「1度の採血で“アレルギーの有無”を一括チェック!」という宣伝を目にしたことはありませんか? 結論から言うと、何となくアレルギーのセット検査を受けるのはNG。米国アレルギー学会も「受けるべきでない」と警告します。 なぜ推奨できないのか、コチラ↓でご覧下さいね😌 lumedia.jp/allergy/2344/
大半のインフルエンサーはお金儲けがしたいだけです。 ・バズっている化粧品や健康食品を信じても、それらで症状を治したり改善したりするのは不可能 ・体験談後にアフィリエイトへ誘導する投稿は違法なので、絶対に無視する というポイントをよく覚えておいてくださいね😌
「名医に取材!」という名目でタレントと対談する「記事風広告」は多いです。こうしたインタビューの多くは、院長側がお金を支払って取材を受けているだけ💦 「あの有名人も絶賛した病院」という宣伝には引っかからないようにしましょう。そもそもメディア取材の多さは、医療レベルと無関係ですよ。 t.co/Y5PyRcIIz9
帯状疱疹がトレンド入りしているようなので、こちらのツイートを再掲いたします ↓ 帯状疱疹の後遺症は多種多彩です。痛みが残りやすいのに加えて、目や耳などの症状を呈することもあるのでご注意くださいね。 twitter.com/S96405539/stat…
さらに言えば、実践的な日傘選びでは、 暑さ対策⇒遮熱機能 紫外線対策⇒遮光機能 に関する表示を確認することのほうが大事です。色はそこまで重要ではありませんよ。 「イラストでわかりやすい!」と鵜呑みにして、無根拠な健康情報の拡散に加担しないよう、何卒ご注意下さいね。
「脱ステロイド」「脱プロトピック」等のエセ医学で儲ける方がいます。騙す時に用いる話の一つが「プロトピック軟膏を塗るとがんになる」というもの。 しかし、長期間の安全性を確認した臨床試験は既に施行済で、「プロトピック軟膏の使用患者さんでがんは増えていない」と確認できています。
TVなどで何かの治療薬を絶賛している医師を見た場合、「製薬会社からお金を受け取っていないのか」は確認するほうが良いです。 こちらのデータベース↓では、少々古いですが2016~2019年に各医師が製薬会社が受け取った金額を確認できますよ。 yenfordocs.jp/search
【補足】首イボに対してヨクイニンやハトムギを含むサプリメントや化粧水などが宣伝されることがありますが、これらは嘘なので騙されないようにご注意下さい↓ ハサミで切ったり、液体窒素で凍らせたりなど物理的に治療するしか無いので、お困りなら皮膚科でご相談を。 lumedia.jp/dermatology/22…
物事を単純化するインフルエンサーは『分かりやすい!』と人気になりやすいですが、人体はそんなに単純ではないのです・・ 一つの原因だけを強調する健康情報にはご注意くださいね。 mobile.twitter.com/S96405539/stat…
#フェイク・バスターズ に出演された勝俣範之@Katsumata_Nori 先生が、「インチキ医療に惑わされないで!注意すべきポイントを医師が解説」という記事を執筆されています ↓ ご自身やご家族の命や健康を守るために大切な知識が詰まった記事なので、是非ご覧ください🙏 lumedia.jp/uncategorized/…
ちなみに、これまでの研究で「アトピーがスマホの電磁波で悪化する!」等の仮説が立証されたことはありません。 まだまだ今後の研究も必要な分野ですが、ダイスケ氏が主張する「スマホの電磁波や静電氣が危ないから使用時間を減らせ!」という話には良質な根拠がありませんから、無視してOKですよ。
▶バズる ・美容インフルエンサーによる発信 ・「悩みゼロ」「人生変わった」と無根拠に強調 ・PR案件 ▶バズらない ・専門家による発信 ・ガイドライン等に基づく根拠付きの客観的情報 ・無償で投稿 「出典の無い健康情報を信じるのはNG」というヘルス・リテラシーを皆様に身につけて頂きたいです😌 twitter.com/S96405539/stat…
「毛穴レス」は曖昧なので、代わりに毛穴づまりで発生するニキビを見てみると、双子を対象とした研究から「ニキビも遺伝の影響が強い病気」と報告されています。 なので「ニキビが無い人は健康習慣が良いのだ!」というわけではなく、その人のマネをしても意味がありません。 mobile.twitter.com/S96405539/stat…
リプライ欄のアフィリエイトとセットで危険な情報が拡散中です。 以前、小麦成分入りの『茶のしずく石けん』が小麦アレルギーを引き起こした事件がありました。 皮膚へ過剰に食品を塗るのは危険な行為で、すでに蜂蜜美容法で蜂蜜アレルギーを起こした方がいます。 mobile.twitter.com/S96405539/stat…
動物由来のアレルゲンが食物アレルギーを招くことがあります。 ・クラゲに刺される⇒納豆アレルギー ・マダニに刺される⇒牛肉アレルギー ・インコの羽毛を吸い込む⇒鶏卵アレルギー その意外なメカニズムについては、コチラ↓の記事でご参照下さい。 lumedia.jp/allergy/2005/
いわゆる利益相反がある(お金儲けにつながる)製品の宣伝の場合、 ・事前に臨床試験登録サイト(UMINなど)に登録されているか ・ある程度評価の高い医学雑誌に論文が掲載済か は最低限チェックして下さい。この両者が満たされていない宣伝を信じるのは避けるべきでしょう。 mhlw.go.jp/stf/seisakunit…
また和田氏は「日本人医師は無駄な検査ばかり勧めるので病院に行くな」との主張で人気。 しかし和田氏の医院では、欧米でも「ムダで健康被害を生むだけだから受けてはダメ」と非難される『遅延型IgG食物アレルギー検査』を高額で行います。 主張と真逆ではないでしょうか? lumedia.jp/allergy/2180/
日本でも「水虫薬&抗菌薬&ステロイドの俺流最強混ぜ薬」を処方するトンデモ皮膚科医は珍しくなく、今後耐性株が増えるかも… 抗真菌薬や抗菌薬は適正使用が大事ですが、日本の多くの皮膚科医が守っていません。 ※トンデモ皮膚科を受診しない為にはコチラ↓をご覧ください note.com/hifuka/n/n3fab…
<参考文献> kokusen.go.jp/kiken/pdf/301d… ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/P… onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/co… ※引用したツイートツリー先の参考文献も併せてご参照下さい。 ※COIはありません。
【補足】残念ですが、アトピーのエセ医学で儲けている方は多いです。根拠の無い発信を信じてしまうと、お金や時間を無駄にするのは勿論、健康被害のリスクもあります。 健康情報を見たら「良質な出典があるか?」「金儲けのデマではないか?」と確認する習慣をつけましょう。 mobile.twitter.com/S96405539/stat…
食物アレルギーについては、下記ツイートツリーで詳しく書いているので、そちらをご参照下さい↓ アレルギー診療においては、「勉強不足な医師が、適切な科学的根拠なしに、患者さんへ有害となりうる間違いを伝えている」ケースが多いので、何卒ご注意下さい。 twitter.com/S96405539/stat…
【家に花粉を持ち帰らない為に】 衣服:ウールは花粉が付着しやすい。綿/絹/化学繊維なら付きにくい。 皮膚:露出部に花粉が付きやすいので、つばの広い帽子や手袋を着用。 帰宅時の注意:玄関で花粉を払うとかえって花粉が飛びやすい。屋外で衣服を払ったり、コート掛けを玄関に置いたりの工夫を。
手指などを消毒する際には、品質・有効性・人体への安全性が確認されて「消毒」と表示された『医薬品』『医薬部外品』を選びましょう。 「除菌」表示の製品は『化粧品』『雑品』でしかありませんので、原則としてモノを除菌するために用います。
過去に「美容目的に保険適用でヒルドイドを処方して下さい」という患者が増えすぎ、ヒルドイドが保険適用から外されそうになったこともありました。 不正利用する方が増えると、アトピーなどで本当に困っている方まで薬を利用できなくなってしまいます。 answers.ten-navi.com/pharmanews/113…