かんおみヒロよ(@otgmegane)さんの人気ツイート(いいね順)

去年の夏くらいのこと、自分はダイエットのためにランニングをしていた。 ランニングコースは特にきめてなかったけど一つだけ、必ず立寄る公園があった。駅の近くのそれなりに大きな公園。 #怖い話書くからリツイートして
それ以来、その公園には近寄らないようにしてます。ただ、たまに無意識のうちにランニングでそちらに行こうとしてたり、無性にブランコに乗りたいと思うことがあります。
「そろそろ俺もそっち行くわ」
それでも、今日の話だけは聞き逃せなかったらしく、咄嗟に手に持ってたものを自分に投げつけたとのこと。 「自分、なんて言ってたんですか」
毎晩この公園をゴールにしてた。ランニング後の火照ったからだをブランコに乗って冷ますのが日課になってた。 ある時、いつもブランコに乗る自分のことをジロジロ見てくるおじさんに気がついた。
怖くなった自分はおじさんと一緒に公園を飛び出し人通りの多い場所まで逃げた。 おじさんいわく、いつも自分は誰かと話してた(記憶なし)。最初は誰かと電話してると思ったけど、特にイヤホンとかもしてないし、そういう人なんだろうなと思って、気にしないようにしてたらしい。
そのおじさんは数十メートルのところで止まったからすぐ追いつけた。 追いついた自分はとりあえず 「なんすか?」 と聞いてみることに、今思うとビビりな自分がよく聞けたなと思う。 するとおじさんが一言 「いや、君いつも誰と話してるの?」
胸がざわついて後ろをふりかえってみた。そこにはさっきまで自分の座ってたブランコが揺れていた。もう殆ど止まりかけていた。 でもその片方、自分が乗っていなかった方のブランコが大きく揺れていた、まるで誰かが乗っているかのように。
意味がわからなかった。誰とも話してないし、誰に電話をかけてる訳でもない。そういやなんでベンチとかもあるのにわざわざブランコに乗ってるんだろとか、なんでわざわざこの公園を通ってるんだろとか、色々疑問が湧いてきた。
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最初は夜に1人でブランコに乗ってる自分が気になるのかなと思ってたけど、毎日見てくるもんだから、なるべく気にしないようにしてた。ふたつあるブランコのうちの左側にいつも座って休んでいた。
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そんなある日、いつも通りブランコに乗って休んでいたら、おじさんが突然自分に向かって手に持ってた空き缶(?)か何かを投げつけてきて、逃げていった。 自分には全く当たらなかったけど、ムカついて追いかけていった。