ヴィクトリア時代の「壁ドン」。この時代、扇の持ち方に意味があったらしく、どうも「閉じた扇を左手で軽く持つ」=「私、婚約してるの」て意味らしいんだけど、それが本当ならこの図はMajiでFuraれる5秒前、ということになりますね。 #壁ドン #ヴィクトリア時代
ヴィクトリア時代、藤の棺桶は遺体の保管や輸送に使われていたそうで、虫や動物除けの他、万が一故人が息を吹き返した時の空気確保の役目もあったそう。近年このWicker casketが「環境にやさしい棺」としてカムバックしてるそう(画像)。ウィッカーの棺とお花ってとても優しくて自然な雰囲気。
1910年代のケープが素敵。American Duchessというレトロ靴メーカーのHPから型紙と作り方が無料ダウンロードできて、そこから火がついて去年インスタで流行したそう。前のクロスしてる部分が可愛いし、スタイルもよく見えそう🥰しかし毎度ながら自分で作るには敷居が高いです。
曾祖母の120年前のウェディングドレスを着た花嫁さん。1895年に曾祖母が着たドレス(右上)が親戚の女性達に受け継がれていって、母親は6番目(左下)、自分は11番目なのだそう。各花嫁が修復と改造を加えていったようですが、1895年のパフスリーブ全盛期の名残が袖にありますね。#パフスリーブ選手権
時代もののドラマ見てると、冬場に毛皮のマフを着けてる場面見かけますよね。あれ、猫ちゃんがいるお家は絶対猫ちゃんマフに入るよねと思ってたら、マフねこの19世紀の絵画や陶器の小物入れを見つけたので、当時の人々もやっぱり「いやーん、マフねこ可愛い😍」て思ってたんですね。 #猫 #ネコ
「風柳荘のアン」で室内着として「キモノ」を着る描写があるけれど、19世紀後半のジャポニズム流行にのって、日本からも欧米市場向けに作られたKimonoが輸出されたそう。パッと見は着物だけど、よく見ると仕立て方がドレスっぽいかも。左右上段は高島屋の前身「飯田高島屋」の1900年頃の輸出品だそう。
1930年代まで女性の登山時のズボン着用は社会的にタブーとされていたため、女性達の多くは重く不便なドレス姿で登山をしたそう。大学教授で登山家のアニー・スミス・ペック(右下)が1895年に45歳でマッターホルンを達成した時、世論はその快挙より彼女がズボンを履いて登山したことに注目したそうで。
アンが文学や詩を引用したりするの、学校の国語読本に載ってたからなんだ!これ現代の日本人が「ゴン、おまえだったのか」とか「メロスは激怒した」の引用で遊ぶ感覚とちょっと似てるかも。こう思うと改めて、教育とくに読書がコミュニケーションや文化に与える影響って大きいと思う。 twitter.com/officeyuko/sta…
アニメ6話でソーサーから茶を飲むマシュウ。18世紀のティーカップは深い受け皿で茶を冷まして飲むのが一般的だったそうだけど(右)19世紀に入るとあまり品のよくない飲み方とされたそう。マシュウは1810年代生まれだから、その古風な飲み方は両親から受け継いだものなのかな。→続く
19世紀のおハイソな防寒具といえば毛皮のマフ。猫のいる家なら絶対マフに猫入ってる(または乗る)と思ってたら、写真や絵画が結構残ってるんですよね。さらに「寒い冬にマフに入って吾輩はぬくぬく幸せなマフねこである」的な詩(右下)まで出てきて、19世紀の人々相当マフねこ好きだった模様。 twitter.com/ANitpicker/sta…
ステイシー先生、あの巨大パフスリーブを維持するには絶対スリーブサポート(右上)入れてたと思うんだけど、上着の着脱大変じゃないのかなと思ってたら、パフスリーブの女性がジャケット着るの手伝って男性がゼーハー言ってる当時の風刺画(右下)見つけて、あーやっぱり大変なんだ、と思いました。
20世紀初頭の、蕪のジャック・オー・ランタンが迫力ありすぎる。ハロウィーンでおなじみjack-o'-lanternはアイルランド発祥という説があり、アイルランドやスコットランドの一部ではもともと蕪や芋で作られていたそう(地域によっては現在も)で、彼らが米国に移民して北米ではかぼちゃで →続
私、コンピューターゲーム全然知らないんですが、MUGENという格闘ゲームエンジンで作られた赤毛のアンが面白すぎ。「にんじん」と呼ぶと怒りでパワーアップ、必殺技が「石板叩き」「ダイアナとの腹心の友の誓い」「雪の女王様」で、KO後はマシュウが「そうさのう」。こんなところにもアンのファンが!
アンが愛したパフスリーブ。1890年から1900年までのFashion platesを元に「パフスリーブ年表」作ったんですが、約10年間のパフスリーブの栄枯盛衰を見ていると、結構いきなりぶわーっと膨らんでいきなり萎んでる感じが。袖バブル最盛期は1893~1896年頃? #パフスリーブ選手権
ちなみに女性の服装に大きな社会・(地域によっては)法的制限があった時代背景を考えると、アニメ「アルプスの少女ハイジ」の19世紀後半の時代(推定)で、おんじのズボン履いて山上ってクララを捜しに行ったロッテンマイヤーさんは色んな意味で大きな覚悟だったんだなと思いました。
バレンタインカードを親しい人や意中の人に贈る歴史は古いけれど、19世紀後半の郵便の発達で急成長したそう。男女とも色んな材料や技法を使ったカードを手作りしたり購入したとか。給料1か月分をバレンタインカードに費やす男性もいたというハンパない本気度だけあって、芸術品のような美しさ。
赤毛は世界人口のたった2%、緑の瞳は約2%、グレーの瞳は1%なのだそうで、アンのような赤い髪に光の加減で緑やグレーになる瞳の組み合わせはきっと超激レア。宗教文化歴史的な背景からか、アンは赤毛を嫌っていたけれど、あなたはとてもユニークで特別なんだよ、と心から言ってあげたいな。 twitter.com/officeyuko/sta…
ゴロ寝読書をする19世紀末の女性達。いい感じのだらけ&部屋の散らかり具合に親近感が湧きます。寝転んで本を読むって至福の時間ですよね。みなさんの読書の友は何ですか?私はかっぱえびせん一択ですが、最近は近所のアジア系スーパーで今一袋5ドル(670円)くらいと買うのに躊躇ってしまうお値段に。
女性がズボンを履くという事は地域によっては(例:米サンフランシスコ)違法でもあったそうです。女性の服装の自由と権利やジェンダー表現(男女問わず)への社会・法的制限および構造的差別や抑圧の歴史を知ることは大切だと思うので、自分でも勉強しながらツイートしていきたいなと思います。
3月17日は聖パトリックの日。老若男女がこぞって何か緑のものを身につけ、緑をつけてない人はつねっていいという面白い習慣がありますが、これはレプラコーンという小さいおじさんの妖精が緑をつけてない人をつねる(緑をつけるとレプラコーンからは見えない)という伝承から来ているそう。
19世紀末の、忘れな草(Forget-Me-Nots)の指輪と、花のような色のドレスが素敵。「アンの青春」で、ミス・ラベンターが、ずっと忘れられなかった昔の恋人アーヴィング氏と再会するとき、忘れな草色のオーガンディのドレスを着ていたのが象徴的でロマンチックでしたよね。
「炉辺荘のアン」に登場するお菓子ローリー・ポーリー(Roly-Poly)、生地にジャムを塗って丸め、蒸すか焼くそう。ビアトリクス・ポターの「ひげのサムエルのおはなし」で子猫のトムが団子にされるの、あれローリー・ポーリー作ってるんですが、今更ながらジャムの代わりに猫って生々しすぎて怖い。
第一次世界大戦中に、ある英国の男性に送られた、軍に入隊しないことを非難する匿名の手紙と臆病者の象徴の白羽。女性達が未入隊の男性に白羽を無理やりつけて回ることもあったそう。「アンの娘リラ」でも入隊前のウォルターに手紙と白羽が送られていましたね。戦時下の狂気的な社会的圧力を感じます。
ミニサイズのジンジャーブレッドハウスが可愛い、可愛すぎる。ミニチュア好きの私にはたまらないサイズ感・・・これだといろんな小さなお家作れるし、食べる時も一軒丸ごと一気にぱくっと食べられていいですよね。カップにひっかけてお客さんに出すのも素敵!
型紙と作り方のダウンロードはこちらからできますので、ご興味のある方どうぞ。YoutubeでAmerican Duchess capeまたは#ADcapecultで検索すると、実際に作ってみた人の動画が見れて楽しいです。でも作り方難しそうなので私には難しそう。でも可愛い・・・ americanduchess.com/collections/bo…