1
2
3
4
将棋こわい。藤井聡太こわい。
5
今まで、逃げに逃げて来ました。もう逃げれません。向き合います。色々調べてて、泣きそうです。棋士になった瞬間、というかなる前からずっと父親から言われて来ました。帳簿をつけなさい。レシートを整理しなさい。自分で調べて勉強しなさい。と…
それでは聴いてください「はじめまして、確定申告」
6
7
堀口一史座先生の詰みには心打たれます。
一度だけ、記録を取らせて頂いた事がありました。丁度級でくすぶっていた頃、先生はギリギリ体調を崩される前でした。感想戦で「君はどう思う?」と聞いて下さり、1時間弱どっぷり感想戦に混ぜて頂きました。級の頃、そんな先生は他に居ませんでした。(続く)
8
ゴキゲン中飛車を指したのに、「新しい形の三間飛車を見せて頂きました!」「△5二飛型三間飛車での勝利おめでとうございます!」「最後△3四竜型で実質三間飛車ですね」などのコメントを頂き、自分のしてきた事の罪深さを痛感しています。布教が行き届き過ぎている。。
9
ヒロシです… 最近、「自慢の受け」のつもりで指した手が、棋譜コメントで「つらい辛抱」と表現されている事が多いとです…
強く生きます…
10
藤井聡太新名人、新七冠の指す将棋は本当に美しい。
'AIに最も近い'は適切では無く、「才に恵まれひたむきに将棋の真理を目指す青年の生み出す人類最高峰の芸術」が適切ではないかと思う。
人間離れした人間らしさ。人柄も尊敬できる。
AI以前の時代でもまるで詰将棋の様な鮮やかな技巧を魅せた筈だ。
11
12
藤井七冠の▲5二とからの手順は直線が負けと見た粘りの順ですが、これでバランスを保っているのは相当凄いです。評価値の急落を見て「藤井聡太でもやらかすのか」みたいに思われるとたまりません。
プロは定跡に対する深い理解の上に現場の駆け引き、読みで戦ってます。暗記はその一部に過ぎません。
13
14
ほえええええ(豊島先生ぃぃぃ)
15
16
東大主席で卒業した人が藝大一発合格したみたいな振り飛車でした。まったく困ったもんです。
17
18
「駒台の駒は取られないですからね」
「取られるのは糸谷さんくらいでしょう」
「私は相手の駒台に駒をあげただけで取られたわけじゃない」
19
ここから心の声
屋敷先生も詰まないと思われていたようなので、許して下さい。笑
いやー勝ったと思いました。こちらはジェットコースターに乗って絶叫している気分でしたが、屋敷先生は常にノーリアクションで温度差に実力差を感じました。
収録後、見兼ねた戸辺さんがパフェをご馳走してくれました。
20
21
うーん 引くほど上手い。絶品の指し回し。
▲5七角が凄くて、普通に△4六歩だと▲同角!△同銀に無視して▲2一銀!で分かりやすいんですね。だから本田くんも△4六桂の犠打は読みの入った粘りでした。
豊島先生振り飛車の練習どこでしてたんだろう。
あっ… (修羅道の先生…)
22
ヒロシです、、、
一緒に昇段した本田くんが白いせいで、僕の黒さがより目立ってるとです、、、
青の明るいスーツが浮いてるせいで、お笑いコンビと間違えられてるとです、、、
ヒロシです、、、ヒロシです、、、ヒロシです、、、😇
23
将棋ソフトにぺこぱ機能を搭載して欲しい。
「悪手…とも言い切れない!!むしろ人間的には好手かも知れない。」
「不利飛車…? なんて言われていたのは過去の時代の話さ、下がった評価値をプラスに戻そう。」
「マイナス1000点…?でも本番はここからだろう? 人間同士の熱い勝負を始めよう。」
24
一人の青年の肩にどれ程の期待が乗っているのだろう、と凡人は考えてしまいますが、盤上の真理のみを追求する事は可能と、体現してくれているのかなとも思います。
''ただ純粋なる強さ''を受けて立つ今のトップ棋士達の心境もまた、想像を絶します。
自分も棋士としてどう生きるか、考えさせられます。
25
帰り際、「君いくつ?」「16です。」「16かぁ。まだ1級みたいだけど、読み筋しっかりしてるし頑張ればすぐ上に行けると思うよ。」嬉しかった。
それから先生が体調を崩され、その記録を取る事が奨励会員にとってボーナスゲームのようになる風潮は心苦しく、結局それから1回も取りませんでした。続く