自分が過去に書いたエッセイやイラストにも、イタリアでの感染拡大と全く無関係でなさそうな事柄がいくつか記録されていました。 イラストは「風邪やインフルエンザでもマスクをしない人たち」 ↓こちらのエッセイは2015年、パドヴァで風邪が流行っていた時の記録 (や) jisin.jp/column/1617289/
イタリアでのCOVID-19感染者拡大について、個人的な経験で思いあたる要因のあれこれ y 私のブログ→ moretsu.exblog.jp/240199747/ 1)高齢化率28%の感染死年齢78.5歳 2)高齢者と一緒に暮らす家族の多さ 3)我慢をしない 4)感染症には寧ろ敏感 5)常に社会問題だった病床数 6)マスクの習慣の有無
イタリアでは日常買い物に出ても、満員バスに乗っていても、散歩中であっても、何気に他者との会話が発生します。しかしそんな人間的コミニケーションが飛沫感染のリスクを上げたのでは… と、嘗て11人のイタリアおばさんを日本に引率した時の過去のエッセイ用イラストを見つけて思ったのでした(や
外出禁止令下でも面白いことをやりたがるイタリアの人々。 この動画の会話: 「パパ、上着を着てどこへ行くの?」 「コーヒーを飲みにいくんだ」 「どこに? 出かけちゃダメなのよ!」 「俺は行く。もう疲れた!!」 そしてバールを見つけるおじさん。素晴らしい演技力。(や youtube.com/watch?v=04VALx…
これまでに少なくとも聖職者18人の死が報じられており、現地メディアが伝えた数字では、聖職者の死者数が医師よりも多いことが示唆されている。 afpbb.com/articles/-/327…
フェラーリ社、フィアット社、自動車部品製造のマニエッティ・マレリ社が人工呼吸器製造のための準備完了 Coronavirus, la Ferrari pronta a produrre parti per ventilatori e respiratori scl.io/J6OJ3Ng @SkyTG24さんから
先日イタリアでのハンカチで鼻をかむ習慣について過去にエッセイで描いたイラストをアップしましたが、「それではさっそくBuonappetito」という2014年刊行のエッセイマンガの巻末にはこんなページがありました。 イタリアも日本も衛生には気を配りますが、その捉え方や対処には差異があるという話 (y
首相という立場でありながら一個人として国民ひとりひとりに届く質感と奥行きのある言葉、落ち着き、説得力。古代から優れた弁証能力が政治家に問われ続けてきた歴史的背景を必然的に感じさせられます。y) twitter.com/Mikako88909794…
湖沼水質調査で何度も日本一に認定されている北海道の支笏湖の観光ポスターを描きました。水深14-20mまで見える水面下には柱状節理という崖状の地形も見え、湖畔には良い温泉もあり、アイヌ語でチップと呼ばれるヒメマスも美味。今の状態から抜け切ったらまた行こう y) hokkaido-np.co.jp/article/406804
明日放送です。ミラノでの撮影は今年2月10日から。イタリアではまだ感染者が見つかっていない状態でしたが、マルペンサ空港からの入港時には乗客一人一人に何人もの係員が体温検査を行っておりました。悠長に海岸の火事と捉えていたわけでは決してなかったのに...(y twitter.com/THERMARI1/stat…
孫にキスだけではありません。23%とされる高齢化社会、高齢者との同居世帯の多さ、至近距離での会話、病気に対しての神経質さ、しかし普及はしない普段のマスク使い、既存の医療設備の問題、感染拡大に結びつきそうな要因は色々ありますが、あくまで私個人のイタリアでの環境に根付いた見解です y) twitter.com/asahi/status/1…
昨日、新型の死者が900人以上となったイタリアでの特に深刻な問題は親族の臨終に立ち会えない患者の親族のメンタル面におけるダメージです。重症の母を家で看取りたいと泣きながら病院に訴える女性の動画や集中治療室の息子と携帯でやりとりする母親の記事を目にすると辛い(y corriere.it/cronache/20_ma…
私の問題ではないにせよ、ご指摘はご最もだと思います。ですから私はイタリアに暮らしイタリアの家族がいるという立場から見えてくる、専門家が指摘しにくいであろう何気ない日常の生活習慣という側面で思い当たる事柄だけを(黙っているよりは発信するべきと判断し)答えるようにしております (y twitter.com/kazukazu881/st…
ETV特集「緊急連続対談 パンデミック後の世界(1)」4月4日土曜 NHKEテレ1 午後11時00分~ 午前0時00分 - 【出演】ヤマザキマリ,国際文化研究センター 准教授…磯田道史,長崎大学 教授…山本太郎,東京大学 教授…河岡義裕 www4.nhk.or.jp/etv21c/x/2020-…
17世紀頃欧州で普及していいたペスト医師の感染予防衣装。嘴の先にはフィルターの役割をなす藁や感染防止用の薬草が詰められていた。黒いガウンは蝋引き、帽子は鍔広。目の部分にはガラスが嵌められていた。杖は患者に触れずに診察する為。ちなみに歴史上最も有名なペスト医師はノストラダムス (y
ドイツ、イタリア重症者受け入れ ドイツはイタリアでも感染が特に深刻なロンバルディア州ベルガモから重症者を搬送、隣国フランスの患者受け入れも開始。国内では2週間以内に重症者の急増が予測されるが、政府は「今こそ連帯を示す時だ」と述べ、今後も搬送を続ける this.kiji.is/61662208877137…
27日イタリア南部シチリアのパレルモ市内のスーパーマーケットにCovid-19の影響で困窮する市民が押し寄せ、「食べる金もない」と食料品の支払い拒否、警察が出動という記事。 動きを止めたイタリア経済の影響がいち早く大きな打撃を与えるのは北部との経済格差が大きい南部 (y rainews.it/dl/rainews/art…
イタリアでcovid-19による一番最初の死者がパドヴァのわが家のそばから出た、という私のツイートが2月22日。あれから一ヶ月と数日の間に死者数1万人超え。 たとえ症状が出ない人もいれば軽症で終わる人がいようと、このウィルスが人を殺せるほど凶悪であることには変わりない (y twitter.com/THERMARI1/stat…
イタリアの我が家でも他の多くの家族と同じく日曜は必ず実家で何人もの親族や友人と昼食会、という習慣がありますが、工夫次第ではこの状況下でも日曜昼食の習慣は継続可能という写真。やるな。テーブルはどうやって支えられているのだろう(y ilrestodelcarlino.it/fermo/cronaca/…
帝政ローマ期165年と251年頃に発生したペストの大流行が(前者だけで死者数500万人)後の帝国崩壊の始まりと見なす学者もいますが、拡大したローマ帝国では発達した道路やシルクロードを通じて東との交易、軍隊や属州民の移動など感染拡大の要因は現代とさして変わらず。 写真はローマ軍の病院跡(y
つづき:先述の2度のペストの大流行によりローマ帝国への歳入は大幅に減少、農作物の価格は急激に上昇し、国内・国際貿易に深刻な支障が発生。軍事力の低下とともに帝国内の経済破綻もその後のローマ帝国の脆弱化を加速化させ、これがキリスト教信者を増やすきっかけになったとも言われています(y
数年前イタリアの実家にご飯を貰いに来ていたネコ母と4匹の仔猫。ネコ母のいつも申し訳なさそうな顔が印象的だった。時々仔猫だけでお願いに来ることもあり。仔猫たちが大きくなっても決して家猫にはならぬまま、人間とは良い距離感を保っていた。見習いたい (y
年末年始に熱と咳が続く変な風邪をひいたという人がイタリアにも日本にも結構いるわけですが、症状が出ない場合もあるという今回その特徴も踏まえ、現在Covid-19の免疫の有無を調べる血清検査の開発が進められているという記事。 これでパンデミックの実態も見えてくるはず (y vox.com/2020/3/30/2118…
4月4日(土) 午後11時00分~ 午前0時00分 NHK Eテレ1 ETV特集「緊急連続対談 パンデミック後の世界(1)」 【出演】ヤマザキマリ,国際文化研究センター 准教授…磯田道史,長崎大学 教授…山本太郎,東京大学 教授…河岡義裕 www4.nhk.or.jp/etv21c/x/2020-…
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団所属の少年合唱団によるプッチーニの「誰も寝てはならぬ」ネット合唱 (y video.lastampa.it/cronaca/corona…