#朝日新聞デジタルマガジン「&」にインタヴューしていただきました。お題は『僕と魚のブルーズ』および #フィッシュマンズ について。僕が知る佐藤伸治について…など。下北沢にて。よろしくご覧ください。 asahi.com/and/article/20…
まだ間に合う。やめろ。団体幹部の恥だけじゃない。心ある音楽家やファンを「勝手に」現在進行形のファシズムの焚き付けに使うな。日本の音楽業界史、最大の汚点になる前に、引き返せ。 #音楽業界4団体による今井絵理子氏と生稲晃子氏の支持表明に抗議します
(01/18)参院選であの2名が当選してしまうことは、日本の音楽文化にとって「決定的に、まずい」。その理由について、まず述べます。 #音楽業界4団体による今井絵理子氏と生稲晃子氏の支持表明に抗議します
(02/18)彼女たちが当選してしまうと、ここから先、あなたが日本の音楽を楽しむことそのものが「この2名への支援」と化してしまう可能性が大きい。ひいては「自民党への支援」とも、なるでしょうね。普通に。
(03/18)あなたが「日本の音楽を楽しむため」に支払ったお金すら、間接的に、彼女たちに回っていくから。献金とか、パーティー券買うとか「4団体」は普通にやるでしょうから。それが「お付き合い」というものですから。「当選したら終わり」なわけがない。なぜならば……
(04/18)そもそも「応援している側(4団体)」のほうが「当選したら終わり」なんてなったら、困るわけですから!(食べ逃げ禁止の法則)。「これから先も、末長くよろしゅうに」便宜を図ってもらいたいからの「支援」なわけですよ。魚心あれば水心、的な(また古語、ごめん)。
(05/18)たとえば連合と旧民主党系の関係と同じ(最近いろいろモメてますが)。「支援と見返り」の関係を作るために、選挙戦の応援するのは、古今東西、ごくごく当たり前の行為。だから言い換えると「今回の参院選を期に」4団体は(2候補を通じて)自民党の支援者となったわけです。
(06/18)で、日本の音楽業界の「ほぼすべて」の領域にまたがっているのがこの4団体なので。だから僕は「大政翼賛会」と呼んだのですが……つまり、言いたかないですが、これは「日本の音楽業界のすべて」が、自民党の支援者となった(or なりたがっている)ということを意味するんですよ。
(07/18)夏フェスのチケット代からも、楽曲を聴いたときの著作権使用料からも……「直接的に」自民党におカネが回っていく、かもしれない(消費税は、政府に払うだけですからね)。そういえば、ご存じないかたのために説明が必要かもしれない。「4団体」とは、そもそもなんなのか。
(08/18)まず音事協(日本音楽事業者協会)は、ひとことで言うと「ザ・芸能界」です。ホリプロとかナベプロとか、つまり芸能事務所の協会です。GS時代に生まれて歌謡曲界、そこからタレントや俳優のマネジメントまで幅広く手掛けるように。だから吉本興業もここに。
(09/18)対して音制連(日本音楽製作者連盟)は、音事協に対抗すべき団体として設立されたもの。86年に設立。わかりやすく言うと、日本のフォーク/ニューミュージック畑のマネジメント事務所が中心になっている。吉田拓郎、井上陽水など、70年代に爆発的に売れた人たちの後継。
(10/18)で90年代前半ぐらいまでは、音制連のほうに勢いがあった(歌謡曲の退潮、バンド系音楽の興隆など)。が、音事協が小室哲哉を擁したことで形成が変化。あとエイベックスいろいろ、つんく系列、アキモト系列とかで、より支配的に。以降(僕の印象では)両団体、顕著な違いはないかのような。
(11/18)コンサートプロモーターズ協会は、その名のとおり、音楽コンサートを主催する企業の団体。ライヴの運営はもちろん、海外アーティストの招聘業(呼び屋さん、と俗称される)も含まれる。90年に母体が生まれた。
(12/18)日本音楽出版社協会の母体は73年に生まれた。音楽出版といっても、音楽雑誌を出しているわけじゃない。大昔は楽譜を出版していたから、こういう名称に。業務はソングライターの「著作物」である「曲そのもの」を管理すること。使用料の徴収などを代行して、権利者に分配する。
(13/18)ね? 「ほとんどすべて」でしょう? 日本の音楽業界の。ないのはレーベル系(レコード会社系)だけですかね。でもまあ、アーティストも著作権も関係ないものが収録された盤(or 録音)なんてあり得ませんから。ほぼこれは「完全掌握」と言っていいでしょう。
(14/18)これほどの「翼賛会」が、同性婚を否定し、憲法改正をしたがる候補(おにゃんこの人)を支援しているわけです。普通の地球では、ファッション界とともに音楽業界こそが最も最初にLGBTQ+の「生きる場所」となるもんだと思うんですけど……。
(15/18)あと #湯川れい子 さんなどが仰る「与党にパイプがないと、支援してもらえない」とかって戯言、詭弁にしてもあり得ない。じゃあナチス政権下のドイツでも「政権与党(=独裁者)」にいい顔してカネ投げてもらうのが「音楽家」のあるべき姿なのか!? 冗談じゃない。
(16/18)音楽で食えなきゃ、バイトすればいい。芸術的創作によって生活を成り立たせることの困難さ、幾許かは僕も理解できます。僕の海外の友人には、兼業のミュージシャン、すごく多いですし。専業なんて、ほとんどいない。でもみんな、当たり前ですが誇り高く、地道に活動していますよね。
(17/18)自民党に媚びなきゃおカネもらえないんだったら、兼業になって生き抜けばいい。そのほうが、絶対にいい音楽できるし……というかまあ、普通に考えて「野党側に付いて」政権を恐がらせたほうが、交渉術としては高級かと思うんですけれどもね!(どこの国でも)。
(18/18)なんにせよ、団体が勝手に食った「毒まんじゅう」によって、日本の音楽業界のみならず「商業音楽文化」やそのファンまで、ものすごい勢いで急速に腐らされていってるわけですよ。いままさに!(毎日長くてすいません)
…ないだろうよ、そんなこと……「弱い立場」のレコード会社に罪被せて…ひどいよね。いくらなんでも: 椎名林檎アルバムグッズ問題、販売元が再度謝罪 椎名本人の「参画・監修した制作物ではない」と強調(スポニチアネックス) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/5a552…
これってまるきり、古典的な自民党の政治家が「秘書がやったことです」てのと同じですよね。さすが日の丸(k旭日旗でしたっけ?)気軽に使うだけのことはある、そんな「しぐさ」と言うんでしょうか……
あのー、ですね。ごく普通の「アーティスト」たる者だったら、スタッフの不手際「だったとしても」自分が責任被ってやれよ。それぐらいの度量もなく、逃げ隠れしたあげく「お前が謝っとけよお」とか。「誤りかたがなってねえんだよ。もう一回行ってこい!」とか…
こんなの、想像できないですよね? (なにかの不手際を)スタッフのせいにするブルース・スプリングスティーン。同ボノ。同マッドネス。同レディー・ガガ……いやあすごいもんなんですね「日本のなかでのみ」権勢を誇っているアーティスト様って。ないよね。本当はそんなの、あってはならない。
あり得ない。「船の体育館」として親しまれた、丹下健三設計の旧香川県立体育館の解体が決まったことに、世界各地から怒りの声が。なんなんだよこの国は。そんなにCO2が好きなのか。美しいものすべてを破壊したいのか… twitter.com/barnabascalder…