イシデ電(@IshideDen)さんの人気ツイート(新しい順)

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「面白かった」と言ってもらえることがどれだけ漫画かきの救いになるか、読者はまだわかってないフシがある。「ほめられてうれしい」レベルじゃないんだよ。「私は存在していいんだ!許可してもらえた…!」って泣き崩れるような、まじで魂の救済レベルなんだから。
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じっさい、2020年、加工食品金額前年比の伸長率上位トップ3は見事におうち菓子の材料だったのだ。 こんなふうに愛のかたちが数値化されることってある?
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緊急事態宣言のときにホットケーキミックスが品薄になった現象ときどき思い出すけれど面白かったなあ。 休校になって家からも出られない子供たちに「作って食べる」という行為で発散させようとした家庭が、スーパーの棚を空にするほどあったということ。創作ではなかなか思い至らないよなそんなとこ。
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『ポッケとおきゃくさん』(1/3)
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編集の人が「単行本購入のポチ先をAmazonにするな」と言うツイートをしばしば目にするけれど、ネットより町の書店さんで売れてほしいのなんて当たり前に決まってるじゃん。でも7割8割9割がネットで売れている現状でそこを削るの勇気いるよ。それで売上げ下がっても次の巻出してくれるわけ?と思う。
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初版1995年の背景カタログなんてもう使えないんだけどさあと思いつつ長年捨てられないでいたらちょっと面白いことになってきた。レジカウンターに写ルンですとフィルム。デジカメ写メ以前からみんな写真が撮りたくてしょうがなかったんだなあ。
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クリアファイルなんか、身も蓋もないこと言えば無色透明のがいちばん便利じゃない。今やもう漫画家ですらあんまり紙を収納しない時代だし。でもそういうことじゃない。売る側はにとっては大事な活動資金の種だし、買う側は数百円で絵が買える。 すでに来世の分まであるけどこれからも買うし売るわよ。
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私の場合はライブではなくギャラリーでの話になるけれど、たいていの小規模な作品展というのは入場無料で、生産者が自分しかいない以上展示販売する作品数には限界がある。だからこその物販。イベントのついでに物販があるんじゃなくて、物販も興行の重要な柱のひとつなのだ。
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物販の収益の大事さをあまり知らない人からの引リツが来ていて、ライブの料金が安すぎるのでは?などと言われて驚いている。スターならいざ知らず、若手はまずは知ってもらって動員を増やしていくことが重要で、入場料でふるいにかけてしまったら売るものも売れない…
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体験を買うというのなら、そのなかに「応援」を含めたほうが損得で言ってもお得で豊かな体験なのだ。 必要なくても、邪魔になっても買うんだよ。グッズの価値こそ、物の価値ではなくて応援という体験の価値なんだからよう。
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ミニマリストの人が「アイドルのグッズは買うな。邪魔になるし結構高い。ライブは体験を買うもの。グッズを買わなければ浮いたお金でライブがもう一回観られるので合理的」と言っていて、そのグッズが売れなかったせいで次のライブが行えなくなるかもしれないのに…ぜんぜん合理的じゃないなと思った。
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北海道の川で野生化したミンクを捕獲して飼育しようとした水族館の人に飼育業者が「ミンクはとにかく気性が荒く人になつかない、ケンカが激しく複数飼いは絶対に無理」と言われたのに2匹捕獲してみたところ、特に喧嘩もせず仲良くやっている、という記事。 dailyportalz.jp/kiji/mink-wo-m… #DPZ
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2022年の終わりに、もう一度伝える手助けをしてもらえたらうれしいです。 わたくしごとながら、うちの猫が生きたっていう漫画。 twitter.com/IshideDen/stat…
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猫の平均寿命が長くなっているのに「責任持って最期まで面倒見ます」といって子猫から飼うのはそれこそ無責任、とまでは言わないがいささか安請け合いという気もする。わるいけど。
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猫の平均寿命は延びているし、このさき腎臓病を克服できるようになったらさらに延びるだろう。延ばすだけ延ばしておいて、途中で飼い主が代わるシステムがまったく整備されていないというのは悠長すぎやしないか。
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「気軽、手軽、便利」を前面に出したやり方は大いに反感を買うが、言い方だけ「愛、誠実、共生」に変えるだけでまったく同じ手法が受け入れられたたかもしれないのだ。(ただし「審査なし」、お前はだめだ。) 姿勢がクズでも、そのクズに救われる命もあるのだ。
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私は自分がした寄付金を、保護主さんがごちそうやおしゃれのために使ってくれてもかまわない。(そんな大金は寄付できないが)。保護主さんにはよいQOLを保ちつつ活動してほしい。 システムが潤滑に巡ったうえで利益も出るなら何も悪いことではないと思う。
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3つめ、「猫を金儲けに使うな」。これは、私は、ある程度儲けは出したほうがよいと思っている。 猫の保護活動団体のブログをいくつか見ればわかるが、たいていどこもお金に困っている。 つねにギリギリでやっているのに野猫は次々と生まれるし、個人の貯金や保険を解約したなんて話も聞いた。
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ようやく里親が決まっても、ワクチンや去勢の費用、譲渡の際の交通費といった実費だけしか受け取らなかったりする。 保護主の知識や労力には一銭も支払われないのだ。 私が八と出会うまで、(まぶた以外)丈夫で元気に養ってきてくれたのに、それが0円なんておかしい。
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2つめ、「譲渡に審査がいらない」、これは私は 大反対。里親審査があまりにも厳しすぎて猫を飼うことを断念してしまう人も多いことには問題あるとは思う 。だからってナシにしていいってことはないだろう。 →
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「永年預かり」と「猫のサブスク」、似ているのに後者だけ燃えた理由は、「気軽に手に入れ気軽に手放せる」、「譲渡に審査がいらない」、「猫で金儲けするな」あたりのようだ。 1つめは、言葉の選び方が軽すぎて愛猫家の神経を思いっきり逆なでするが、実は永年預かりと似ている部分はここにある。→
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審査はNPOによって、厳密なところから建前だけでゆるゆるのところもある。ゆるいところも、直接面接した上で人を見て決めているだろう。 さすがに、無職で朝から酒臭くて拳になんか殴ったらしき傷で血がにじんでいる人に譲渡はしないだろう。 しかし「審査なし」だとこの人も即飼うことができる。
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高齢者が病気などを理由に飼えなくなったとき、安心して預けられるシェルターに戻せるのは、猫の負担にはなるがそう悪いことではないのではないか。 同じ理由で現状殺処分されているペットがいることを考えればよっぽどましだ。
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普及してはいないが「猫の永年預かり」というシステムがある。高齢者が、保護猫を期限を決めずに預かる。 要するに、「倒れるまでは飼う」ということ。 猫が好きで飼育のノウハウを持っている人が高齢を理由に手を空かせておくのはもったいない。 猫サブスクとシステムが似ている部分がある。