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ツイッターの積極発信をやめた温又柔さんに聞きました。引用部分を迷うほど、印象的な言葉の多いインタビューでした。
「一人一人が、繊細で丁寧な議論を心掛けようと思っていても、ツイッター自体が、その繊細さに耐えられるプラットフォームではなくなっていると感じます」 mainichi.jp/articles/20211…
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"「見なければいい」「無視すればいい」と思っても、無数に目に入る。ツイッターを開いては、へとへとになる日々が続き、ふとこう考えたという。「日本で、外国人として、しかも女性という立場でものを言うのって、何てしんどいんだろう」
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ここなども。「書物の言葉は時間を超えて届きます。10年どころか50年、100年前の人が書いた文章や言葉に救われることもある。だから自分も本を書く人になりたいと願ったはずなのに、1秒で反応してもらえるツイッターにすっかり惑わされていたと感じます」
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「声を上げれば、時間はかかるかもしれないけれど、どこかに届く。それが私が信じているジャーナリズムの一つの希望です」
「いくら風当たりが強くても、声を上げた私がしっかり生きていくことが、この社会でできることだと感じています」
mainichi.jp/articles/20220…
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角田由紀子弁護士
「被害者の多くは女性です。伊藤さんの被害は氷山の一角で、男女差別がいまだに根強い日本では無数にある。立場が弱い女性が虐げられる被害構造を象徴しているのではないでしょうか」→
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「性暴力によって、肉体的な傷付きだけではなく、自分の尊厳が丸ごと奪われた苦痛や悲しみ、情けなさを、どれだけの男性が想像できるでしょう。伊藤さんの今回の裁判は、男性こそ、自身に問いかけながら受け止めてほしいと思います」
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「売春する女性への偏見や蔑視を背景に、女性の人権を守るための制度だと社会的に十分認識されず、予算や人員整備などの脆弱(ぜいじゃく)さにつながっている」
昨日法案骨子が判明した女性支援新法案。なぜ売春防止法からの切り離しが必要か、支援現場の課題を詳報します。 mainichi.jp/articles/20220…