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せっかく日本画科に入学したのに授業がなかなか始まらず、描きたくてウズウズしている娘と2日間家庭内ワークショップをしました。昔、仕舞い込んだ画材を引っ張り出して、娘は初体験、私は実に20年ぶりに日本画を描きました。こんなに時間があるなら、また日本画描きたいな、と思いました。
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タイムラプスで出来上がりまでのプロセスを撮ってみました。行程を客観的にみるとなんか適当そうに見えますね。
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個展が終わった次の日から始まる京王プラザホテルでのグループ展に出品する絵を準備中。旧作でも良いとの事で、倉庫部屋から引っ張り出してきた。これ出します。多すぎ？
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娘のツイートに反響があったようなので、授業参観の他の絵を…。写真はプライバシーの問題でNGとのことで、ならば、と絵で記録したのがきっかけです。授業内に描き終わる為、A4コピー用紙にペン一本で下描きなしの一発描きです。高校卒業で参観記録も終わりましたがいい思い出になりました。
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息子の教室は一番後ろが親の居場所だったので、構図が同じ様になってしまいますが、娘の学校は廊下側に大きな窓があったので、顔の見える位置から描けてよかったです。高校になると殆どの保護者は参観に来ないようで、一人楽しく後ろで絵を描かせて貰えました。
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あともう一枚。これは娘が中学の時。小テストが始まって先生が生徒の間を歩いて見回り中。どこから描くかというご質問がありましたが、まずは自分の子から描き始めてだんだん周りを追加して描いていく感じです。窓や黒板は最後。ちなみにうちの子はこの絵では前から2番目のメガネの子です。
画家。水彩、油彩、アクリル、日本画を制作。
絵を描くことが好き。
著書:「小野月世の水彩画 人物レッスン」（日貿出版社）、「きれいな色で描きたい!水彩レッスン」（グラフィック社）など。