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ファミコンブームの頃、子供たちへの影響が国会で議論されたことがある。
海部俊樹元首相は当時文部大臣だったが、スーパーマリオブラザーズを自らやり込んだ上で、『こういうのを全部強制的に辞めさせるのも、時の流れに逆らうことになる』『教育的効果は製作者が考えた以上に大きい』と答弁した。
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海部元首相は後に雑誌のインタビューで、「私は政治家で一番マリオが上手い」と豪語するほどだった。
いまだに、個人的な印象や、偽科学の影響などで、テレビゲーム害悪論を振りかざす政治家は数多い。そんな人たちに海部俊樹さんの爪の垢を煎じて飲ませたかった。