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クランチュラ様最後までやる男だぜ!!!聞いたかよこの爽やかな「ヨドン皇帝に逆らって生きていたものはいない……これまではな!」を!
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モルカー8話が屈指のスペクタクル回であることは事前に伺えたけど、バイクで横滑りに制動をかけるAKIRAの有名シーンやワイスピシリーズのニトロ充填描写といったパロディを初め、ミッションインポッシブルやサメ映画要素もふんだんに盛り込まれた、正に「よく観てる人がよく作る」を体現した回で凄い。
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富岡さんの日輪刀が出たら「刀です」「しのぶみたいに上手くできないな……」って富岡さんがグダグダする販促動画も作って欲しい
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ネタバレ自体が嫌で自己防衛する人とは少し違い、「ネタバレはむしろ好きで普段積極的に読みに行くが、絶対バレ無し状態で観たい映画というものはある」という人もいて、そういう人は不意のネタバレだけでなく「ネタバレ読みてえ……読みてえ……」と自分の内より出ずる誘惑とも戦う羽目になる
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モルカー9話「痛車にされるアビー可哀想!オタクは愚か!!」な話運びになると構えてたのに、ヒーローとは見た目ではなく誰かを助けたい心でなるもので、心が確かなれば望まぬ忌むべき力であっても必ず応えてくれるし、今の自分だって肯定していけるという事を萌え文化を楽しく戯画しつつ描いていた…
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橘さんの「俺の邪魔をするなら例えこのボードでも……!」は聞き取れないけど所長の「貴様ー!」は普通に聞こえるでしょ、と思ってたら「貴様ー!」じゃなく「橘ー!」だったのが仮面ライダー剣の字幕ONモードで判明する回
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モルカーに実写の人間や猫が出る時はストップモーション側の作法に乗っ取って、コマ撮りというかコラージュ的に描画されてきたのに、先祖モルカーは普通の映像としてワキワキ動くのが 世界の法則を超越したような神々しさがある。最終回1話前にしてまだこんな驚かせの手法を盛り込めるの凄すぎるよ…
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モルカー11話「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のパロディ回として、ドアの開き方や蒼い電撃を纏う制動にクスッと来たらもう2分40秒という尺への義理は果たせているのに、ストップモーションを越境する始祖モルカーや、歴史改変SFの妙味までかわいく盛り込んでくる面白さ追求の姿勢に感嘆しかない。
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犬の扱いが酷かったから続編では犬が丁重に保護されることになり、更に今作では遂に犬が超絶アクションで暗殺者を食いちぎって倒すようになってしまった、犬の扱いがどんどん向上していくジョン・ウィックシリーズの3作目パラベラムもamazonプライム観放題になってるじゃん!
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命を得て制作者と結ばれた彫像であるガラテアを、あちこちで美少女プラモデルのデザインやってる島田フミカネさんが描くの、"妥当"って感じが凄いな……
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シンエヴァ、「凡庸な所に着地したな……」ってのが観賞後の率直な気持ちながら、エヴァンゲリオンの人達(特にゲンドウお前だぞ!)がその凡庸に達するのに25年は掛かるのを、この上無い説得力で以て25年見せられてきた末の、それはそれは尊い凡庸なので、とても幸せな気持ちになれたし安心したよ…
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そういや数日前、トレンドで「式波ヴンダー」なるものを見ちゃった時は「そら公式もネタバレ解禁したしこれくらい核心に近い要素はバンバン語られるよな……まだ観てない自分が悪いんだが……」って大きなサプライズをひとつ失った気持ちになってたけど、式波ヴンダーなんて影も形もないだろ!
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久々に見比べてみたらやっぱり似てた twitter.com/delta0401/stat…
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庵野秀明さん自分のウルトラマン好きについてはよく言及われるけど仮面ライダーも好きなのはあんまり言われなくて寂しいみたいな事言ってたもんなあ。
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仮面ライダー50周年発表、「白石和彌監督によるブラックのリブート」「風都探偵のアニメ化」「庵野秀明監督のシン・仮面ライダー」と、いずれも長期間練り上げ熟成させてたであろうキラーコンテンツ揃いで、50周年も安い!早い!の東映さんでしょって舐め気味だったの本当にごめんなさいって感じだ……
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仲間集めが一段落ついて、介人とジュランが踏み込んだ話をする場を設けるために「寿司のワルドに握られて体がくっつき離れないようにしよう」なんて導線を思い付くのすごいよゼンカイジャー バカなのに頭がいい
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特撮俳優の「いつまでも過去作を引きずられるから自分の演じたヒーローが好きじゃない」ってスタンスは別に自由だし(気持ちも分かるし)、言うだけのことはあるなと思えるくらい俳優業に邁進されてたらそれはそれで格好よさもあるんだが、ライダーの経歴を押した金儲けしといてそりゃねえわな……
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エヴァンゲリオンって話が佳境に入るとケンスケとトウジはフェードアウトしていくのが昔から納得いかず、また悲しかったので、この日常を担っていた男友達二人に、シンジの再生に寄与するデカイ役割を与え直してくれた点でもシンは凄く良かった。
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中学生の頃みたいにシンジに気持ちを重ねるのは難しいだろうなと思ってシンエヴァを観たのに、「食事に一切手をつけないことで自殺しようとしても結局耐えられず食べてしまい、死にたいのに生きようとしてしまう己の浅ましさにひとしきり泣く」下りは、大人になってからの方が全然共感できてしまった。
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