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これでローテしてから進路に迷える研修医の私が急に小児循環器に目覚めたら、黒猫が持っていると言われている特別な力の存在を信じてしまうかもしれない。
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ミレーナとピルは両方とも避妊にも月経困難症にも使えるアイテムですが改めて違いを説明しておきます。ミレーナの優れた点としては日本で手に入るピルには血栓症の副作用があるのに対し、ミレーナには血栓症の副作用がないことです。つまり喫煙者や歳を取った人はミレーナの方が使いやすいことがあり
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相手の目をじっと見つめてゆっくりまばたきするのは猫科動物の愛情表現の一種です。猫からのゆっくりまばたきを受け取ったらこちらもゆっくりまばたき仕返すとリラックスした様子で猫もまたまばたき仕返してきます。猫科ならこの合図は通用するので例えば動物園のライオンともこれで意思疎通できますよ
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米国産科婦人科学会では望まない妊娠を回避するための可逆的な避妊法で最も効果的かつ安全な方法として、避妊成功率の高いLARC法を推奨するとの方針を公表しています。LARC法とは子宮内避妊器具(IUD)や皮下にホルモン剤のカプセルを埋め込むインプラントを使った避妊法で、避妊の成功率が
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生理ちゃんでは女子が逃れれない悩みであることを前提に生理が描かれてるけど、うちのミレーナちゃんは使用すると生理がかなり軽くなる上に約20%の女性の生理が無くなるので、あの漫画にミレーナちゃんを登場させて生理ちゃんが斬殺されて女子が生理から解放されてハッピーになるという神回が読みたい
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車はアクセルひとつで人を殺せる凶器だしバイクや自転車は人が吹き飛ぶスピードを出せるし、横断歩道はそんな鉄の塊が行き交う危険な場所。聞き飽きたセリフかもしれないけど運転者も歩行者も立ち止まったり見渡したり注意したりするのを怠らないでほしい。命は取り返しがつかないから本当に気をつけて
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医者として働き出して強く思ったのは交通事故には本当に気をつけてほしいってこと。
交通事故は本当に唐突だからさ。当たり前に続くと思ってた日常や大切な人が前触れもなく急に消えてしまうのは到底受け入れられるものではない。車やバイクや自転車や横断歩道は最早私たちの日常の一部だけど
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ミレーナという避妊にも生理を楽にするのにも使える便利なアイテムを体に入れて6日が経ちました。ミレーナは子宮の中に入れるアイテムなので出産経験のない人が入れると痛みや出血が強い場合があるとの事でしたが、私の場合痛みは初めからあまりなく、3日目にはお腹の重い感じも無くなり、入れた時から
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日本は避妊の選択肢が少なく中絶費用も高い。そんな状況下で予期せぬ妊娠で出産せざるおえなくなった女性が赤ちゃんを育てれず死なせてしまうと母親が逮捕されていく。処罰される若い女性と何のおとがめもなく永遠に変わらないシステムの対比には疑問を抱かずにはいられない
mainichi.jp/articles/20200…
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択できる環境を整えるよう勧告を受けています。WHOが推奨するSafe Abortion とはMVAと経口中絶薬で海外ではどちらも安全で安価にアクセスできるのですが日本ではMVAは2015年にようやく認可され経口中絶薬は未認可という状況です。また世界では中絶費用は高くて当たり前ではありません。日本の中絶費用
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は初期は10-15万。中期で40-60万程かかりますが、IWACという国際学会でもなぜ日本は女性に懲罰的な掻爬法を罰金のような高額で行っているのかと指摘を受けています。医療は全人類の共通財産です。このようにこの分野での医療が懲罰的に扱われている現状については自覚と議論が必要であるように思います
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日本で中絶といえば金属の器具で子宮内容を掻き出す搔爬術が今でも約8割を占めています。諸外国では1980年代から手動真空吸引術(MVA)が主流となり2000年頃からは経口中絶薬が主流となっています。これらの方法は痛みや副作用が少なく、安全性も確立されているためWHOからも日本はより安全な中絶を選
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今定期接種で扱われているのは4価といって約65%のHPVウイルスを防ぐワクチンです。最近9価という約90%のHPVウイルスを防ぐワクチンも承認されて定期接種の対象になるか議論が行われてます。ただこれがいつ結論が出るか分からないのでとりあえず4価を打つというのも一つの選択肢だと思います。
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しないようにしているそうなので、自分の住んでる地域ではどこに申請しに行けばいいのか調べて接種する必要があります。とても重要なワクチンなのでこの年齢の女の子がいるご家族の方や、自分自身がその年齢だという女性は是非調べてみてくださいね。
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子宮頸癌や中咽頭癌を防ぐことのできるHPVワクチンは小学6年生から高校1年生の女子であれば定期接種の対象で申請すれば今でも無料で打つことができます。定期接種の期間が終わってしまうと1回15000円×3で45000円の費用がかかってしまいます。国はこのワクチンについて国の方からお知らせを送ったり
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ハードルが高く設定されており例えば緊急避妊薬は外国では薬局で買えるのに対して日本では病院受診が必要です。費用もイギリスでは840円、フランスでは800円で買えるのに対し日本では6000円〜2万円程必要です。妊娠は女性の体に起こる大きなイベントなので避妊の選択肢を与えることは必要だと思います
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WHOでは多くの避妊薬が必須医薬品として指定されていますが日本ではほんの一部の避妊薬しか承認されていません。外国には未経産婦用の子宮内避妊具や注射での避妊や避妊シール等たくさんの選択肢があるのに日本でそれらは使えない状態です。また承認されている薬についても費用的にも物理的にも
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女性特有の痛みを特別視することはその痛みへの無策と地続きなんですよ。
生理痛は特別なものだから我慢しなさいとか、出産の痛みで愛情が生まれるから無痛分娩反対とか、そういう宗教は信仰したい人は勝手に信仰したらいいけど、押し付けられて痛みで潰れてる側からしたらたまったもんじゃないんよな
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生理は個性とか言われても私はもうミレーナで自分の生理を弱体化or消滅させたので当惑してしまう。私は生理痛を特別なものとして神聖視したり穢れとして貶す文化は好きじゃない。
痛みは単なる痛みでそれは必ずしも共存しなければならないものではないし要らなければ消しても良いものだと思ってる。
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「生理と上手く付き合お♪」「生理の日もハッピー♡」みたいな生理との共存方向の広告はよく見るけど、ミレーナは生理を消し去ったり弱体化することが出来るので「ミレーナで敵(生理)を殲滅させろ」「ミレーナで奴の息の根を止めるのじゃ」っていう戦闘系の広告の方が私が知りたい情報が詰まってた。
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色々と情報を追加していきたいと思います。ミレーナは生理痛や過多月経、避妊に効果のある器具で一回入れると5年間有効性を保持します。ミレーナは保険適用もあり3割負担で約11000円で装着でき、ピルを5年間服用するのに比べて非常にコストパフォーマンスも高いです。飲み忘れや血栓症のリスクもなく、
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ミレーナを装着した患者さんに実施したアンケートの結果によると満足度94%と非常に好評です。実は日本のガイドラインでは未経産婦にミレーナは積極的に推奨されていませんが、海外では広く未経産婦にも使われており、今回私は主治医や周りの専門の医師の意見、そして海外のデータ等を元に総合的に判断
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仮に患者さんがこれを医者から勧められても、普及率が低く皆がやってないものを体に入れるのは不安ですよね。でも目の前の医師である私が私もやってますって言えたら患者さんの一歩を後押しできるかなと思ったりもしています。しばらくミレーナの情報発信もするので興味のある方は見ていってくださいね