この「渋谷」は、<「地元」という響きに強烈に憧れる。>の一文から始まり、場所に刻まれた思い出をたどりながら自身のアイデンティティについて考えるエッセイです。著者らしさ溢れるラストの締め方にもまたご注目いただきたく思います。よろしければ本書でぜひご一読くださいませ。
本書の発売から5ヶ月が経ち、猛暑もやっと和らいできましたね。ツイートが久しぶりになってしまいましたが、これからも本書に関する情報があれば、ぽつりぽつりと投稿します。
20年3月の単行本刊行から2年半を経ての文庫化です。刊行直後よりコロナ禍が続いているからこそ「旅」がテーマのこの作品を、著者コメントにあるように文庫化でより気軽に多くのかたに楽しんでいただけたらと願います。また旅の出発が叶う方にも文庫判はお供に連れ出していただきやすい形ですね。
加藤シゲアキ『できることならスティードで』感想 この1冊に何人もの「加藤シゲアキ」さんが存在しているようでとてもおもしろい。忙しい仕事の合間をぬって旅をして目にしたものから思考がどんどん広がっていく。これまでの作品の中で1番好きです。_ 大垣書店イオンモールKYOTO店 辻香月さん
過日テレビ『タイプライターズ~物書きの世界~』で本作をご紹介頂きました。ありがとうございます! 作家の中村文則さんや羽田圭介さんが、エッセイを書くのは大変、手間暇かかっている、と熱く語られていたのが印象的でした。本書もそんな、著者の方の思いと技の込められた一冊です。
こちら、大変楽しみです。『できることならスティードで』はご著作の中で唯一のエッセイ集ということで性格が一人異なりますが、加藤さんの数々のよき小説たちと並んで、少しでも取り上げていただけたらいいなあと思っています。 twitter.com/Kato_books_KDK…
装丁を担当してくださった緒方修一さんが本書のことをツイートしてくださいました。緒方さん、ありがとうございます! 皆さんにも早く実物を手にして、隅々までご覧いただけたらいいなあと思っております。 twitter.com/ogata1119/stat…
【雑誌情報】「AERA 」3/9号(3/2発売)と「週刊朝日」 3/13号(3/3発売)に、加藤シゲアキさんが『できることならスティードで』著者として登場します。いずれも表紙と中面記事の他、本書単行本収録の掌編小説3編から各1編ずつの先行掲載もいたします。ぜひご覧ください。
#できることならスティードで』文庫版、先達ての書影や解説・朝吹真理子さんの発表もたくさん話題にしていただき、うれしい限りです。とてもすてきな文庫になりますのでご期待ください。いま編集作業も大詰めです。カバーや帯の試し刷りである「色校正」で色がきれいに出ているかを確認しています。
旅のエッセイ集である加藤シゲアキ著『できることならスティードで』所収「岡山」は、日本文藝家協会編『ベストエッセイ2018』(選考委員角田光代、林真理子、藤沢周、町田康、三浦しをん各氏)にも収録された名エッセイです。 試し読みはこちら!→publications.asahi.com/steed/
加藤シゲアキさん著者コメント『この度、私の初エッセイ「できることならスティードで」が文庫化されることになりました。本作単行本の刊行後、「小説より面白いと思います!」と、喜んでいいような悪いような、複雑になる反響を多くいただきました。しかしそれから二年が経ち、→
本書の早期ご購入への感謝を込め、ごくささやかながらプレゼントキャンペーンを行っております。本件締切が5/29(金)の消印有効と間もなくですので、ご興味のある方はお忘れなきようご応募下さい。応募詳細は公式サイトにて→publications.asahi.com/steed/
TV番組『タイプライターズ~物書きの世界~』でも本書についてお話しくださった芥川賞作家の羽田圭介さんが、『できることならスティードで』についてたっぷり読み解いてくださいました。ありがとうございます! youtube.com/watch?v=85tM3p…
【メディア情報】本日4/30付け「夕刊フジ」にて、『できることならスティードで』をご紹介いただきました(短評)。3冊の本のうちの1冊です。ありがとうございます。
#できることならスティードで』発売日までいよいよあと2日です。今日から、書店員さんからいただいたご感想を紹介していきます。お楽しみに!
加藤シゲアキ『できることならスティードで』感想 生々しい人間らしさと、その人が身を削って(言葉をお借りすれば『外側から内にめくって』)生み出す物語を一度に体験できる、こんな本にめぐりあえて、そして本屋として誰かに届けていけることが幸せでたまりません。_伊吉書院類家店 中村深雪さん
久しぶりのツイートがRTになってしまいましてすみません! 今もフォローしてくださっているみなさま(ありがとうございます)、酷暑の日々ですがお変わりないでしょうか。
【メディア情報】本日5/2付け 朝日新聞 別刷りbe「私のThe Best!」に本書の著者・加藤シゲアキさんが登場しています。ぜひご覧ください。
【メディア情報】朝日新聞社の読書サイト「好書好日」に、『できることならスティードで』の著者インタビューが掲載されました(3/18付朝日新聞夕刊と同じ記事です。ただし著者のお写真はありません)。book.asahi.com/article/132274… ぜひご覧ください。
加藤シゲアキさん著者コメント続き→この度文庫化にあたって読み直すと、自分でも「そうかも……」と自画自賛してしまうくらいには、私個人としてもお気に入りの作品です。まだまだ旅に行きにくい時が続くなか、本作を手に取っていただくことで、幾分かでも気が晴れますように。』
みなさまの応募投稿を集計して決まりました『#できることならスティードで』の<好きなエッセイベスト5>をこのたび発表いたします! 上位2選のエッセイも1/9まで公開いたします。多くの方に選ばれたのは果たしてどのエッセイだったのか?ぜひご覧くだされば幸いです。 note.com/asahi_books/n/…
昨夜放送「書店員・新井のラジオ」にて作家中村文則さんが本書をお勧め下さいました。加藤さんが人生というものに真摯に向かい合っていることがわかる、読むと自粛が終わったら○○しようという意気込みが強くなる、間に挟まる短編もいい等お褒めいただきました。中村さん、ありがとうございます!
【お知らせ】『できることならスティードで』は紙の文庫と同時に、初めての\電子書籍版の刊行/が決定しました! かねてご要望のお声も頂戴しており、このたびそれが叶うこと、うれしい限りです。11月7日に各電子書籍書店で発売となります。紙の文庫と合わせて、どうぞよろしくお願いいたします。
加藤シゲアキ『できることならスティードで』感想 この作家は、自然体に自分という存在を視野から外すことができる才能をもっている。決して流れに逆らうことなく、言葉をゆるやかに感受できる心地よさがある。_文教堂商品本部 青柳将人さん
【メディア情報】「朝日新聞」本日3/18日付 夕刊 文化面「read & think 考える」欄に『できることならスティードで』の著者インタビューが掲載されています。ぜひご覧ください。 #できることならスティードで