1
夫が「素晴らしい」と言いながら手を叩いて階段を降りてきてデスゲームでも始まったんかと思った。サッカーが勝ったらしい。
2
母は反医療、反ワクチンだった為に病気や怪我をしても占い師の元に連れて行かれていたんだけれど、奇跡的に占い師がまともな人で「守護霊が病院に連れて行った方がいいと言っている」と言ってくれたおかげで病院で骨折の手当てをして貰えた経験がある。
3
昔一緒に働いていたお姉様がいつも全身ブランド物で固めていて会社で腫れ物のように扱われていたんだけれど、ある日たまたまランチが隣同士になった時に「バッグ可愛いですね」と言ったら「これコスプレなの」と返されて物凄くびっくりした。強い女コスプレをしていたらしい。
4
信じられないんだけど、アリナミンAを飲み始めてから鬱もADHDもめっちゃ良い感じにおさまってる、、、
・朝目覚めからスッキリ(人生初)
・お腹が空いたから朝ごはん食べる(もちろん人生初)
・やる気が漲ってる(やる気を初めて認知)
・リビングから片付けよう(順序立てられる)
え?なんで??麻薬??
5
昔、死のうと思った時にふとお寺が目に入りそこにズカズカと侵入していき「どうして人生はこんなに辛いんですか?」と聞いたら「営業時間は17時までです。お帰りください」と言われて急に我に帰り無事に希死念慮に負ける事なく家まで帰れた事がある。羞恥は希死念慮に勝る感情なのだとその時知った。
6
母が反ワクチンだった為に私は一度もワクチンを打たせて貰えず母子手帳は白紙だったんだけれど、アメリカに住む事になった時に居住に際して打った方が良いワクチンが打たれておらず、自腹で打つ事になり総額で10万位かかったので公費で打てるワクチンは都度打つ事をオススメする。
7
思えば大学に入るまで教師に嫌われ続けた人生だった。私は疑問があれば質問し、間違いがあれば訂正し、授業の感想について手紙を書く生徒だった。小学校の先生からは廊下に机を出され、中学では手を挙げても無視され、高校では激しく叱責された。そこまでされても私の特性は変わらず大学にそのまま入学
8
ママ友が「私はどうしても子供が生まれたら専業主婦になって子育てに100%関わりたかったんだよね」というから後悔でもしているのかと思って神妙な面持ちで聞いていたら「だから独身時代に2,000万貯めたの」と続いて吉本新喜劇みたいに椅子から落ちかけた。初めて聞いたパターン。
9
母が「パパはママの運命の人じゃなかったのでママは出て行きます」とセンセーショナルなお別れをした後に、私名義で母が勝手に借りていた奨学金の返済証明書と全て0円と印字された家中の通帳が見つかってからが人生の第二ラウンドの始まりだった。母の居場所は未だに見つかっていない。
10
息子氏、呼んでも振り向かないし発音も悪いし諸々で自閉症の診断が下りているんだけれど、今日耳鼻科に行ったら両耳の穴が耳垢で完全に塞がっていて今まで耳がよく聞こえていなかった可能性が出て来た。早く見つけてあげられなかった事を物凄く後悔している。
11
整体の先生から「あまり大きな声では言えないんですが、、出産とその後の育児は本当に身体に悪いんです」と言われて笑ってしまった。
12
母が反医療だった為に風邪をひいた際に病院に連れて行ってもらえず占い師のところに連れて行かれ、占いの結果が奇跡的に「肺炎の可能性が高い」だったから病院に連れて行って貰えて命が助かった経験がある。普通の家庭よりも一手余分に費やしたのに正解にたどり着いたレアケース。
13
補足するとこの方だけ上司のセクハラに遭わずに済んだり定時で帰る事を咎めらずに済んだり、飲み会に参加しない事がデフォルトだと捉えられているような方でした。彼女にとって全身ブランド物で揃える事はメリットがあるからやっておられたんだと思います。
14
昔、家庭教師をしていた子が不登校だったんだけれどその子にどうして学校に行きたく無いのかと聞いたら「学校に行く元気が無い」と返ってきてなるほどな〜と流しかけたら「お母さんが放課後と休日に全て予定を入れてしまうから学校に行く余裕がない」と続いてめちゃくちゃ焦った。
15
うちの子は自閉症なんだけど正月の親戚の集まりに連れていったらまさかの親戚中発達障害ばかりだから息子の奇声癇癪こだわり全てを「あー懐かしい!みんなこうだったよねー!」で片付けられてしまい自閉症だと言っても理解してくれない。親族全員が子供は全員コレだと認識している代々自閉の一族。
16
私は人が大好きで出来れば誰かに喜んで貰いたくてLINEの既読を1秒で付けたり、0時ピッタリに誕生日おめでとうと送っていたらいつのまにか周りから人が消えていたので人間界の人付き合いは本当に難しい。
17
うちの夫は幼少期から勉強に興味があって数の概念や文字を早く教えて欲しいとご両親にせがんだら「小学生になるまでダメ」とまさかの勉強を禁止され、小学生に上がるまで勉強に恋をして過ごしたらしい。そのおかげか小学生に上がってからは誰よりも勉強する子になり成績はいつも学年1位だったそうな。
18
母は「ともだち親子」に物凄く憧れがあって私に対して父とのセックスレスの相談を持ちかけるほど一時期はトチ狂っていたんだけれど、率直に言って子の私は地獄だった経験から「ともだち親子」に憧れを一切抱かずに育児出来る事は非常に良かったと思う。
19
映画代が2,000円になったと聞いて夫に「私達が子供の頃って1,000円くらいじゃなかった!?値段上がりすぎじゃない!?」と言ったら「子供料金だったからね」と返されてしまい我に帰った。そうか、上がったのは私の年齢か。
20
母→占い師の言う通りに病院に連れて行くだけで成功体験が得られて満足
占い師→毎度病院に行くように言うだけでお金が貰えてラッキー
私→命が助かる
というある意味でウィンウィンな関係だった。
21
友人がInstagramで新生児を旅行に連れ回しているストーリーを大量にアップしていてドン引き。「なんでみんなこの時期に旅行しないんだろう?親は凄く楽なのに」と書いていて、お付き合いをちょっと改めたいかもしれない。
22
あまり信じていない。ある場所では酷評され、ある場所では絶賛される事物は日常に溢れていると感じる。「世間的に正しい事」に振り回されて自分を見失う事は果たして人生に何を齎すか。
23
今日ベイビーを連れたママ友と話していたら「赤ちゃんとは当然寝室は別だよ。じゃないと私が夜眠れないじゃん」と言っていてアメリカってガチでそうなんだと割と本気でびっくりした。ちなみに生後1ヶ月から別室らしい。日本人の感覚からすると信じられないけれどアメリカでは当たり前だそう。
24
うちの実家は妹の知的障害を治す為に宗教に3,000万、マルチ商法の健康食品に毎月50万×10年支払ったヤバい家で結局一家離散して母親は今行方不明になっているから、身内に病気や障害をもつ人が出てもそれを他人に無闇矢鱈に言わず標準医療を信じる事に徹底する事をオススメする。
25
ランチが終わってオフィスに戻ったら、以前は高飛車で嫌な人に見えていたお姉様が戦闘服を身に纏い仕事に挑む高貴なお姉様に見違えたから人の思い込みの力は凄いと思った。