英語論文の原稿チェック、Writefulというアプリが便利。前置詞や冠詞・数詞など、使用頻度のパーセンテージと合わせて修正候補を提案かつ修正前と比較してくれるので、語感に合わせて修正する・しないの選択が可能。誤や滅多に使わない表現を使うと、1%とか出るのも助かる。 writefull.com/writefull-for-…
「津波がどのように伝わるか」を解く数値計算手法はほとんど確立されているので、津波の発生源への理解があればが分かれば、津波の予測計算はいい精度で可能。しかし、海底火山噴火に関わる現象ががどのように津波を作りだすかへの理解が乏しいため、今回の津波予測は現時点でかなり困難。
海底火山による津波(火山性津波)についてですが、これまでに以下の代表的な要因が提案されています。①海底での爆発的噴火、②山体崩壊、③カルデラの崩壊、④カルデラの隆起、⑤爆発に伴う衝撃波、⑥火砕流の流入、の6つ。これらのいくつかが複合的に津波を引き起こすことも。 twitter.com/nikkei/status/…
逆にいうと、今回の海底火山噴火にともなう津波の観測記録はかなり貴重と言える。
[TSUNAMI TRIGGERED BY VOLCANO COLLAPSE] Demonstrated #tsunami triggered by volcano collapse, like tsunamis on 22 Dec at #Krakatau #Indonesia. As this shows, water mass is displaced by a collapsed flank of volcanic island, and tsunami runs on sea surface to inundate on land.
【山体崩壊による津波】火山島の山体崩壊による津波を水槽で再現しました。12月22日にインドネシア・クラカタウ火山で発生した津波は、火山の山体崩壊に伴う津波だったと考えられています。火山島を模したブロックの一部を崩落させると、水が押し出され大きな津波が発生し、陸地に津波が押し寄せます。
和歌山県串本、静岡県御前崎、千葉県布良の潮位計でも、Hunga Tongaの火山噴火の影響と見られる潮位変動が観測され始めている。火山性の津波だと比較的短波の波になることが多く、分散性によって大きい振幅の波が遅れてやってくることが多いので、引き続き要注意。