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台湾から、小児のコロナ脳症の死亡例のケースシリーズが出ました。6例ですが、ほぼ基礎疾患の無い子が亡くなっています。どれも壮絶な経過です…小児科医として出会いたくない症例です。
小児の新型コロナによる劇症型脳浮腫 - #小児感染症科医のお勉強ノート pediatric-infection.info/entry/2023/03/…
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コロナワクチンを打てない年齢のお子さんが入院するケースが増えてます。
かなりの割合で、お母さんもワクチン未接種です。💉
「妊娠してて…」と言われるのですが、残念ながら妊娠前や出産後に機会はあったと思うんですよね。🤱
お母さんの症状も辛そうに感じます。
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意外と誤解されてますが、
N95マスクは、空気感染対策が必要な感染症から自らを守るためのマスクです。
なので、コロナ患者さんが、着用する必要は無く、息苦しいだけです。（サージカルマスクが正しい）
コロナ患者さんの診察やケアをする人（主に医療者）が着用するからこそ、意味があります。
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第7波のコロナ感染者数が減りません。群馬県内の小児用コロナ病床は、厳しい状況です…。毎日、遠方からの転院搬送を受けていますが、当院も満床になりました。
入院しなければならないお子さんの行き場が無くなってます。
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お子さんが自宅療養されてる時、以下のことを気をつけて下さい。
・水分が摂れているか
（OS-1などの経口補水液を飲ませる）
・ぐったりしてないか
（眠れない、遊べないくらいなら受診）
・オシッコの回数が減ってないか
・反応が鈍い、けいれんは、直ちに受診
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すっきりと、分類できる訳でも無いですが、BA.5がメインになり、明らかに臨床像が変化して来ました。
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(3) 熱せん妄・熱性けいれん型: 高熱(39-40℃)が出て、意識障害が一時的に見られたり、けいれんする🤒。熱せん妄は、インフルエンザのに似ていて、10歳前後が多い。熱性けいれんは、典型的には1歳が多いが、コロナでは年齢が高い子が多い印象（症例数は少ないので自信は無いですが）
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コロナで外来受診や入院するお子さんを見てます。あえて分類すると、悪くなるケースはこんな感じ。
(1) 咽頭炎型: 発熱と咽頭痛が強い🥵。食べ物や飲み物の飲み込みが辛くて、脱水になる。
(2) 胃腸炎型: 発熱から半日〜1日遅れて腹痛と嘔吐が出てくる🤮。解熱しても、水分が摂れず、点滴が必要。 1/2
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小児のコロナで心配なのは多系統炎症性症候群（MIS-C)です。
コロナ感染後２−６週間後に、川崎病に似た症状で発症し、集中治療が必要となるケースも多い重篤な合併症です。
今から２週間後くらいから、MIS-Cが増える可能性があるので、注意が必要です。
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@koujiokamura3 コメントありがとうございます。小児科医としては、決して軽症とは考えずに治療してます。分類上は、肺炎のない酸素投与の必要のないコロナは、軽症になります。公的な統計には、このようなお子さんもみんな軽症と扱われている事を、知って頂けると嬉しいです。
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子供の軽症コロナとは？
40℃の発熱が続いて、ミルク🍼も飲めず、脱水のためにぐったり。👶
当然、点滴して、入院が必要になるんですが、これでも「軽症コロナ」なんです。（肺炎なし、酸素需要無し）
子供は軽症がほとんどと言いますが、子供の軽症コロナは、こんなケースもあります。
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コロナ急増により、県は小児の入院適応をかなり厳選している感じ。
3ヶ月未満、基礎疾患、重症が、主な入院対象になる。
一人一人が重く、濃厚な医療ケアが必要。スタッフが感染したり濃厚接触者となり離脱すると、病棟が守れない。
かつて無い危機を感じてます❗️
#Covid_19
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もちろん、ベッドがある限り、どんな患者さんも受け入れますし、陽性者外来も可能な限り受けてます。しかし、今回ばかりはすでにオーバーフローしてます。
群馬は観光地です。温泉にお泊まりに来て、お子さんが発熱しても、受け入れ医療機関が見つからない可能性もあります。
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凄い勢いで、小児のコロナ増加してます。当院も、診察依頼と入院依頼が急増してます。
しかし、もう、当院ではワクチンは打ちません。なぜかって、毎週100枠作っても、10枠も埋まらないからです。
小児のワクチン接種もっと積極的になって欲しかった。
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正論だよ。電力無くなると、沢山の人工呼吸器を使ってる病院は、本当に困ります。 twitter.com/tamakiyuichiro…
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とても参考になる良い記事です。
新潟大学小児科教授、齋藤昭彦さんは「私は積極的に勧めます」と言います。
私も同じ考えで、積極的に勧めます。
子どものワクチンどうする？ 我が子にうつかどうか決める時、考えるべきこと buzzfeed.com/jp/naokoiwanag… @nonbeepandaより
小児専門病院で、感染症の診療を専門にしています。