1
今ね電車に乗ったらね、優先席が空いたの。気持ち悪くて座らせてもらおうと思ったら、後からおじいちゃんが乗ってきて、サラリーマンの人に「避けろ」って言われたの。おじいちゃんが優先だと思って避けたらね、別のおじいちゃんが「ここどうぞ」って。私のマタニティマーク指差してニコって。泣いたよ
2
鼻水まで垂らして泣いた。
私自分のことしか考えてなくて見えてなくて、きっとお身体つらくて優先席に座られていた方なのに、紳士のように席を促してくださって。いいんですって言ってももう号泣してる私なんてもうね、いいんだよって。私お父さん亡くしてるから余計涙が止まらなくなって。ありがとう
3
高校時代、校内弁論大会で最優秀賞に選ばれたことがある。タイトルは「校則について」
校則なんていらないって内容にするつもりが、調べるほど校則の意義が見え、結局「校則を守る良さ」を熱く語る結果となった。
以来「真面目な子」と思われるようになった。多感な私は戸惑った。そこで思い切って→
4
当時の私は髪を染めることで、何を表現したかったのだろう。それを母は考えてくれたのかもしれない。先生たちが見た目の校則違反に躍起になる中、唯一母は私自身を見て振り絞った一言だったのかもしれない。
明日は母の日。どんな顔で会いに行こうか。いやいや、いつもの私で会いに行こうかな。
5
そして面談の終わり。何か一言ありますか?と促され、母は言った。
「外見よりも、どんな心でありたいかの方を見守りたいと思います」と。
外見の話題ばかりになっている中で、一気にその場が静まったのを覚えている。
その後母からのお小言はなかった。だけど、私はその一言が忘れられない。今でも→
6
髪を染めた。校則違反だった。
担任にも、学年主任にも、生活指導の先生にも「弁論大会で言ってたことは何だったのか」と叱られた。反省の色が見えないと判断されたのか、すぐに親も呼ばれた。
母がやってきた。たくさんの先生たちに囲まれて親子面談が始まった。母は私の代わりに何度も謝った。→
7
困った時に助けを求められるって、すごいことです。
受け取り側がそこで叱ってしまったら、助けを求めない子になってしまいますよ(と、いつも旦那に言ってます)
忘れ物の貸し出しをしたら、これをササっと書いて連絡帳に貼らせてます。あらかじめ印刷しておくと便利です。
#掘り出し物まつり
8
低学年の担任をしていると、学期に1回は誰かの「歯が抜けた」記念日になります。
血を怖がることなく「おめでとう」と自然と声が上がるのは、幼稚園や保育園の先生方のおかげです。
ティッシュにくるんで、この袋に入れて持ち帰りにしてました。
#掘り出し物まつり
9
息子の保育園の時、ママさんたちに聞かれて書いたものです。
#もうすぐ小1になるママたたへ
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厳しいこと書いちゃうけど…
道徳の飛び込み授業を全学年やらせていただいたんだけど、結局は「学級経営だな」と思うのです。
自分の考えを思い切って出せるクラスかどうかは、すぐ分かっちゃうのです。心理的安全性なんて1回の授業じゃ築けない。土台があってこそなのです。道徳って。哲学対話って。