夫を呼ぶ時、間違えて子どもの名前で呼んでしまうのは今までもあったのだけど、今日ついに夫を「アレクサ」と呼んでしまった。
小四の息子がプログラミング学習やらでパソコンを貸与されて色々使いこなせるようになった結果 「製薬会社と政府の陰謀でもみ消されたSTAP細胞というのがあるらしい」 とか言い出したので、まずネットリテラシーを学ばせなければダメだと痛感した。
セコムの人に監視カメラの説明を聞いていたら 「この監視カメラは動くものに反応するのですが、ともかく面白いのでオススメです。不審者はもちろん、野良猫や野生動物の生態までバッチリ!ここら辺だとハクビシンが映りますし、対馬のカワウソを撮ったのもうちのカメラなんです」 と熱弁されて契約した
小一の息子が「ママ、プロポーズしていい?」と聞いてくるのでドキドキしながら「いいよ」と答えたら、突然、目の前で謎の激しいダンスを披露してくれた。 これってもしや、鳥の求愛ダンス? あなた、ダーウィンの見過ぎなの?
学生向けに配られていたCOVID-19感染リスクを下げるための資料が分かりやすかった。
山中先生、シンガポールも億単位の給料を支払うと言っているからな。 日本を含めた優秀な科学者がシンガポールに続々ヘッドハンティングされているのを忘れてはいけない。 今やアジア1位の大学はシンガポール国立大学なのです。
経口の抗がん剤紛失したという人から連絡きて処方し直そうとしたら、医事課から「紛失は全額本人負担になります」と言われて、計算したら紛失した五日分で薬価10万円。 本人に言ったら、それなら要らないとのこと。 どうか抗がん剤は紛失しないで🙏🏻
野良猫は縄張りがあるので同じ猫ばかり映ります、とか、深夜に行動する動物もライトを照らして撮るのでバッチリキレイに映ります、とか説明されたら、ダーウィン好きの私としては食いつきざるを得ない…
当方にも「オプジーボを使いたい」と言ってくる方がいて、適応外使用だと薬剤費だけですごいですよ、と説明した後、そう言えば薬価下がったんじゃ……と調べたらなんと1ヶ月100万円くらいだったので「今ならオプジーボ月100万円ですよ。昔の半額以下ですよ」と興奮して語ってドン引きされた。
夫が子どもをお風呂に入れてくれると言うのでのんびり洗い物をしていたら、浴室から「子どもまだ~?」との声が。 違うから!! 子どもをお風呂に入れるというのは、逃げ回る子どもを引っ捕まえて服を剥ぎ取って風呂場に引きずり込むところがヤマ場なんだから!!そこを省略するな!!
ほんまこれ(外勤先の病院にて)
小一の食アレの長男、月末に詳細な献立表渡されて、食べられないものがある時は代替食持参していたのだけど、毎月毎月、小麦不使用カレー粉やコンソメ、卵不使用マヨネーズとアレルギー対応食材を学校がどんどん採用してくれていて、みんなと同じものが食べられる日が増えている。感謝しかない。
友だちがペットを飼ったそうで写真を送ってきてくれた。 何この可愛い生き物……。
うちの長男の保育園の連絡帳、夫に書かせてたら「著変なし」と毎日書いてて、保育士さんから「もう少し家庭でのことを…」と言われたんだよね。 それを伝えたら、次の日、夫が連絡帳に「そろそろ二人目が欲しいです」って書いてて卒倒したのを思い出した。 twitter.com/cromia/status/…
女性医師のキャリアパスが話題になったとき、各学会や医師会で同テーマの講演会が多く開かれたのだけど、演者がいずれもスーパー女医で、家族がいても漲るパワーで激務を乗り越えました、という武勇伝で参考にならなかったという……。
インチキクリニックに行きたいという患者から相談を受けたら、パンフレットを持ってきてもらって一緒に見るようにしてる。 「治った例が載ってるけど、この病院CTないよね。どのタイミングでどこで評価しているのかな」 「入院ベッドないけど、具合悪くなったらどうするのかな」 って指摘してる。
金正恩委員長の妻の李雪主(イ・ソルジュ)氏、最初どう呼ぶのか分からなくて夫に聞いたら 「リセッシュじゃない?」 と返されて、それからそうとしか読めなくなった。
外勤先の医療安全標語 「せかさない 待つの」 これ、医療従事者だけでなくて、サービス利用者側にも伝えたい。
最近の学会ポスターのインパクト
これ、女性医師の途切れがちなキャリアパスをどうするかという問題を、現役で活躍している女性医師に相談するからこうなるんだよね。志半ばでキャリアを諦めた人たちを集めて、あの時どんなサポートがあったら続けられたのかって意見を集めた方がよっぽど参考になる。
傘をよく無くすのでビニ傘しか持たないのだけど、友達に 「安い傘を持つからすぐに無くすんだ。高い傘を持てば愛着が湧くから無くさない。騙されたと思って」 と言われたので、奮発して高い傘を買ったら、すぐに無くした。 騙された。
患者さんに 「歳取ったらびっくりするほど体力が無くなったんですけど、なんでですかね」 と聞かれて 「生き物は生殖に合わせて身体と臓器の機能をピークを持ってくるので、生殖年齢を過ぎた個体は、生物学的には不要の個体だそうですよ」 「不要の個体……」 「と、NHKが言ってました!」
患者さんに 「抗がん剤は副作用怖いので嫌です。でも、このまま何もしないのも怖いので、がんに効く薬出してください。抗がん剤以外で」 と時々言われるのだけど、がんに効く薬を抗がん剤と呼びます、と説明するとめちゃくちゃガッカリされる。
今回は教育機関だけに女性への差別が叩かれてるけど、どの分野で働いても女性差別はあるわけで。 母に「女が働いて生きていくためには強い資格が絶対必要」と言われて医学部受験して今ここにいるのだけど、なんだかんだで女性医師はちゃんと稼いで生きていけるから女性も遠慮なく医師を目指すべき。
病気が身体の表面から分かるほどに、かなり進行した人がいて、診察した医師が 「なんで夫はもっと早く受診させなかったんだ。お風呂で気付くだろう」 とぼやいていて、周りは、 (あ、この先生、夫婦でお風呂入っているのか…) と別の想像をしたことはあります。