Dr.だすまんちゃん(@dasmanchan)さんの人気ツイート(古い順)

医療者から患者さんに対する性被害についてSNS上で沢山の報告が上がっています。私達医療者は例えば医療事故について考える時、起こり得ないと切り捨てたり、ましてや被害を訴えた患者さんに逆上するのではなく、どうすれば起こさないようにできるのかという視点で問題と向き合ってきました。
この問題にも同様に対処するため私は 『どうすれば医療者から患者への性被害を防ぐことができるのか』 というテーマで記事を書こうと思います。 そして性被害は語るのも辛いことも多かったかもしれません。少しお時間をいただくことになるかも知れませんが皆様のご意見を無駄にしないよう頑張ります。
勇気いるけど、病気を治療しなきゃ日常生活に支障をきたすから医者は自分のこと性的な目で見てないって前提を信じてやっと異性からの内診受ける覚悟固めてるのに問診であんなこと言われるとその前提が崩れて内診を受けるのが本当に辛かった。内診前の患者に性的な関心を向けたり伝えたりしないでほしい
男性医師からの性被害に関連した経験としては、患者として初診の某産婦人科クリニックに行った時60前後の男性医師から内診前に「色白でかわいい」とか「僕がもっと若かったら君のこと口説いたのに」とか言われたのは本当に気持ち悪かった。 初対面の異性から内診されることは正直めっちゃ勇気いるよ。
ついに9価のHPVワクチンが日本で承認されました!! 今まで日本でHPVワクチンは4価までしか承認されていませんでしたが今回承認された9価は95%のHPVウイルスに効き世界中で打たれています。HPVウイルスは子宮頸癌だけでなく男女問わず様々な病気を引き起こします。HPVワクチンで病気を予防しましょう。 twitter.com/BFJMedical/sta…
先日HPVワクチンについての勉強会を受講し網羅的な知識を得たのでここで一部報告します。HPVワクチンは副反応が怖いとの声をよく聞きますがワクチンとの因果関係を調査するため3万人の日本人女性を対象に名古屋スタディという大規模調査が行われたのは皆さんご存知でしょうか。google.co.jp/amp/s/medical.…
生理の辛さを軽減したくて月経カップやムーンパンツなど色んな生理用品を試してきました。でもそもそも生理を軽くするってアプローチも大事かもしれないと思い装着を決断しました。ミレーナの満足度は非常に高く、装着した94%の女性が満足しているそうです。どんな感じなのか私もまた報告しますね。
特に今妊娠したい気持ちもないし、仕事もあるのに意味もなく生理の痛みに晒され続けるのもしんどいので今度ミレーナを入れることにしました。ミレーナは黄体ホルモンを子宮内から放出し続ける器具でピルにある血栓症や飲み忘れのリスクもなく、コストも安く海外では多くの女性が利用しています。
番組の初めに避妊の協力を男性に拒否された。僕を愛してないのって詰め寄られ避妊できず妊娠したら子供は育てれないと言われ中絶。っていう事例が報告されて番組の最後に「若い女性への教育が足りない」っていう言葉で締められるのってどうなんだろうと思った。むしろ男性の問題意識のなさが気になった twitter.com/sato__michiko/…
男性主体の避妊具であるコンドームの装着を拒否される事例は既にありふれてるからさ。性教育が行き渡るまで与えないのでなく緊急避妊薬を含む女性主体の避妊具のアクセスは改善されるべき。特に緊急避妊薬は72時間のタイムリミット付き。諸外国と同様に薬局で入手可能にしてほしい #緊急避妊薬を薬局で
そもそも医者が患者の行為に対して懲罰的に医療を与えないという発想は随分傲慢だと思う。医療は先人たちが幾多の犠牲を伴いながら磨き作り上げてきた人類の共有財産であり医者が独占していいものじゃない。医者は単なる医学の代行者で患者の医療を受ける権利を保証する為だけの存在であるべきだと思う
私は生物学的に人間に分類される生き物は全て平等であり尊い血筋もなければ汚れた血筋もなく、優れた人種もなければ劣った人種もないと常々思っている。はだしのゲンでは何故そういう考え方を持つことが大切なのかまで踏み込んで書かれてるんで是非皆さん読んでみてください。 amazon.co.jp/dp/B00DSFLA3U/…
ミレーナは生理を楽にできる器具です。でもそれだけではなく避妊具としても優秀でコンドームの避妊成功率が85%なのに対してミレーナでは99.8%というより確実な避妊効果もありピルにある血栓症のリスクもなく安価で海外では多くの女性に利用されています。私は医者だからこれぐらいのことは知ってるけど
仮に患者さんがこれを医者から勧められても、普及率が低く皆がやってないものを体に入れるのは不安ですよね。でも目の前の医師である私が私もやってますって言えたら患者さんの一歩を後押しできるかなと思ったりもしています。しばらくミレーナの情報発信もするので興味のある方は見ていってくださいね
ミレーナを装着した患者さんに実施したアンケートの結果によると満足度94%と非常に好評です。実は日本のガイドラインでは未経産婦にミレーナは積極的に推奨されていませんが、海外では広く未経産婦にも使われており、今回私は主治医や周りの専門の医師の意見、そして海外のデータ等を元に総合的に判断
色々と情報を追加していきたいと思います。ミレーナは生理痛や過多月経、避妊に効果のある器具で一回入れると5年間有効性を保持します。ミレーナは保険適用もあり3割負担で約11000円で装着でき、ピルを5年間服用するのに比べて非常にコストパフォーマンスも高いです。飲み忘れや血栓症のリスクもなく、
「生理と上手く付き合お♪」「生理の日もハッピー♡」みたいな生理との共存方向の広告はよく見るけど、ミレーナは生理を消し去ったり弱体化することが出来るので「ミレーナで敵(生理)を殲滅させろ」「ミレーナで奴の息の根を止めるのじゃ」っていう戦闘系の広告の方が私が知りたい情報が詰まってた。
生理は個性とか言われても私はもうミレーナで自分の生理を弱体化or消滅させたので当惑してしまう。私は生理痛を特別なものとして神聖視したり穢れとして貶す文化は好きじゃない。 痛みは単なる痛みでそれは必ずしも共存しなければならないものではないし要らなければ消しても良いものだと思ってる。
女性特有の痛みを特別視することはその痛みへの無策と地続きなんですよ。 生理痛は特別なものだから我慢しなさいとか、出産の痛みで愛情が生まれるから無痛分娩反対とか、そういう宗教は信仰したい人は勝手に信仰したらいいけど、押し付けられて痛みで潰れてる側からしたらたまったもんじゃないんよな
WHOでは多くの避妊薬が必須医薬品として指定されていますが日本ではほんの一部の避妊薬しか承認されていません。外国には未経産婦用の子宮内避妊具や注射での避妊や避妊シール等たくさんの選択肢があるのに日本でそれらは使えない状態です。また承認されている薬についても費用的にも物理的にも
ハードルが高く設定されており例えば緊急避妊薬は外国では薬局で買えるのに対して日本では病院受診が必要です。費用もイギリスでは840円、フランスでは800円で買えるのに対し日本では6000円〜2万円程必要です。妊娠は女性の体に起こる大きなイベントなので避妊の選択肢を与えることは必要だと思います
子宮頸癌や中咽頭癌を防ぐことのできるHPVワクチンは小学6年生から高校1年生の女子であれば定期接種の対象で申請すれば今でも無料で打つことができます。定期接種の期間が終わってしまうと1回15000円×3で45000円の費用がかかってしまいます。国はこのワクチンについて国の方からお知らせを送ったり
しないようにしているそうなので、自分の住んでる地域ではどこに申請しに行けばいいのか調べて接種する必要があります。とても重要なワクチンなのでこの年齢の女の子がいるご家族の方や、自分自身がその年齢だという女性は是非調べてみてくださいね。
今定期接種で扱われているのは4価といって約65%のHPVウイルスを防ぐワクチンです。最近9価という約90%のHPVウイルスを防ぐワクチンも承認されて定期接種の対象になるか議論が行われてます。ただこれがいつ結論が出るか分からないのでとりあえず4価を打つというのも一つの選択肢だと思います。
日本で中絶といえば金属の器具で子宮内容を掻き出す搔爬術が今でも約8割を占めています。諸外国では1980年代から手動真空吸引術(MVA)が主流となり2000年頃からは経口中絶薬が主流となっています。これらの方法は痛みや副作用が少なく、安全性も確立されているためWHOからも日本はより安全な中絶を選