルスと比較して40倍程度の中和活性の低下が認められました。 twitter.com/sigallab/statu…
田辺三菱製薬の子会社であるカナダMedicago社の植物で製造した新型コロナワクチンが、国際Phase 3試験でデルタに対して発症予防効果75.3%という結果。カナダで承認申請を行うようです。VLPワクチンでGSKのアジュバントを使用。 twitter.com/medicagoinc/st…
気になったので原典の読もうとしたら、プレプリントへのリンクが貼ってない。英語版のReuterの記事にはきちんとリンク貼ってあるのに。日本の読者は軽視されているように感じます。 twitter.com/ReutersJapan/s…
北里大学の教授は、ワクチンに心筋炎の副反応があるなら「ワクチンは毒物」だと主張したいようです。完全な反科学・反ワクチンですね。呆れました。 twitter.com/hanakihideaki/…
デマツイートに続いて意図的にツイートのスクショを切り抜いている悪質デマアカウントなので、皆さん報告お願いします。
皆さんワクチンの有効性試験で何人集めたのか忘れたんですかね?3〜4万人集めて少なくとも100人は発症者が出ないときちんとした有効性は出せなかったんですよ。たったの数例で何か解釈しようとするのは無謀。
オミクロンでもデルタでもオリジナルでもワクチンの有効性が100%でない限りブレイクスルー感染はあるでしょう。抗体云々関係なしに。たった数例で何か言おうとするのは無茶苦茶。こういう報道・ツイートには辟易している。十分な症例・患者数が出るまで何も言えないので皆さんもっと冷静に。 twitter.com/Derive_ip/stat…
j_satoとかトスターダとかは典型的な反ワクチンデマアカウントで、チェリーピッキングや論文の歪曲の常習犯なので注意してください。
当然これもデマ。反ワクチンはサリンとか青酸カリとかキャッチーな言葉で危険性や不安を煽りますが、投与量や投与経路の概念を無視した荒唐無稽な主張です。無視してください。
当該アカウントは「LNP は適切な毒性評価、容量検討もなされていなかった」と言ってますが、この辺りは当然前臨床試験で検証されており、体重がヒトの約100分の1以下のラットでも「60μg-mRNA分のmRNAワクチン接種は筋肉注射なら無毒性」だとされています。つまり当該アカウントの主張はデマ。
また言ってる。。他人のツイートを歪曲して拡散するのやめて欲しい。 そもそも同じ論文では同量のLNPを筋肉注射したマウスで死亡した例はないというのに。医薬品の投与経路や投与量とその意味を理解できないMD PhDって何なんですか?
こういう一見「研究でワクチンは毒だった事が明らかになった」みたいなツイートを見た時に、違和感を覚えられるのがリテラシーです。元ツイートの研究結果の解釈についての問題点は、Sukuna先生のご指摘の通りと思います。 twitter.com/SukunaBikona7/…
という訳で、化学合成したゲノムから生物を作る事は既に10年以上前から実現されている上、そのゲノムを削った「最小のゲノムを持つ生物の作成」にも既に成功しています。元ツイートの方は、当然これくらい知っているのでしょうね?
さらに同グループは、「最小のゲノムを持つ生物」の作成に挑戦します。先述の合成微生物のゲノムから生存に必須でないと思われる配列を除いていき、JCVI-syn3.0という約50万塩基、473遺伝子という「最小の生物を合成」しました。 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27013737/
その研究所の大きな成果として「化学合成した核酸から作った生物」があります。約100万塩基の微生物のゲノムを、既知のゲノム配列情報から合成して他の微生物に移植することで、完全に合成された生物を作りました。 これがJCVI-syn1.0という人工細胞で、2010年発表の話です。 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20488990/
言われなくても大学からずーーーーっと生物の勉強やってますよ。笑 ウイルスが生物かどうかはひとまず置いといて、折角なので「人工的に作られた生物の話」しましょうか。 twitter.com/imoame0801/sta…
1990年代のヒトゲノム計画の国際ゲノムプロジェクトに対抗して、ゲノム解読に大きな貢献をした、Craig Venterという研究者がいます。彼はゲノム解読プロジェクトの後、合成生物学を専門とする研究所を設立しました。
ワクチンメーカー各社が「2週間以内にオミクロンがワクチン接種者の免疫を逃避する可能性があるかどうか調べる」というのは、つまりこういう事です。実際には1週間くらいでオミクロンのシュードウイルスを作って、接種者の血清で中和されるかどうかを試験するのだと思われます。 twitter.com/vaccinewatch/s…
追記しますが新型コロナウイルスは「クラス3」の病原体に指定されており、BSL3というかなり高度な実験室でないと取り扱いできません。病原性の高さから仕方のない事ですが、研究には大きな制約となります。そう言った意味でも、より簡便な施設で取り扱えるシュードウイルスは大きなメリットがあります
オミクロンのリスクが世界で共有されている今、世界中のラボが公開されたウイルスの配列を基に、上記のような方法で組換えウイルスを作っていると思います。これらのツールは実際のウイルスを使うことなく、簡便かつ安全に感染性や病原性を解析する事が可能です。
最終的には分離した本物のオミクロンでの検証が必要という点は同意しますが、生ウイルスを輸入するというかなり面倒な事をしなくてもウイルスの研究は可能です。むしろ取り扱いの面から組換えウイルスやシュードウイルスの方が精密な研究が可能です。 もうすでに世界中で取り組まれているでしょう。
また、シュードウイルス(偽ウイルス)といって、新型コロナウイルスのスパイクを持つ別の種類のウイルスを使う事で、感染性などを調べることも可能です。こちらは簡便性や実験の安全性などの面から、生ウイルスよりも広く汎用的に使用されています。こちらの方が作成は速いはずです。
例えばこの論文。今年6月に発表されたもので、ウイルスの配列を持つDNA断片を合成し、これを繋ぎ合わせることでウイルスRNAを作り感染性ウイルスの作成に成功しています。 DNA合成は比較的簡単なので早ければ2週間くらいで作成可能なのではないでしょうか。 nature.com/articles/s4146…