1
桜と可愛らしい和やかな提灯。
その下では新生活に慌ただしい人々の祭囃子。
春の祭りの真最中だ。
3
「残雪」
誰もいない神社の賽銭箱に、誰かが置いていったような冬の残り香があった。
季節的にはまだ冬でも、「冬はもう終わるよ」と誰かに囁かれているようだ。
「春が待ち遠しい」と皆が言う中で、ただ一人着実と終わってゆく微力な冬に少し寂しさを感じた。
4
冷え込む朝の富士山麓を歩いていると、澄んだ空と森が映る湧水を見つけました。
どれも一級の景色の中で、不思議な一枚が撮れました。
5
京菓子のような、氷菊。
時間が止まったかのような静寂の中に、淡い色合いが取り残されていました。
7
雪が落ち着いた頃、灯りが綺麗な夜の京都を巡りました。
レタッチ無しの美しさをご覧下さい。
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