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#美しいと思える小説のタイトル
厳密には小説のタイトルではないけど、源氏物語の巻名はどれも美しいと思う
空蝉、夕顔、若紫、紅葉賀、花散里、澪標、松風、薄雲、玉鬘、胡蝶、蛍、藤袴、若菜、鈴虫、幻、雲隠。
橋姫、浮舟、蜻蛉、夢浮橋。
2
#ばるぼら
一筋縄ではいかぬ、いかせぬ衝撃作。芸術家にとってミューズとは如何なる存在かという問いに挑みつつ、安直な答えを与えてくれるわけではないのが寧ろ魅惑的な印象を深めている。稲垣・二階堂の圧倒的な芝居とドイル氏のカメラにより、神秘の深淵を覗き見した背徳が悪魔的夢物語に昇華した。
3
千世ちゃん、史実では実朝くんが暗殺された翌日に出家して、京に戻って実朝くんの菩提寺建立して、そこでずっと実朝くんを想いながら暮らしたんやで、、、(号泣)
4
#作りたい女と食べたい女
定食屋のおじさんが、春日さんに「普通によそってください」と言われて『あ、やってもうた』と狼狽える描写よかった。アンコンシャスバイアスって一生抜けないものではなく、心掛け次第で少しずつ抜いていけるものなんだと描いてくれたので