以前は体調悪くても「ロキソニンと葛根湯で無限に働けるぅぅ⤴︎⤴︎⤴︎!!!」と言って元気に働いてたドクターが、最近は「あーこれ体調崩しそうな雰囲気あるから早く帰ろっと」みたいになってて、こういう部分に関してはほんの少し世の中がいい方向に行ったよね。
友人との食事中に倦怠感が出てきたとのことでレストランからの救急要請。搬送されて来た発熱患者が「会食は全くしていないのに不思議です」って言ってて私も先生も完全に思考を停止した。
引用で「そんなすぐに感染して発症するわけないだろ!嘘だ!」って言ってる人たちは一体何の話をしているの?わかりにくかったかなぁ…
喘息診てるドクターが 「血中酸素飽和度(SpO2=)94%は普段99%〜98%ある健康な若者にとっては富士山の山頂にいるくらいの状態」と表現していた。 確かに動けないことはないけど、息は早く上がり常に薄っすら苦しい。 これに高熱が加われば、それは苦しいだろうな。
コロナ患者を多く診てる先生がレベルアップしすぎて、めまいで来た人を一目見ただけで「この人感染してると思うから気をつけて検査して」と。そして実際に感染してたりする。 なんでわかるの……もうエスパーじゃん……
この先生は視診と申し送りから判断した敏腕ドクターなんですが…… それとは別に個人的な理由で「風邪などの感染者のニオイを嗅ぎ分けられる遺伝子が特定され、約3割の人が持っていることがわかった」という数年前の英語圏の論文を探してます。心当たりある方は教えていただきたいです。
感染した時に発するニオイに言及してあるものではなく、それを感知する遺伝子に関する方です! 感染した時に発するニオイに関する論文は間に合ってます!
うちで入院してる症状重めの人は大抵みんなワクチン未接種。重症化率でいえばワクチンめっちゃ優秀。 同じ仕組みを使ったmRNAのガン治療薬やHIV治療薬が開発中だけど、コレってもしかしてめちゃくちゃ効いちゃうんじゃないの?!満員御礼の腫瘍外科がお茶引く未来があるのかも。
「お陰様で一命を取り留めました」とのメッセージ入りのお菓子がドクター宛に届いたんだけど、ドクターが「誰だったかな?いつも命救ってるからどの人かわかんないな」って言いながら開けてて、なにこの人頼もしい!!!!
先生「内視鏡とエコー検査があるんで、当日朝は少量の水かお茶のみしか摂取できません」 患者「わかりました、いろはすみかんは良いですか?」 なぜ人は可能ラインのギリギリを攻めるのか……その秘密を暴くべく、我々調査隊はアマゾンの奥地に向かった(壮大なBGM
「なにか使ってる薬はありますか?」 「ヴォルデモートという薬だけです」 「デルモベート軟膏ですね」            終          制作・著作          ━━━━━          Harry Potter
「ヴォルデモート 軟膏」で検索かけると10年以上前から大量の同じ間違いツイートが……
「バカはバカゆえに自分がバカであることに気づかない」事に名前なんてあったんだ……
「亡くなる直前で意識がない人でも、耳は聞こえるから話しかけてあげてください」や「お腹の中で赤ちゃんは外の音を聞いている」なんて言葉をたまに聞くと思うんだけど、産まれる前から死ぬ直前まで、人間の聴覚は一番長く残ると言われている。
糖尿病の怖さでは良く「目が見えなくなる」とか「足を切らなきゃいけなくなる」みたいな事が語られるけど、本当に恐ろしいのは「傷が治らない」だと思う。 ガンの手術で傷がくっつかずにぐちゃぐちゃになる……そして抗がん剤の治療も放射線治療もどんどん遅れていく……その間にガンは……恐怖だよね
病棟で100kgオーバーの方が急変して担当科のドクターたちが挿管に手間取る中、颯爽と現れて流れるように挿管して去っていったおばあちゃまドクターは麻酔科だった。 一般的には馴染みが薄い診療科だけど、すごいんだよね。
不思議なことに、尻餅をついて肛門から異物が取れないほど奥まで入る方がすごく多いんですよね……しかも深夜に。そして男性。 直腸内に対戦車砲弾、男性が救急搬送 英 a.msn.com/01/ja-jp/AARrA…
私たち救急スタッフがどうでもいい内容をずっと話しかけ続けてるのは、別に暇だからでも緊張感がないからでもなくて、あなたの意識を保っておきたいからです!!目開けといてーーー!!
冬になると毎年狂った様にトイレと風呂場から大量の高齢者が搬送されてくるのに、なんでいまだに日本の住宅のトイレと風呂場(脱衣場)は寒いの?なんとかならないの?あるいはみんななんとかしないの?
CT/MRIと言えば、ハゲ隠しパウダーが付いたままだと画像が欠けてしまうんだけど、気づかずにCTに送り出して画像欠けさせて放射線科から「禿げてるかどうかちゃんと確認してからCTに連れてきてください」って強めに怒られたことがある。 いやそれ案外難易度高い……
手や足を怪我してギブスや包帯を巻かれてるけどシャワーを浴びなきゃだし洗い物もしなきゃいけない時などに。 病棟でやってたカバー方法。 内側のビニールを巻いた上をタオルで包み、外側のビニールを巻くと更に防御力アップ。
小児の熱性痙攣、親が動画で撮影してるか否かで診察の精度が全然違う。左右差はないか、手の位置はどうか、強直してるのか、とか。 これらが持続時間含めてスマホの動画で1発でわかるようになったんだから、本当に便利な時代になったよね。
今夜のちらし寿司に載せる予定のイクラ、お子さんが初めて食べる食材じゃないですか? イベントのたびに言ってるんですが、イベント時のちらし寿司に乗ってたイクラで魚卵アレルギー出す子が多いです! 初めての食材はかかりつけ医のやってる時間帯でトライして、夕飯時はやめてください。
先生「何か飲んでる薬はありますか?」 患者「漢方だけです」 先生 (まさか……) 患者「"ツムラ"ってやつです!」 先生「ああああああああ!!」
お子さんのベッドに置いてるぬいぐるみ、綺麗ですか?! 実はダニってお洗濯だけでは死なないんですが、冷凍庫に一日入れておくだけで駆除できるんですよね。 特にアトピーやアレルギー持ちさんは、定期的にビニール袋に入れて冷凍→掃除機(or洗濯)でリスクの低減を。