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公園を出て俯きながら歩いていると、1枚のスカーフが落ちていた。手に取り、周りを見渡してみたけれど誰もいない。ふと空を見上げてしまった。私は下を向き走った。とにかく現実になるまで走った。手に持っていたはずのスカーフはいつの間にか無くなっていた。
202
帰り道にある公園。滑り台の上でボーッと空を眺めていた。気が付けば、さっきまで遊んでた子どもがいなくなっていた。私もそろそろ帰ろうか、、な、、、。少し震えながらも手すりをしっかりと掴み、ゆっくりと立ち上がり階段を降りた。振り向くと子ども達がキャッキャと楽しそうに遊んでいた。
205
体調が悪いせいか、いつもなら大丈夫なはずの電車で酔ってしまった。クラクラする、、、視界が歪ん、、で、、、
209
疲れがなかなかとれない、、。みんなに迷惑かけたくないし、変なこと言うと気持ち悪がられるかもしれない、、、
痛っ 危ない、踏み外すところだった、、
ちゃんと上を見ない、、と、、、
、、これも見間違い、、なんだよね？
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「ねぇ、、あれってさ、、、」
「ん？ なに？どこ？ ああ鳥ね。いっぱいいるね。」
「、、鳥、、そうだね、、そうだよね、、」
「？、、最近元気ないけど、何かあった？」
「、、ううん。別に、、大丈夫だよ、、」
「、、そっか。ああ！ほら行こ！信号変わっちゃう！」
「うん、、、」
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見間違い、、、だよね。
他の人は気にしてる様子もないし、、、
最近ちょっとつかれてるのかも。
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【短編ホラー】ひとりごと
実験的に作りました。
youtu.be/5V0W3yKWx6s
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装画のお仕事がしてみたいです。
ホラーはもちろん、ミステリ小説などに抜群に合うと思いませんか？
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※グロ注意 ※NSFW
Skebリクエストありがとうございました！
2、3枚目は差分です。
フリーランスイラストレーター 。不穏。恐怖。不安。少女。contact/fracocotkm@gmail.com 作品集/ amazon.co.jp/dp/4046056320/…