KATOU Fumihiro(@mostsouthguitar)さんの人気ツイート(新しい順)

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戦争は新聞とラジオにのってやってきた、という話。 1932年の五・一五事件(犬養首相暗殺)のとき、直後の犬養同情論から青年将校同情論へ世論が動きます。後押ししたのは新聞報道。ここから二・二六事件、WW2へと引き返せなくなる。 安倍氏暗殺犯への同情報道と一部世論の感情の動きは当時と同じ。
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戦後も生き残ったメディアは、戦争への熱狂を煽ってなんかないという姿勢だからね。ラジオはNHK、あとは新聞。これは戦争に加担した反省とは言わない。責任転嫁だけど、騙されたふりをしたい国民にとっても好都合だったのかもしれない。
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これにちょっと衝撃を受けていて、第二次世界大戦になだれ込んで行き、そのまま敗戦したのは新聞、ラジオの影響と国民の熱狂あってのものというのは常識ではなかったのか。なかったんだね……。話が合わないわけだよ。 twitter.com/daijapan/statu…
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ウィズ・コロナは(たぶんきっと)どの国でも“なし崩し”と同義語ではないかと感じる。したがって、だからどうなる、どうするがほぼ語られないまま日本も“なし崩し”的にウィズ・コロナ化するでしょう。医師を揶揄または罵倒する発言は、今まで反自粛を主張をしていた人々が本能的に察した恐怖の裏返し?
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近藤誠氏を患者側から考える。この連ツイの趣旨である「願望通り、期待通りの言葉だけを求める患者」に、「これは反ワクからマルチからカルトまで同じだね」という声を複数いただきました。そうなんですよ。もう一つ付け加えると放射線デマに取り憑かれた人たちも一緒です。政治の世界にもあるかな。
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近藤誠氏について。医療関係者ではない私たちにとっての近藤誠論があってもいい。このとき忘れてはならないのは、患者側が切らない+抗がん剤を使わないがん治療を求めて彼のもとへ行ったということです。どんな意見があってもよいけれど、患者側としてはここから考えはじめなければなりません。
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近藤誠氏は乳がんの乳房切除術が当然とされた日本に、そうではない選択肢を提起した点で先駆的な医師だったと言えるでしょう。 ただし1990年代からはじまるベストセラー本の著者として、ことに2010年代以降の主張はあまりにも残酷な結果を招いてきました。 故に功罪……。
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がん放置を長年にわたり主張してきた近藤誠氏、死去。 ひとつの時代が終わったのは確実ですが、彼が大きな波を起こしたあとの片付けがなされるとは思えず、しばらく影響は続くでしょう。 がん医療 独自の主張でベストセラー 医師の近藤誠さん死去 | NHK www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
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私はメディア側にいて、地上波の黄金時代から、テレビショッピングみたいな枠に侵食されていき、予算削減でセットが組めなくなり、安易な旅もの番組が増え、そのうち遠方へのロケもできなくなり……という凋落を目にしてきた。新聞も似たような状況になっている。これは不景気のせいではないよ。
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こういった報道機関をバカにしているんじゃなくて、失望は絶望になってしまった。冒頭に書いたように処理水問題ひとつとっても引き返す気すらないようだ。HPVワクチンでやったように「なぜ接種率が伸びないのでしょう」とシレッと転向してもいいのにね。
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大組織の報道機関がなくなるのは取材力の面ひとつとっても社会にとって損失が大きすぎるのだけど、まともな報道、価値ある報道があるいっぽうでお気持ち主義と焦げついたイデオロギーの再放送が混じることで信頼が地に落ちてしまった。食中毒事件を起こしても、再発防止策を取らない会社みたいなものだ
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新聞もテレビも高齢者から後期高齢者頼みだから、あと20年持つか、次の10年は大丈夫なのかという情勢だ。こうなったのはネットの普及だけではなく現役世代から信頼を失ったのが大きい。朝日で言えばプロメテウスの罠の悪影響は計り知れなかった。この11年ですべてバレてしまったんだよ。
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林智裕さんの“「正しさ」の商人: 情報災害を広める風評加害者は誰か”を買って読もうって話ではあるけど、日本のメディアは原発事故報道で引き返せないところまで行って、処理水放出では未だに「不安」を押し付け続けている。引き返すポイントはあったけど自ら捨て去って、信頼回復は絶望的だよね。
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この話題に「科学的だから拒否した」という人が現れたけど、以前から「そんなことはなかった派」もいる。 思い出してもらいたいのは2020年のGW前後から発生した「他県ナンバー騒動」。このときのように拒否されたし、原発事故後のできごとは言い訳の余地のない差別だったんですよ。 twitter.com/SonohennoKuma/…
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これはハラオカが身を持って経験しています。給油だけでなく、飲食店の駐車場で嫌な顔をされたり。こうしたできごとはしばらく続いたけれど、被災地以外の車には「絆」などと書かれたステッカーが貼られていた。絆には生真面目なものから、気分だけのものまであった。 twitter.com/SonohennoKuma/…
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誤記があったので再投稿。 塩を大量に摂ると糖尿病が治るといういんちきな治療法は、三木一郎医師がはじめた塩水療法が発端。教育評論家として70年代から活躍した阿部進(カバゴン)氏が高血糖の治療として取り入れ、著書を出版したのが1993年。阿部氏は亡くなるまでニセ医療の広告塔だった。
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都市生活者から農業が見えない時代。農業と生産者の存在が遠いから、嘘や大袈裟な話をさも真実のように言いたい放題だ。 こういった輩は、年間を通してどのような種類の野菜や穀物が、どのように生産されているかまったく知らない。
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清潔で安全な食の環境が当たり前になると、なにひとつ知識がなく実態すら知らない者が商売のため、承認欲求のため不安を煽りはじめる。そして地道に努力している人を悪者に仕立てる。 note.com/mostsouthguita…
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ほら不安を煽っている。一般的な野菜よりもっと栄養がある何々と勧めるのではなく、日本の野菜はまったく栄養がないという。 先人が築き、生産者が努力している現代の農業にフリーライドしたうえで誹謗中傷。 twitter.com/pumpit_izuchan…
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2021年5月、宝島「タケヤリ広告」に朝日は“タケヤリ広告に賛否の反響 漂う「コロナ敗戦」の空気感”と題する記事を掲載。こうして不安の煽りポイントは移動したのだった。 10月になると不安派・ワクチン忌避派の鍋底焦げ付き層がテスラ缶に群がる陰謀論者へと変貌していった。これが後の神真都Qだ。
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2021年8月。コロナ禍とからめた政権批判が渦巻いたが、渋谷接種会場に若年層が長蛇の列をつくった。人々は不安解消のためお気持ち主義を選択するのではなくワクチンに期待したのだ。メディアはワクチン害悪論を煽らなくなったが、ここから反ワクチンビジネスが拡大していくのだった。
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2021年1月にはじまったワクチン不安報道は翌月まで勢いが続いた。「まずは国と権威への批判ありき」「接種事故への期待」があった。原発事故報道とちがったのは、専門家が活躍して国民の大半がワクチン接種へ動いたことだった。 こうして不安報道は初夏までに収束へ向かい、接種体制批判に移行した。
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2021年1月。イスラエル、アメリカ……でのコロナワクチン接種開始と、日本での接種計画をふまえて、メディアはワクチン危険論・忌避論を大量に掲載した。不安を煽った報道の影響ははかりしれない。自分の頭で考える連中や神真都Qの元構成員が「不安報道の影響を受けた」と証言している。
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不安を煽るお気持ち主義者が、原発事故のあと最初にやったのは「事実を科学で語る」専門家を御用学者とレッテルを貼る口封じだった。 そして現在も続けているのが「不安に寄り添う」だ。 反原発のならず者たちが反ワクチン派に移行したのはご存じの通り。
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K2シロップ忌避だけでなく、ワクチン忌避もEM菌もオーガニック推しも……と不安を煽って信頼を得て本業に入る手口は、放射線デマで社会不安を煽った連中も使った手法だった。 不安は、科学を忘れたお気持ち主義といっしょにやってくる。