山田あすか(@yamada__asuka)さんの人気ツイート(古い順)

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→そしてその見方を彼の周辺では共有している、それも良いこととして。妻の仕事を尊重する良い旦那さんですね、と、私の受賞のパーティで私の連れ合いを称賛してみせる。そして同じことを、男性受賞者には言わない。この国の少なからぬ人々が、ナチュラルに持つそうした思考に、心から辟易しています。
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以前大きな賞をとったとき、祝賀パーティで偉い立場の男性研究者に言われた。「あなたの旦那さんはよほど協力的なんだねとみんなで言ってる。」 意味わかりますか?女である私が学術賞を受賞できるような研究成果を挙げられるのは、女である私がやるべき家事育児の大半を連れ合いが担っているから。→
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手がかりのある環境。カート、カゴを片付けるときに「一つだけ残しておく」と、次の行動を誘発する。認知症高齢者グループホームで、人数分+1の食器を用意し食器棚に「一つだけ残る」ようにしておくと、どこに何を片付ければいいかわかる、という仕掛けがありましたが同じ。小さいけど確実な支援。
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データは飛ぶから。バックアップを取って、本当に。今すぐ。修論提出前日に全データ入ったUSBに足を引っ掛けて折った先輩もいたし、卒計提出直前に全データ入ったHDDがクラッシュした先輩もいたし、ある日突然パソコンが起動しなくなってHDDのデータにアクセスできなくなった教員もいるから。私です。
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データは飛ぶ。ソフトは変わって電子データは読めなくなる。紙は3000年もつ。卒論修論博論は必ず印刷して製本。鉄則。 twitter.com/horiguchikenji…
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「大学内に保育所ができた。女性研究者支援の成果」という趣旨の論文に、「なぜそれが“女性”研究者支援?“子育て中の(そのつもりのある)”研究者支援でなく。どういうつもりで言ってます?職場設置保育所は子育ての分担を阻害するという研究を先日私出しましたけど読みました?」と激詰めした思い出。
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中3氏ワクチン接種 お医者さん「注射で具合悪くなったことある?」 中3「まだないですね…しかし何がある時に備えて辞世の句を考えてきました。 さあいっそ ひと思いにと 腕を出し 次の一世に 感染症なし」 医「ハイ終わり、思ったより痛くないでしょ」 中3「ここからですよね?覚悟はできてます」
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接種翌日、腕痛い痛いピエンと言いながら熱はなし、元気に登校して行った。
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聞き間違えといえば父のお通夜。粛々と会が進行する中,司会が「それでは皆様。合掌,Fly High」と。あー最近は宗教観も多様だしねそんな感じで声掛けるんだ。と思った瞬間「合掌,礼拝」だと気づいた私は盛大に吹き出し顔を覆った。母と弟は「ああ,気丈なあの子が泣き崩れて」ともらい泣きしていた。
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天高く,父よ透明に澄んだ秋の空に。Fly High。
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もうすぐ三回忌なんです。追悼ベーコンエッグ祭りいいでしょうか。 twitter.com/yamada__asuka/…
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男の子だから乱暴な口の利き方をしていい,男の子だから母親にうるせえと怒鳴ってもいい(父親には言わない),こういう考え方は将来のその子の人間関係の結び方を歪ませると思うよ。それはよくない,相手が誰であろうと,って教えるのが身近な大人の役割じゃないですか? twitter.com/mituru0622/sta…
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女性限定公募,不要だと私も思っていまし「た」。「女性という理由でハードルを下げるのは大学運営として不健全だ」と教授会で宣う70手前男性教員の声を聞くまでは。目の前に広がる女性教員比率5%未満見渡す限り男性教員の光景が能力と意欲の差による健全な結果だと本気で思っている人がいるうちは。
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ほんこれ。「就職してくる人には大卒であることを求めるのに,その子供に大学を卒業させられるだけの給与を支払わない」社会,「共働きしないと生活費や教育資金や老後の資金を出せないのに,就労と子育てなどケアワークの両立を支援しない」社会,そんな社会が続くわけがない。自明すぎてSHINE! twitter.com/Yoshimatuk/sta…
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???「なぜ女性専門職が増えないのだろう……多少はバランスを改善したい!……そうだ!女性専門職を委員会委員にして、別途増えない理由を調べて報告書を書かせ、女性専門職がしている仕事と子育ての両立の工夫をシンポジウムで話し合ってまとめて報告してもらおう!!」 私「そういうとこだよ」
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現在までに観測されたzoomで画面共有する時のかけ声()パターン ・ナチュラル型(1):よいしょ ・ナチュラル型(2):えい ・タイムボカン型:ポチッとな ・アムロ型:行きます ・サマーウォーズ型:お願いします
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すごい乱視なんです、という人と話していたら、テニスするんですけど運動のとき眼鏡しないからボールが9個くらいに見えるので9個全部打てるようにラケットを振れば完璧なショットになります、って九頭龍閂みたいなこと言っててすごくよかった。
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あんまり目立たないように置かれているのもよくないものシリーズ
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高島平団地の設計者のエピソード。当時そこには若く健康な家族が数年住んで、より所得段階の高い集合住宅や戸建に転居していく想定だった(住宅双六)。実態は長期間居住者が多く高齢化も進行、病人や死亡者も当然出る。エレベーターに棺桶や担架が乗らないことを後悔する日が来ると思わなかった、と。
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小さい複合ビルの設計したとき、小さいビルなのに、お施主さんが絶対に担架で乗れるエレベーターにしてくださいという。お父様が脳出血で倒れられた時、エレベーターが小さく担架が乗らなかった、あの時なるべく動かさずに搬送しないといけなかったのに。だから、と。エレベーターはトランク付にした。
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…というエピソードを紹介して、集合住宅の設計課題では「必ず担架の乗るエレベーターに」という条件で出題しているのだけど、学生さんがその必要性を理解するのは自分やご家族が倒れたときだった、とか、設計した建物でご不幸があったときだった…ってなったらかなしいね。
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「住宅双六」は、建築計画か都市計画(住宅政策)で出てきましたか。上田篤研究室作成、上田篤先生といえば『日本人とすまい』など。自分はこれがたからもの、『日本都市論』。
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私「今日は大学院入試の面接試験ですね。『大学院進学の理由』を聞かれるのでしっかり答えてね!」 学生さん「先生の真似していいですか」 私「だめだよ!?」 ↑院試の面接で進学理由を聞かれて「? 大学院進学に…理由がいるんですか…?」という反応をした奴 ナレーション「真似をしてはいけない」
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「葬式なんかほとんど本人出席しない」 twitter.com/tdk1986/status…
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とある日曜日の昼下がり,電車に乗っていたら急停車。「ただいま前方線路になにかが飛び込んできたので停車しました。確認しますのでお待ちください」緊張感すごい車内。…数分後,「確認取れましたので発車します。布団でした」と。その瞬間車内でドッと笑いが起きた。緊張と緩和ってああいうのだね。