(@tuyamagu)さんの人気ツイート(リツイート順)

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「道徳的にLGBTは認められない」「人間は生物学上、種の保存をしなければならず、LGBTはそれに背くもの」 政治家の生物学に対する無理解によって、「生物学」という言葉が差別に利用されることは本当に悔しい。生物者の一人として、強く抗議したい。 #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/f623c…
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来日中のマンマルコガネ研究者が、マンマルコガネのガチャガチャに挑戦された。7回目にしてやっと1頭採集に成功。 「日本の子供達はこうやってマンマルコガネを採る難しさを学ぶことができるんだね」 とのこと。
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生物学を学んだ人ならば、「生物は種の保存のために行動する」という群選択説が誤りであることを知っているでしょう。 ただ生物学者でも、自然主義の誤謬には注意する必要があると思います。らむさん @mutselbalance による解説がとてもわかりやすいので紹介します。 lambtani.hatenablog.jp/entry/2017/05/…
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@oikawamaru 私はパリの博物館で「日本の天皇は分類学者だろう?それなのにどうして日本では分類学や博物館に予算がつかないんだい?」と言われてしまいました。
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高校で生物の先生をしている友達が、夏休みの宿題に「好きな生き物一種を全力で調べて、全力でまとめるレポート課題」を出したそう。 こんなにわくわくする最高の宿題があるなんて!めっちゃ素敵な宿題! 僕が高校生だったらどんな生き物を調べるかめっちゃ悩むだろうなー
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この失敗は、100年を超す九州大学の歴史において、あまりにも大きな汚点であり損失だ。 資料の戦略的収集と管理・活用は、学問の根幹を成しており、科学立国を標榜する日本国において国家の存続に関わる極めて重要な機能である。 行政はその価値を再認識し、再考してほしい nishinippon.co.jp/nnp/national/a…
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ブローチハムシ、めちゃくちゃ綺麗
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【幻のクワガタ、ヒラアゴクワガタは好蟻性だった!】 これまでにたった3頭しか見つかっていなかった非常に稀なクワガタムシ、マレーヒラアゴクワガタTorynognathus chrysomelinusが好蟻性であることを発見し、成虫の追記載と幼虫・蛹の記載、系統的位置の推定を行いました! doi.org/10.1111/ens.12…
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昆虫標本のラベルを作る際の注意点や、具体的な方法を紹介した論文が、九州大学総合研究博物館研究報告から出版されました。オープンアクセスです。 良かったらぜひご覧ください! 柿添翔太郎・丸山宗利『昆虫標本におけるラベルの作り方』 PDF: museum.kyushu-u.ac.jp/publications/b…
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おそらく、生物をきちんと同定した経験のない人は、「画像があれば『必ず』同定できる」と勘違いしてる人が多いのだろう。 でも実際はそうではなくて、専門家であっても画像だけでは種まで同定することはできないことがよくあるし、正確さを求めたら画像だけでは同定することなんてできない。 twitter.com/_Solenopsis/st…
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中村哲さんへ献名されたタマバエの論文 (Elsayed et al. 2020)から献名の由来を引用し(画像参照)、和訳してみました。 --- 本種は、日本の医師であった故中村哲医師の生涯にわたる貧困層支援への献身と、アフガニスタンの発展への多大な貢献を称えて命名されました。(1/2)
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昆虫針のパッケージを愛でる会 Diversity of entomological pins
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お仕事で分子生物学会に来ています。 NBRPリソースで展示されている珪藻でできたクリスマスツリーすごい!! 15:30ごろまで展示予定だそうです。 #nbrp #分子生物学会 #分生
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アフガニスタンで医療支援に長年従事されていた中村哲さんが亡くなったそうです。 虫好きで、昆虫で有名な九州大に進学され(ご家族との関係で医学部)、海外で活動されたきっかけも昆虫と山だったとのこと。 多くの方々を救い、私達と同じく虫を愛し続けた中村さんへ、心から哀悼の意を表します。 twitter.com/nhk_news/statu…
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【「イカロス」はシロアリによって運ばれる!】 ミャンマーで発見した好白蟻性マグソコガネの新種を、ギリシャ神話の登場人物イカロスにちなんでTermitotrox icarusと名付け記載しました! また、シロアリに運ばれて移動する「運搬共生」を行うことを明らかにしました。 doi.org/10.37520/aemnp…
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フィールド研究を行う人は、絶対にフィールドで死んではいけないんです。 本人は幸せな研究人生だったかもしれないけれど、その研究や分野が潰れる。
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街中で見かけるようなネコを可愛いと感じる気持ちはすごく理解できるのだけど、ネコによる在来生物相への悪影響が認知されている今、都市部であれ田舎であれ、日本のすべての地域でノネコを減らす努力(最終的には0にする)が必要であると思う。 ネコは飼うなら自宅の中で。
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「土用の丑の日ですが、当店はうなぎを出しません」 が宣伝としてきちんと機能するように、うなぎへ関心をもつ社会になってほしい。 うなぎを出すのは鰻専門店だけで十分でしょう。
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みんな大好きムラサキシャチホコ先輩が飛んできた! 翅に枯れ葉を巻いたような模様を持つことで有名。本当すごい
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「世界の解像度が上がる」って素敵な表現。 生き物の名前や現象を知れば、日常のなんでもないような道が、唯一無二の彩りに満ちた世界に変わったりする。 歴史や建築を知れば、退屈に見える街並みも今とはきっと違って見えるんだろうなー。 twitter.com/keyakibouz/sta…
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本来のノムラホイホイ(野村 2003)は「生きたまま採集でき、トラップ回収時に必要な個体だけ採集して残りを逃がすことができる」という長所があるので、溺死するのはそもそも作り方として誤っている。 その上で、トラップには設置期限や緊急連絡先を書いておく等の配慮をしたほうが良いだろう。 twitter.com/y_fomalhaut/st…
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@oikawamaru 「残念ながら日本の政治家に基礎研究への理解が行き届いておらず、さらに少子高齢化で国家に金銭的余裕があまりないから」と苦しい返答をしました。 令和は基礎研究への理解が進み、より発展する時代となってほしいですね。。
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分類学は、PCR法の発見などと同様に、生物に関係する全ての行為において最も基礎的かつ重要なインフラの一つ。 多くの学者や企業・行政はその恩恵を(おそらく無自覚なまま)利用している。 識別し理解できなければ、我々は生物の前であまりにも無力だ。たまには分類学の大切さに思いを馳せて欲しい。
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解析の合間に軽い気持ちで見た文献が面白かった。 1888年から1989年にかけての約100年間に採集された、鱗翅目の標本1010個体で使用された昆虫針を形態的に整理してそれぞれの特性や背景、使用地域、出現年代などをまとめている。 興味のある方は、木下 (1990) 誘蛾燈122: 165–175 をご覧ください。
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Natureにムクゲキノコムシの飛翔論文が出たのか!この動画凄すぎ。 twitter.com/AlexeyPolilov/…