ちひろきゅん(@kyun_kyun99)さんの人気ツイート(新しい順)

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自分には東大生の発達障害も、慶應生の発達障害もたくさん知り合いいるけど、中には作業所通ってる人もいるし、就労移行通ってる人もいるし、それすら無理で引きこもってたり、行方不明になっていたりする人も多いよ。 twitter.com/g8cgRc2nXNCwsI…
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以上のような感覚を僕の周りのほとんどの人はきっと抱いていないだろう。社会はそれだけ分断され、分断線すら見えなくなりつつある。僕の生きづらさは両極端な世界の間で宙吊りになっていることにも起因するが、こうして吐き出すことが、分断線を多少なりとも撹乱することになるかもしれないとも思う。
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ただし、発達障害や精神疾患の場合は例外で、就職や結婚に対する階層的アドバンテージはほとんど無効化する(僕自身を含め、そもそも働ける体調にないことも)。ただ、それでも実家が太いので、生活保護等とは無縁な場合が多い。実家が(分厚い)セーフティネットとして機能するだけでも現代では勝ち組だ。
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社会学を勉強していると、たしかにこの国は没落しつつあり、若者の多くが貧しさの中で希望を失っている…はずなのだが、自分の周囲の実家が太い系高学歴はもれなく「いいとこ」に勤め次々に「いいひと」と恋愛・結婚していく。就職難も非婚化も嘘のようだ。
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実は身内に藤井風ファンがおり、今回の件に触れたら激怒された。藤井風さんを批判することは自分を責められているように感じるからだそうだ。それを聞いてこれはマズいなと感じた。藤井風の言うこと為すことは絶対で、その「教え」と自分を同一視し、一切の異なる見解を許容しない。まるでカルト宗教。
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というか、「すべてのことに意味はある」とか「(Help Ever) Hurt Never」とか「Love All (Serve All)」(=いずれも今回問題になっているサイババの教えそのままのスローガン)とか掲げてるわりに、論点ずらしの逆ギレの挙げ句めちゃくちゃ口悪く他人を攻撃するじゃないですか藤井風さん…(苦笑)。
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宗教信者の方にとって、異教の教義にそれと知らずに触れてしまうことは、戒律に背くことにもなりかねない。「そんなの知らん」と鼻で笑い、「放っておけ勝手だ」と一蹴する藤井風は、事態の重大性を理解していない。世界進出したいようだが、日本より宗教問題にセンシティブな海外では絶対通用しない。
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#藤井風Instagramストーリー みんな藤井風個人の信仰の自由は認めてるのよ。いま批判されてるのは、藤井風サイドがそれと明示せずに特定の宗教の教義(サイババの教えそのままのスローガン)を作品表現に込めることで、それと知らずに受容してしまうリスナー側の信仰の自由が阻害されうることなのよ…。
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「障害者は健気であれ」というメッセージは、ただでさえ生きづらさを抱えてボロボロになりがちな障害者をいっそう抑圧し卑屈にしかねない。むしろとても「前向き」になどなれない状態の人にこそ支援が必要なはずなのだ。だからこそ、合理的配慮は温情主義的(健常者のお気持ち次第)であってはならない。
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人としての美徳と、正当な権利行使を混同すべきではない。障害者に対する合理的配慮(あるいは福祉一般)は、温情として「頂く」ものではなく、権利として要求するもの。確かに「不貞腐れ」ず「前向き」であることは人として素晴らしい美徳ではあるが、それを合理的配慮を「頂く」条件にしてはならない。 twitter.com/dLV5uxpEBhjWXd…
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「仮面浪人」の教育学的研究。 受験勉強をしつつ仮面先での大学生活にもコミットする「保険」をかける→仮面先の学生と関わる機会が増える→仮面モチベを保つために無意識に仮面先大学やその学生と自らを差異化し、彼らを見下し始める→仮面先を「保険」として認識できなくなる。「保険の逆説」。
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twitter.com/kitayokitakita… なかでも、こういうことはお互いにありそうですね。 誰しも表面的な(しかも暫定的な)「答え合わせ」からは分からない部分があり、まして、幸せかどうかなど他人には簡単に推し測れない。そのことは肝に銘じたいと思います。
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元ツイートは優劣の比較をしたかったわけでもある種の「宿命論」を嘆きたかったわけでもなく、単に元同級生が「そのままの」大人になっている様子が面白くて呟いたのですが、思いの外さまざまな反響があるなあと。どれも興味深く読ませていただいています。
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変わり者はJTCには馴染めず、怪しげな自営業に手を染めがち。知的に困難がありそうな子は、やっぱり仕事で苦労してる。学級委員長タイプだった子は今でも意識高い感じの発言が多く、教師とかになりがち。
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評判がよいので追加。あの頃モテた子はやっぱり早くに結婚してる。中途半端な子はしょっちゅう彼氏が変わってる。おとなしい子は実家暮らしを続けてお堅い仕事してる。派手な子は海外行きがちで、そのまま向こうで働いたりよくわからんベンチャー行ったりしてる。
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小中高校時代のぼんやりしたイメージから、おおよそ納得のいく「あの頃の未来」を生きている人が多く、番狂わせや大逆転は少ない気がする。そしてこのまま差が開いていく一方なのだろうと思う(Facebookの友だちリストを眺めながら)。
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25、6歳になって、元同級生たちの「答え合わせ」が始まっている。あの頃やんちゃだった彼は地元でマイルドヤンキーパパ。イケイケだった彼は広告代理店でウェイウェイ。堅実な彼女は地銀の行員、要領のよかった彼女は玉の輿、そして当時から発達障害傾向の僕はうつ病大学院生をやっている。
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遅くとも高校、お受験をしていれば小中学校から「彼ら」とは「分断」されているから、見えない・知らないだけなのだ。この国では学力試験で大学に行く人は少数派であり、「就活」をして正社員になれる人も少数派である。
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だから、AOや推薦をバカにしたり、数学非選択を貶めたりする人がいても、それは上位2%の人が同4%の人を見下しているというようなバカげた話だし、就活のインターンやSPI、「ガクチカ」、面接練習、「ロジカル・シンキング」なども、上級国民限定の話題なのだ。Twitterにいるとつい錯覚してしまうが。
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大学進学率が50%そこそこで、Marchで上位10%、旧帝早慶で4%にあたる事実は知られ始めているが、就職について言えば、高卒の多くは学校経由で就職するし、就活の場合も中小企業の場合は、ほとんどが履歴書とごく簡単な面接、あるいは追加で実習で決まる。壮絶な競争は実はかなり上位の限られた世界。