1
どうか私の話を聞いて欲しい。
あまりに凄いことが起きたので、誰かに伝えずにはいられない。
凄過ぎて、もうこれは事件と言って良いのではないかと思う。(続く)
#ブルーノマーズ #BrunoMars #京セラドーム
2
ブルーノマーズのコンサートに行って来た。正直言ってあまり良い席とは言えなかったが、素晴らしいパフォーマンスで2時間弱のコンサートはあっという間に終演となった。
終演後宿泊しているホテルのBARで一緒にコンサートに行った友達と呑んでいると、凄まじきオーラを放つ集団が入って来た。(続く)
3
チラッと横目で見ると
ブ…ブルーノマーズ!?
気絶した。
もう一度言う。
気絶した。
いや、正確には気絶しそうになった。
状況を受け入れるのに必死だった私達に何とブルーノが笑顔で近付いて来て、ハグ…握手…
頭真っ白。
ハグが先だったのか握手が先だったのかもはや覚えてはいない。(続く
4
暫くすると、マネージャーらしき人が来て「ブルーノがサインしてくれるよ!」
ひっくり返った。
もう一度言う。
ひっくり返った。
いや、正確にはひっくり返りそうになったが、ソファに座っていたのでひっくり返らなかった。(続く)
5
バッグにしまっていたチケットの半券をブルーノに持って行くと、サインしてくれた。
こ…これは夢か。
自席に戻るも、なかなか状況を飲み込めずにいた。チケットを持つ手は震えていた。(続く)
6
ちょっと夜風に当たってクールダウンしようと、BARの外に行った。
ゆっくりと深呼吸を繰り返し、少しばかり冷静さを取り戻しBARに戻ると、友達がおかしくなっている。
明らかに取り乱している。
友「ブ、ブルーノが一杯奢ってくれるって…」
私「…はぁ!?」
(続く)
7
卒倒した。
もう一度言う。
卒倒した。
いや、正確には卒倒しそうになった。
ちょっと待ってくれ、私はようやく冷静になって戻って来たんだ。それがどうだ、今度は一杯奢るだと!?ブルーノはどんだけ良い人なんだ!!
(続く)
8
シャンパンを頂き、口をつける前にグラスを持ってブルーノにお礼を言いに行った。
ブルーノ「OK,OK!カンパーイ!!」
…
ワイら、世界のスーパースターブルーノと乾杯してる…
もう訳ワカメよ。
死語だなんて言わないで欲しい。
マジで、訳ワカメ。
(続く)
9
自席に戻り、有難くシャンパンを頂くと、何やらブルーノ周辺が慌ただしくなっている。
今度は何が起こるんだ?と思って見ていると、
何と、
ブルーノがギターを弾き出した。
サポートメンバーがピアノを弾き、歌い出した。
まさかの…
ライヴ。
(続く)
10
数時間前に、遥か遠くにいたスーパースターが、今、ホンの3、4m先で、同じ目線の高さで、ギターを弾きながら歌っている。
心臓が止まっちまったよ。
もう一度言う。
心臓が止まっちまったよ。
いや、正確には心臓が止まりそうになった。
(続く)
11
ねぇ、こんな事有り得るの?
もうこの感動を、この衝撃を、この奇跡とも呼ぶべき出来事を、どう言葉で表現したら良いのか私にはさっぱり分からない。
(続く)
12
この話しを聞いて、多くの人は作り話だと思うだろう。
私自身、やっぱりあれは夢だったのではないかとも思う。
でも、
本当に本当の話しです。
Thank you @BrunoMars
13
ブルーノを聴くキッカケになったのは、サポートギタリストのマテウスアサトです。本当に素晴らしいギタリストですので、東京公演に行かれる方は是非マテウスにも注目してください。
以前マテウスが来日した時に撮った写真を貼っておきます。
Thank you! @mateusasato