僕のイランの好きポイントのひとつ、「現代の日常の中でも、伝統的な文化が愛されてる」という点。こちらはテヘランで会ったイランの伝統楽器・サントゥールを奏でるストリートミュージシャン。観光客向けに発信する伝統文化ではなく、日常の中でそれを感じることができるのがイランの魅力。
ペルシア建築は見た目だけでなく、音も美しい。こちら1629年建立、イスファハーン・シャーモスクの礼拝堂。話し声程度の音でも美しく反響される程の計算し尽くされた設計で、世界の建築音響の学者さんの研究対象にもなってるそう。ドームの頂点の真下に立つと、最も美しく聴こえる。
ちょっと真面目に考えて欲しいのですが、なぜ「イラン」とう国の情報は、他国と比較して少ないのでしょうか?情報の資源が少ないから?イメージが悪いから?理由は色々あるのでしょうが、もっと根本的な理由は「発信してもカネにならないから」です。1/5
イスファハーンのシャーモスクでの一枚。写真に映る全ての要素が緻密な計算の上に作られている芸術。およそ400年前、手で測り、計算し造られたもの。全てが完璧すぎて、見れば見るほど幾何学の渦に引き込まれていく....