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グエル先輩、この先スレッタのエアリアルと決闘するキャラがモビルスーツ格納庫へ向かうたび、扉付近で待ち伏せしていて「アイツとガンダムを甘く見ないほうがいいぜ……」って警告してくるやつ
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人一倍ナイーブだった実朝くんが、ともすれば嫌厭しそうなタイプであるむさくるしい和田さんのことを父のように慕ってきた暖かい描写が、彼の説得で戦が止まるという最高の形で報われた！小四郎も解ってくれた！これからは一緒に鎌倉殿を盛り立てていこう！って流れだったのに、ど、どうして……
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モンスターファーム経験者が「ウルトラ怪獣モンスターファーム、面白いけどピクシーみたいなエッチ枠がいないのは残念」と言うたび「ダダがおるやろ」って返されるのあんまり過ぎる。
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翔太郎がビギンズナイトでの出来事をときめに打ち明ける風都探偵アニメのクライマックス、放送当時の冬映画宣伝時期にやたら登場人物がビギンズナイトビギンズナイト言い出してお前ら映画観ろよ圧を掛けてきたことを思い出して笑ってしまう
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「お願い教えて！Wの戦いがどうして始まったのかを！」
「苦戦するディケイドと歴代仮面ライダー達を助ける為に、シャドームーンの元へ向かった俺とフィリップは……」
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白倉さん前に「いつものスタッフで一般受けを狙おうとすると気負い過ぎて裏目に出る」って言ってたけどこれは本当にそうなんだよな（firstnextもアマゾンズも好きだが）。白倉Pのライダーの歴史は「大人向け」の挑戦の歴史でもあるし、ブラックサンは布陣が布陣なだけに今回は手応え得られたらいいね
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でもやっぱり欲を言うと、金曜の0時から週1で1話ずつ45分配信がよかったなブラックサン。アマゾンズ配信してた頃の、翌日仕事なのにも関わらず濃厚な深夜TLめっちゃ楽しかったよ
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当初のオーダーでは「光太郎と信彦の対決だけ守ってくれればあとは自由でいい」位だったけど、ここどうだったっけ？な箇所が撮影中に出てきたら現場では都度タブレットでブラックを再生し確認してたらしいからね
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ブラックサン全話観終わった……これは有給を取って、何のバレも無いまま徹夜で一気観して良かった……寝不足の朦朧とした頭と物語後半のドライブが合わさり、何だこれは！？！？俺は何を観たんだ！？な余韻に存分に浸れる視聴体験、中々ないよ。
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ブラックサンを観る前
「ビルゲニアと向き合わなきゃいけないまで言ってくれるのは嬉しいけど、まあリップサービスの一環でしょ？？」
ブラックサンを観た後
「ビルゲニアと向き合いまくってたわ……」
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西島秀俊さんや中村倫也さん、三浦貴大さん、吉田洋さん、ルー大柴さんといった俳優陣の芝居が本当に良かったですよブラックサン。ニチアサの、新人の成長を見守りながら視聴する文化もそれはそれで楽しいんだけど、円熟した演技を、「ライダーで」浴びるというのはまた格別の良さがある。
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特撮は門外漢だった白石和彌監督の器官に仮面ライダーブラックが入ってめっちゃむせた、みたいな作風のブラックサン、これ一番「アレ！？」ってなってんの、「光太郎と信彦の対決だけ残して自由にやってください」って一般映画監督に投げたらヘンなライダーは出てこんやろと踏んだ白倉さんでしょ。
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『ULTRAMAN』と『シン・ウルトラマン』や、『仮面ライダーThe First』と『ブラックサン』を見るに、特撮ヒーローの大人向けチャレンジって、いつものスタッフがやると殻を破れず、委託すると外部の作り手がウルトラマンやライダーで盛り上がってしまい結局内向きになるの、なんともいえない難しさ
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まあ庵野秀明監督は外様のクリエイターと言うにはズブズブこっち側なので、例には適当でないかもしれないが、白石和彌監督でこうなるのはライダーやウルトラの源液の濃厚さというか、適度な希釈の難しさを感じる。
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リアリティラインをきちんと横に切りそろえた『クウガ』という作品があるので、ブラックサンでそこが凸凹なまま出てくるの、人によってはかなりのノイズになると思う(気に入れば味わい深いが)。三神官の名やビルゲニアは普通に和名で、ポジションと怪人態で察してくれ、でもよかったんちゃうかなあと
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そう思うと高寺さんがクウガを作るに当たって、初代仮面ライダーの骨子とは何ぞやと考え抜いた末に、観念的なものに惑わされず番組から「大人の男ふたりがバディを組む格好よさ」を抽出してきたのは本当に慧眼だったと思ってる。
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『The First』や『アマゾンズ』や『ブラックサン』といった大人向けを標榜するライダー作品群が、ライダーと怪人を等号で結ぶ試みには必ず着手していくのを見るにつけ、ニチアサのライン作品であそこまで攻めてたファイズって凄かったんだなあと
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何を以て大人向けヒーロー番組とするか、の時点で一人一人のイマージュがある訳ですけども、僕の感覚だと歴代ライダーで最も一般ドラマに迫れた作品はアギトなんですね。なので露悪に走らず、ホームドラマや組織ドラマ要素を対象年齢上げて金掛ける方向性のアプローチも見てみたいが…
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モルカーの面白さは「そうはならんやろ」にあると思うので、ビルが倒れてもあーあ…くらいで済む1話や、断線したケーブルとゲーム機が触れたのを切掛にVR空間でもるみが再登場する4話みたいなのがそうこれ！これ！って感じ。
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ブラックサン、冷静になるとヘンなドラマだったな……って感じなんだけど、TLの徹夜一気観勢と共に最終話へ突入した時の「なんだこれは！？」という、冷静でなかった視聴体験の楽しさは大切にしていきたい。
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ブラックサンでは寺田農さんの、ジェネリック麻生さんとしての意外なポテンシャルが発掘されたけど、それは埋めたままで良かったと思う。
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メイン回が1回しかない上物語の縦軸に何も因縁がないのにも関わらず、持て余してるかといえば全くそんなことはなく、猿原がいないと絶対ドンブラザーズはドンブラザーズにならないと言い切れる猿原すごいよな……
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おばさんの松竹梅キャラ、誘拐回で急に生えてきて井上敏樹が思いの外気に入ってしまったやつだ。
だいたい観たものとか読んだものとか遊んだものの話。特撮多め。たまに長文を書きます→deldeldelta.com