1301
追い出しを待たされるシーンもあったけど、内枠を利しての③着で乗り替わりの期待に応えた。ただ、このあたりの7歳馬がG1で穴を出すあたりにレベルの物足りなさを感じとる。 twitter.com/encourage3_10_…
1302
ロゴタイプ。腹を決めた逃げが生んだ勝利。直線は迷わず内ラチにピッタリ張り付いて、ペース的にも田辺はしてやったりだったと思う。掛かり気味にモーリス2番手という展開も後続を封じ込めた。モーリスは返し馬で行きたがる兆候あった。ただ、馬は良かったし、あの競馬で2着に残すんやから力ある。
1303
コパノリッキー。恐れ入りましたって競馬。先行馬を潰して、あの上がりを繰り出すんやからノンコノユメでも届きっこない。気性が成長して脚がタマるようになっとるし、今のデキなら海外善戦も絵空事やない。アスカノロマンは枠と展開がかみ合わなかったけど、ホッコータルマエに年齢的なものを感じた。
1304
ゼーヴィント。久々でモタモタするところがあったけど、とにかく相手なり。マルターズアポジーは前半で石川に動かされた。クラブも厩舎も多頭出しやったからな。勝ちに動いた大知がトドメで、圭太には最高の展開になった。ノッてる時は上手くいくもんやね。今期のマイネルフロストはデキが際立っとる。
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ブラックスピネル。馬のリズムに逆らわなかったファインプレー。前走を思えばこれくらい走るやろうけど、それよりもエアスピネルが案外。超一流ならあの乗り方で弾けとる。距離だとばかり思ってたけど、どこか足りないところがあるんやね。プロディガルサンは太くなかったし、もうすぐ覚醒してくるよ。
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ディアデラは岩田の捌きも良かったけど、この距離で目立つ走りをした。やっと一息入るやろし、夏を越したら楽しみ。リスグラシューはカツカツで来てたからね。2400mをこなすにはテンションも高かった。気性的に我慢すると思ってたけど、レーヌミノルは完全に距離。直線はまるで反応できなかった。
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コパノリッキーは思ってたとおりの競馬でスプリントは向いてない。ただ、外に出してからの脚力は抜けとって、この②着は地力。主戦場の次走は偉業なるか楽しみ。ニシケンモノノフは枠順の利を活かしきった。ライバルが大味な競馬になったことで、最後は進路を切り換える余裕あり。ノリも冷静だったね。
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平安Sは人気2頭が理想的な競馬をできなかった。グレイトパールはタイミング悪くスタート切られて、道中一気には動きたくタイミングで外から動かされた。ただ、直線入ってまた伸びとるし、次に繋がる負け方ではあった。テイエムジンソクは逆にもっと早く仕掛けてかないと。使いつつって馬でもあるけど。
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紙一重のメンバーやったで、乗り方ひとつで勝利から掲示板外まであったと思う。そこで権利をものにしたあたり、陣営の手腕を褒めていいでしょ。クラシックで云々は抜きにして、前走負かしたルガールカルムがアネモネS快勝やからそれなりの馬。 twitter.com/prosperekureo/…
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タンタアレグリア。前にもつぶやいたと思うけど気に入っとる馬。休ませたのが大正解で、さらに好みの馬体に成長しとった。4角で狭いシーンあったで、進路を探して着差以上の完勝。天皇賞春あたりで戴冠のチャンス。4歳馬の好走も嬉しかった。ゼーヴィントはもちろん、ミライヘノツバサも力つけたね。
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ウインガニオン。すんなりの逃げやなかったけど、あれで脚がタマったのかな。津村も今日の馬場を読んどってラチをピッタリの進路はファインプレー。他の先行馬が潰れてブラックムーンが③着の流れやで本物の3連勝やと思う。グランシルクは惜しむらくは相手なり。ただ、大仕事をやる雰囲気も出てきた。
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ミスターメロディ。スタートも良かったし、ダートの時と変わらない行きっぷり。NHKマイルCを狙うとなると距離延長に課題はあるけど、芝ダート兼用で未来は明るい。しかし、藤原英厩舎は走らせるよね。アサクサゲンキ、フロンティアも重賞ウイナーの力は見せとるけど、今日に関しては役者が違った。
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今開催の新潟コースは馬場が特殊。大賞典はトリオンフに期待しとったんやけど、G1からの反動があったのか、色々とかみ合わなかった印象。スズカデヴィアスはかえってこういう番組がベストやし、またコーセイも乗れとるからな。マイスタイルが馬場を気にしてか控えたのも、今回の結果になった要因やね。
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ミッキーロケット。立ち回りが上手いし、並ばれてからも渋太い。2400mではサトノダイヤモンドとクビ差だった馬やで当然の勝利。驚いたのはシャケトラ。53キロとはいえ、このキャリアで十分すぎる内容。ミッキーだけやなくて、③④着も力がある馬やからね。今年はG1戦線にも顔を出してきそう。
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カデナ。勝つ時はこんなものってくらいにかみ合った。いかにもディープって瞬発力で、スローの団子で脚がようタマっとる。田辺の仕掛けに併せて動けたのも良かった。そこから突き抜けたのは能力やね。自分で体をつくるタイプなのか、想像以上に仕上がってた。ただ、ゆくゆく距離はシビアかもしれない。
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アドマイヤミヤビ。前走でカデナを負かしとって今日の競馬。途上だったとはいえ、レーヌミノルを物差しにしてもかなりのもん。ハイレベルの3歳牝馬戦線でも、クラシックを争える位置におる。ルメールが脚を把握しとるところが大一番のポイント。アエロリットはノリがじっくりと教え込んでる途中やね。
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アサクサゲンキ。人気のモズスーパーフレアは松若が位置取りに行って3角でも馬と喧嘩しとった。それを見逃さなかったのがユタカちゃんで、多頭数出しでレースを仕留めるあたりが厩舎力やね。とにかく、ここを勝ちたいってローテだもんな。将来性ならヴァイザーかな。桜花賞には出走しとる馬やと思う。
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スワーヴリチャード。枠順を利してこれ以上はないって運び。見た目には完勝やけど、この馬の強さよりも、ムーヴザワールドとエアウィンザーが走れてないことのほうが気になった。スワーヴも人気を背負うと分からないよ。牡馬は混戦って見立てに変わりなし。注意深くトライアルを見ていく必要があるな。
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コパノリッキー。太かったけど、この馬はいかに自分のリズムで運べるかやから。また、前走の出遅れてひとマクりしたレースが今回に活きたね。ゴールドドリームが出遅れたことで、ノボバカラしかり先行馬はかなり展開が楽になった。その後、ユウガの仕掛けひとつでベストウォーリアの着順も違ったかな。
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ステイインシアトル。開幕週を利して、勝つにはこれしかないって立ち回り。また、かつての実力馬との組み合わせで、6歳とはいえフレッシュさが違ってた。スマートレイアーは年を重ねて立ち回りが上手くなった反面で爆発力がなくなった。G1後でユタカちゃんが勝ち馬に乗ってたのもポイントやったね。
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ホッコータルマエ。騎手引退して、乗らずとも惚れ込んだんはこの馬が初めて。G1・10勝目の金字塔は嬉しいね。幸が動きたくなる所をよう我慢した。陣営としても、3連覇を狙ったのは大正解。ハッキリ言うけど、力としてはサウンドトゥルーが逆転しとる。今日はコース適性、器用さが明暗を分けた。
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CBC賞はスコールで一瞬にして道悪巧者の馬場になっちゃったね。シャイニングレイは確かに凄い脚やったし、気性的に距離がマッチして上手く脚がタマっとった。母シェルズレイも何度か同じレースに乗って、折り合い難しそうやったもん。脚元もあるで、過剰人気しそうな次走こそが試金石やないかな。
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キングズガードとカフジテイクの能力は紙一重。今日は通ったコースと捌きで佑介に軍配が上がった感じやね。左回りはモタれるところがあるで、あの枠からでも内を狙って進められたのは続けて乗せてもらっとる賜物。案外メインは先行有利の傾向が崩れるもん。騎手心理が表れたレースやったな。
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カフジテイクは勿体なかったわ。もうひと呼吸我慢して、4角を回りきってから仕掛ければ際どい競馬になったはず。外に出すのが早すぎた。サウンドトゥルーは思ってたよりもスタート出たけどな。それもあって、イメージとかみ合わなかったのかもしれない。少なからず、2頭は乗り替わりの影響あったな。