151
決して二人何から何までお似合い
だった訳ではないけど、
それなりに上手くやれてたのにな。
155
背中にかかるアナタの吐息と、
微かに感じる心音が、
私に今日初めての幸せをくれる。
165
私もあの子みたいに、
艶やかな髪で、
私もあの子みたいに、
ほっそりした手足で、
私もあの子みたいに、
魅力的な肌で、
私もあの子みたいに、
お顔も綺麗だったら、
何をしても可愛いから、
私があの子だったら、
良かったのにな。
168
女の子はね、愛して傷ついて、
それでもまだ誰かに愛されたいと
願った時に、また綺麗になれるよ。
169
｢私は、人を愛すことが出来るが、
愛してくれる人を幸せにすることは出来ないから、恋愛は向いてないかもしれない。｣
170
アナタは、
ただ黙って傍に居てくれるし、
泣きたい時も寂しい時も、
私を満たしてくれる。
だからアナタがたまに居なくなると、
凄く不安になる。
そんな貴方との関係を切ろうと
何度も思ったけど、
やっぱり貴方を求めてしまうのね。
罪な、煙草。
172
吐いた言葉は取り消せないし、
過ぎた時間は巻き戻せないし、
嫌な出来事は飛ばせないし、
幸せな瞬間は止められない。
流れるしかないこの人生は
思うようにいかない事ばかりで。
だから人は幸せを求め、
後悔と選択を繰り返し、
大切な何かと出会った時に、
自分が知らなかった感情を学んでいく。
174
その子より私の方が可愛いよって、
でもその子の方が良い子だったかも。
だからアナタの隣に居られるのね。
今でもアナタに愛してもらえるのね。
175
あなたが言った一言で、
私は魅力的になった。
もう、男の本能が私を放っておかない。
｢ アナタの為に生きたい。 ｣ / ◾︎オーダーメイドのイラストのリクエストや、グッズ購入等は、【lit.link/ran82】◁こちらをご覧下さい。 #NFT