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今日は仮放免状態の方お二人の精神科通院に同行しました。
仮放免の方の精神科通院によく同行するのですが、皆さん本当に同じことを訴えています。
「怖い」「入管職員が家や道にいる気がする」「常に緊張していてリラックスできない」「眠れない」「身体が痛い」「死にたい」「入管に入るまでは
続
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【お願い】
仮放免者は「生きていけない」状況です。
仮放免の中学生、心臓の手術が必要ですが、お金がないので病院に断られてしまいました。300万円必要です。
40代の仮放免女性(アフリカ出身)は子宮筋腫の手術が必要ですが、お金なくできません。100万円必要です。
50代の仮放免男性(南アジア出身)続
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ガンの疑いのある難民の仮放免の方がいます。大きい病院に行って精密検査をしなければなりません。仮放免者は国民健康保険への加入が認められていないので全額自己負担です。
大きい病院に電話しました。無保険の人は通常の150%だそうです。国立のある病院は200%。 続
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昨日は日本人で高齢の方の生活保護申請に行きました。
無事申請できました。ですが、この方から「落ちぶれるところまで落ちぶれてしまった」「生活保護を受けるならホームレスになった方がいいのかもしれない」「恥ずかしい」とお話。
役所の 続
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仮放免の方から聞きました。
入管収容施設から外部の病院に行く時に手錠やロープをつけられて行くそうです。今もそうなんでしょうか。屈辱的だったと思います。
明朝、皆さんが寝ている部屋に、複数の大柄の男性が気づかれないように部屋に入ってくるそうです。まず、ポットなど危ないものを 続
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「決まりなので」と言われ、入院できませんでした。
その後、緊急搬送にかかった費用8万円×2倍=16万円を払いました。入院が必要なので支援者の方にお願いして病院を探してもらい、とある善意ある病院に受け入れてもらいました。
その病院のソーシャルワーカーの方から「情報請求のため向こうの病院 続
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多くの外国籍の方が来ていました。ほとんどが仮放免者の方です。それほど困っているということなのだと思います。
this.kiji.is/76188174256481…
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カンパを募集します。北関東医療相談会の口座に「仮放免の親子のために」と書いて振り込んで頂けると助かります。仮放免親子のためにご協力をよろしくお願いいたします。
npo-amigos.org/charity/
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今回、私が一番伝えたかった点はここです。
「外国人・困窮外国人に対しては、つねに『排除ありきの議論』が行われてきた。…『どうすればこの人の命を救えるのか』という観点で判断していただきたい…。もう『排除のための議論』はやめて『包摂のための議論』を行うべきだ」
twitter.com/yumananahori/s…
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私は「2倍の入院費だと準備ができないので入院できない」と言いました。医師からは「入院できないのなら服薬で管理する必要がある。その場合は何かあるかもしれない(=死ぬ)ことを了承していただきたい」と言われました。
私は再度、通常の100%負担で入院させてくださいと言いましたが、続
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医療ソーシャルワーカーの方から電話がありました。
パニック障害を持つ仮放免者が入管に再収容されたとのこと。収容することで病状が悪化することは火を見るより明らかです。
なぜ、そんなに簡単に収容してしまうのか。ためらいはないのか。その人の命や健康はどうでもよいのか。
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素晴らしい判決です。
司法も社会も、そして入管も変わっていくことを願います。
「(治療の必要性は)人道的配慮から積極的に考慮すべき事情で、不許可は社会通念上、著しく妥当性を欠く」
治療継続望むネパール人、在留不許可処分を取り消し 名古屋地裁 | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20220…
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今日は家を失い路上生活になったご高齢の仮放免の方のところへ支援者の方と一緒に向かいました。教会の方が繋いでくださいました。
来日30年以上。経営者としても働いてきた。反体制運動をしてきた。本国に戻れば捕まる。
「人生で初めてのこういう生活」「昨日の夜は寒かった」「早く洗濯したい」 続
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今日は嬉しい日でした。仮放免のご家族に在留資格が出て、国民健康保険に加入することができました。
皆さん身体がボロボロで、これまで適切な医療を受けることができませんでした。多額の費用がかかる手術も必要と言われていました。
国保に加入できたので、3割負担、高額医療は限度額約57000円で 続
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今日は関東の地方に暮らす困窮する外国籍ご家族のところに来ています。来日35年を超えていて、その地域の訛りの日本語でお話されています。小学生のお子さんもいます。
入管で、4人の職員の方がこのご家族を囲み、お子さんがいる前で「帰れ!捕まえるぞ!」などと大声で言ったそうです。 続
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取材を受けました。
「拡散した人の多くは何となく同感したり、無邪気にツイートしたりしたと思います。ですが、そのマジョリティーの無邪気な発言が、外国人の生死に関わる影響を及ぼす…。全く関係のない国葬の賛否と命の問題とを比べないでほしい」
mainichi.jp/articles/20220…
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医師「生活はどうしてるの?」
大澤「支援団体が支援して何とか生活してます。」
医師「国は何にもしないの?」
大澤「はい。難民なので帰ることもできません。帰ったら大変なことになります」
医師「それは日本よくないねえ。働いたらダメって。生きていけないよね。」
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行っても。同国人から援助を受けられず、むしろ自殺を勧められる。そして、長年サポートしてくれた兄の死。
よく今まで生き抜いたと思います。彼にはこれ以上苦しい思いはしてほしくありません。できる限りのサポートをします。そして、 続
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もう公助しかないです。日本には難民保護政策や移民政策がないです。その歪みが現場に現れ出ています。
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なぜ入管で受けた身体と心の傷を民間支援団体の「共助」で対応しなければならないのでしょうか。入管の暴力と無責任さに抗議します。
そして、仮放免者にも国民健康保険と生活保護の適用を求めます。どういうステータスであれ命は保障されるべきです。
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彼は最初はポツポツと話していましたが、兄の死の話から嗚咽が止まらなくなりました。兄との想い出も語ってくれました。
私自身、衝撃を受けました。食べるものや水すら飲めない。家賃は払えず大家から「殺す」と脅迫される。働きたくても働けない。体が辛くて病院に行っても追い返される。役所に 続
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恥ずかしながら、私は昨年マリの難民の方と出会い、ワグネルのことを詳しく知りました。彼はワグネルとイスラム原理主義組織に直接具体的に命を狙われ、家族を失いました。
今はとにかく平和になることを願うしかありません。難民になる人がこれ以上出ないことを願います。
www3.nhk.or.jp/news/special/i…
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誰からの援助もない。役所に行ったが助けれくれなかった。病院に行ったが追い払われてしまった。同国人にも頼ってみた。返せる見込みのない借金は貸してくれない。食べ物も飲み物ももらえなかった。「自殺するのが一番楽な方法だ」と言われた。兄と一緒に死んでしまいたい。何日間も 続
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寝たきりになって動けなかった。
大学在学中に反政府デモをした。国には帰れない。怖い。入管はいつも「帰れ」という。
日本ではIT技術者として働いてきた。お金がない今もパソコンだけは触るようにしている。技術を忘れないために。「日本語も好き」だから日本語の勉強も欠かさない。 続