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自分の周囲でもウルトラマンすげー舐められてたんだけど、そんな時期に一世を風靡したのがエヴァンゲリオンで、「庵野秀明がウルトラマンをリスペクトしている」ってのが広まった途端周りのウルトラを見る目が変わって、あの時は凄い嬉しかったね。今も庵野秀明さんには勝手に感謝してる。
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エヴァンゲリオン、ここまで作り手がサディスティックな創造力を解き放ち、せっかく上手く行きかけてた主人公を酷薄に引きずり下ろすのみならず、映像表現的にも血や肉のごぼごぼ飛び出るアニメが気が付けば国民的アニメの座に付いて金ローで放送されるようになったの すっかり慣れたけど異常では??
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無能で不快で利権しか考えてない9割の登場人物が、真面目にやってる残り1割の足をひたすら引っ張るだけの様子を『大怪獣のあとしまつ』で見せられた後だと、「シン・ゴジラには足を引っ張るキャラクターがいないから面白い」論がすげー臭くて大嫌いな俺でも「せやな」しか言葉でてこないもん
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リアリティ追求の為に蜘蛛をベロベロ舐め、少年を監禁して記憶をむさぼり読む漫画家が仲間になるのがジョジョなので、流石にもうどんな変人が仲間になろうと驚かない自信があったが、知能を持つミジンコが人間の死体に寄生して仲間になった時は「お、お前仲間枠なの!?!?」ってたまらず声でた。
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巨大長澤まさみのシーン、ウルトラマン全然知らない友人が「大日本人だ!!これ庵野秀明は松ちゃんと対談した時に思いついたやろ!!」って言ってて笑ってしまった
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特撮のお約束であり、観る側が忖度してきた部分を、偏執的なまでのリアリティで再検証した結果怪獣映画を観ない層にも大ウケしたシン・ゴジラとゴジラKOMは対極の作風ながら、好悪の問題ではなくどちらにも良さがあるし、これがゴジラの懐広さですよ。
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そりゃ家にドライバーやスタンプ送ってくる組織なんてプレミアムバンダイしかないやろ……
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女の子を挟んで男ふたりが決闘するシチュエーションで、「勝った方が気にいらなかったら君が決闘して倒せばいいよ」って女の子が言われるところ初めて見た。
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ゼンカイジャー楽しい番組だったなあ。ストレートな笑いから、悪ノリ気味な笑い、登場人物の微笑ましさや頑張りにほだされ自然と漏れる笑いまで、「笑い」の幅が広く、正にカラフルな番組だったなーと思う。一年間おつかれさまでした(介人は次も出るけど)。
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他人の「今さらウルトラマンを観た」とか「今さらガンダムを観た」とか「今さらスターウォーズを観た」ってめちゃくちゃ面白いですからね。昔はオタク界隈でよく「えっ○○観てないの!?」ってバカにする向きとかあったけどさ、今は○○観てないってもう逆に武器だよって思っちゃうもん
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何も言わなければそのまま「俺も行く!」って変身しかけてたヒロミさんに、「グハハ…変身しろヒロミ!お前の命を喰らう…」って邪悪な声で語りかけ一旦ストップさせてくるデモンズドライバー、迂遠なだけで優しい警告メッセージ機能なのかもしれない。
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実はちゃんと娘を見ていたのはデリングの方で、プロスペラの方が娘を見ていない構造は前半パートと後半パートに分けて意図して仕込んでたと思う。
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決闘が始まってすぐ、地球寮チーム機がシャディクガールズにぽんぽん落とされていった時点で「まあ、団体戦といいつつ実質エアリアル1機で全機を相手にする展開になるんやろなあ」と踏んでたから、最後の一撃をチームメイトが決めるのはいい意味で裏切られたわ……
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デスティニーガンダムの武装も「アロンダイト」「パルマフィオキーナ」と来て「高エネルギー長射程ビーム砲」と急に冷静になるし、コズミックイラの技術者は2つ目くらいまではノリノリでカッコいい名前付けるのに、3つ目で飽きやすいみたいなのがあるんだよ
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粗暴ではあるけど誇りもちゃんと持ってるグエルや、オドオドしてても自己評価が低い訳ではないスレッタ、いざという時には小型作業機で体張れるミオリネと、各々のキャラクター性が「決闘」を通じて見えてくるようになってて、しっかり好感度が上がるの本当に良い作りだったと思う水星3話。
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なんかこう、一輝とさくらがこうだから大二にカゲロウが生まれてしまったんだと染みるように分かるな……
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ゴジラVSコングの予告がコング側に肩入れした構成でゴジラが悪者に見えるようになってるのは、コングの激しい攻撃!ゴジラの剥がれた皮膚の下から金属質の輝きが!街を破壊していたのはメカゴジラだったァ~!からの本物ゴジラ登場で共闘をやる前フリだと俺は信じてるよ
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井上先生、「ゼンカイジャー観るとイメージに囚われちゃうので、観ないで介人書いて」と白倉さんに言われたのでよく知らずに書いてたらだんだん好きになってきて、つい出番を増やしてしまうらしいが、ここ最近のドンブラザーズ観てるとすごいわかる。明らかに美味しい役周り増えてんもん
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モルカー8話が屈指のスペクタクル回であることは事前に伺えたけど、バイクで横滑りに制動をかけるAKIRAの有名シーンやワイスピシリーズのニトロ充填描写といったパロディを初め、ミッションインポッシブルやサメ映画要素もふんだんに盛り込まれた、正に「よく観てる人がよく作る」を体現した回で凄い。