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やっぱりcakesについて書いておきます。cakesの上層部サイドは一時期、ほぼ連日炎上を起こしておきながら、どうして世間が怒っているのかまったくわかっていませんでした。
なぜそんなふうに断言できるかというと、僕はcakesで育児日記を長期連載していましたが、毎回担当編集者が修正、
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水道橋博士の政見放送。
※電車の中で見ないで下さい。
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あるいはエピソードごと削除を求めてきました。それらの大半が「いくら何でもビクビクしすぎじゃないですか。そんなところで怒る読者はいないのでは」と、見当違いな箇所ばかりでしたから。
この、平たく言うと表現規制に、連載をやめる方々もいました。
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原稿データ返すって。突然のサイト閉鎖宣言に、他の書き手も驚いたし、怒りの声が相次いだのでしょうね。しかしいつも通りの後手後手……。これがcakesクオリティ。 twitter.com/cakes_pr/statu…
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「〝クリエイターが生み出したコンテンツをちゃんと読者に届けることが、編集者の大事な仕事なんです。〟? いったいどこが!」
cakes経営者のインタビューを読んでいた弁護士の妻は僕より怒っていました。
小説を寄稿したところ炎上を恐れて、著者の僕に断りもなく掲載から削除したこともあります。
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多くの読者に紹介してもらい、お世話になってきたという気持ちはあります。しかし、cakesは最後の最後まで責任というものが欠如したメディアでした。終
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僕が今年のワーストワンと吹聴していた映画の監督が性行為強要がバレて公開延期だそうです。永久に追放されるといいですね。おやすみなさい。
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私見ですが、cakesというフォーマットを発明したものの、移り変わる世の中の考え方といったものを経営者サイドがまったく理解できていなかった。
僕の担当は有能な方で、その後編集長になりました。おそらくは書き手と上層部の板挟みになり、体力的にも精神的にも疲れ果ててしまったことでしょう。
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お疲れ様でした。
記事の数も才能ある書き手も揃っていたのに、ここ1、2年は迷走の挙げ句、サイト閉鎖。それらがすべて消えるのは「もったいない」の一語に尽きます。育児日記以外にも多くの原稿を預けている僕に、cakesから事前の連絡はありませんでした。
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水道橋博士「〝自公が勝つ〟。新聞にはそう書かれています。しかし有権者の50%がどこに入れるかまだ決めていない。皆さんが持っている小さい石(意志)を投げて下さい。必ず岸田まで届けます!僕も皆さんも小さな石だ。7月10日(投票日)にみんなで小さな石を投げて、大きな波を起こしましょうよ!」
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その後もメールで妻と考えた提案をしました。
「文藝春秋社と提携を結んだのなら、文春の編集者にも原稿に目を通してもらうといいですよ。文春は長年の知識からマニュアルを持っていますから」
しかし聞き入れてもらえなかったようです。
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「なんでそんなところで長らく書き続けていたのだ」と思う方もいるでしょう。僕は作家になる以前はエロ本会社で働いていましたから、版元の事情というものに多少なりとも耳を傾けることができるのだと思います。それに古い人間なので、電子だから少しは妥協できたのだと。紙だったらこうはいかない。
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そういうわけで、あきれること多々ありましたが、そうした環境の中でもベストを尽くそうと考えました。
cakesが炎上騒動を起こすたび、担当と打ち合わせがありました。ツイッターを覗くと、面白おかしく騒ぎ立てている人も少なくありません。打開策を求められたので、僕は担当に直接、
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会社を辞めるよう仕向けられて退職願を出し、低学歴の38歳では再就職先もなく6畳の部屋で毎日コツコツとしたためた小説が、10年以上経っても誰かに届いている。あのときの自分に声をかけたい。おまえのやっていることは決して無駄ではないと。わずかな希望を食い繋ぐように生きてきてよかった。RT
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編集者のタレコミによると「このミス」で加藤シゲアキさんが全部読んでいる作家は僕だけと語っていたそうだ。加藤さん、ずっと好きでいてくれてありがとう。僕は最近ようやく自分を取り戻せたような気がします。あなたに気に入ってもらえるような小説を書き終えました。期待して下さい。春遠からじ🌸
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ここらへんも読めなくなるので今のうちに。
『小説・イチローになりたかった男』
炎上を恐れて、断りもなく削除されたことがありました。
cakes.mu/posts/25003
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アリがどれだけ猪木に恐怖を感じていたか、この写真でよくわかる。アリは引退後にボクサーとの付き合いはなかったが、猪木だけは死ぬまで続いた。
#サタデーステーション
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「作品と作り手は分けて考えるべき」。本当にそう。「作品に作り手の人間性が出る」。これも真理。そして140字以内のツイートでも、その人の人となりはだいたいわかるものです。
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2022年ベストソング
「Glimpse of Us」Joji
m.youtube.com/watch?v=RF68k4…
2022年ベストアルバム
『○○と二宮と』二宮和也
open.spotify.com/album/05y4bt1t…
サウンドデザインの競い合いから「いち抜けた」とばかりに普遍性を獲得した両作。永遠に古びることのない名作。