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親族が統合失調症の場合、本人が統合失調症を発症する確率を示したグラフ。
なお産まれてすぐ別々の環境で育てられた一卵性双生児でも、発症率は同等である。
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2011年の東日本大震災後、避難所に「心理カウンセラーお断り」の貼り紙がされた。
これは、かなり本質を突いていると思う。
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知能や学業成績は「遺伝率60%、環境40%」。このデータを安心するか残念に思うかは人による。
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家庭教師や塾講師をやると、生来的に勉強ができない子がいる、という事実が実感できると思う。
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個人的には、死なせてあげる優しさもあると思っている。何が何でも生きた方が幸せってことはないんじゃないかね。
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「男性なのに産婦人科医を選ぶって意味が分からない。ちょっと気持ち悪い」と非医療者の女友達が言ってた。
医者からすれば、産婦人科なんて選ぶだけでエライのにな…。
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アルコール度数9%のストロングゼロ500mlに含まれるアルコールは36g、テキーラのショット3.75杯分に相当する。
この事実を知って驚愕した。アルコール依存症の患者さんは、ほぼ全員がストゼロを飲んでる。
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診療していて思うけど、都会と田舎では明らかに知能格差がある。感覚的にはIQ10前後。教育環境の差異も大きいけど、もっと構造的な問題もありそう。
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塾講師と精神科医をそれぞれ約10年をやったけど、親が良い人だと、その子供も良い人が多い。
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「理解ある彼女さん」に比べれば、「理解ある彼くん」は圧倒的に見かける。
精神科関係に勤務していて、デイケアや作業所に関わってればすぐに実感できると思う。配偶者やパートナーの有無は確実に男女で有意差がある。
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若者の生活保護は批判されるけど、ほとんどが軽度〜境界域の知的障害・発達障害だろう。
働かないというより、企業が求める水準に能力が達していないため、働けないという方が正しい。
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メディアが報道する医療業界の謎美談
・90歳の超高齢医師が現役で診療。
・子持ちの40代主婦が医学部合格。
・募金でお金を集め心臓移植のため米国渡航。
・薬を止めても再発せずに経過。
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医者には発達障害が多いというのは正しい。
これは発達障害があり社会適応に問題があっても、医師免許があるため脱落せず残りやすいからである。
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患者から医療者への暴力は、全く問題にはならんよね。
直接的に知っているのは、女性看護師がグーで顔を殴られ鼻骨骨折。過去カルテでは、箸で目をつかれて片目を失明は確認している。
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【不眠時】
デエビゴ5mg 1日2回まで
【不穏時】
セロクエル25mg 1日3回まで（DMなし）
リスパダール0.5mg 1日3回まで（DMあり）
ハロペリドール0.5A 1日2回まで（点滴）
初期研修医は、不眠時・不穏時を上記でオーダーをしておけば、上級医から怒られることはない…はず。
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本来は発達障害でない人に、発達障害の診断名がついて、さらに障害年金をもらっている。
…という問題は闇が深い。
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個人的な臨床感覚として
IQ90：何とか適応可能。
IQ90＋発達傾向：ギリギリ。
IQ80：ギリギリ。
IQ80＋発達傾向：ムリ。
IQ70：ムリ。家事労働がギリギリ。
IQ60：絶対にムリ。家事労働も無理。
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まだ1巻しか読んでないけど、統合失調症とアルコール依存症の描写としては、今まででの漫画で最もリアル。
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精神科の医療者にしか知られてないけど、一生入院治療が必要なレベルの知的障害や自閉症がいる。もちろん統合失調症もいる。本当に重度だとずっと拘束も…。
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軽度〜境界域の知的障害は、現代社会の大きな穴だと思っているけど、この穴は闇が深すぎて、どのメディアもあまり報道しない。
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批判を予想して答えておくと、差別ではなく事実として、犯罪者に知的障害者が多いということは厚労省や警察がデータとして発表している。
病院勤務の精神科医（専門医・指定医・指導医）。旧帝の経済学部卒、22歳で旧帝医に再入学。医師歴は約10数年。30代後半。趣味は海外旅行（52カ国）、登山、ランニング、ボードゲーム、ゲーム、筋トレ、投資など。