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日経新聞に載った #国際女性デー の広告が話題になっていますが、問題は、女性が”他者からの評価に合わせて変わる存在である”ということを再確認するような広告になっている事。
下記のリプライで説明します。 twitter.com/nikkei_ad_flas…
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まず、コピーについて。「若い」「ブス」「頭が良すぎ」という評価を載せて「自分が変われる」というメッセージは、社会で男女平等を実現するための国際女性デーの文脈に反します。
女性を「頭が良すぎ」と評価する社会を変えよう、というのが本来の文脈のはず。
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「私たち(女)は」強い、前に進む、自分が変われると知っているという言葉は、女性だけに男女平等によっておこる不利益と戦うように仕向けていると感じてもおかしくない。
広告主は女性を応援したつもりでも、これは女性への負担を増やすことを良しとするように読めてしまう
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最後の「世界が、変われる」という言葉は確かに、男女平等に向けて社会が変われるという期待感を持たせるけれど、前のメッセージと合わせると「女性強いんだから辛いけど自分たちで世界変えてね」と聞こえてしまう。国際女性デーは女性だけのものではない、という批判が成り立つ
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女性の肌を露出して人の目線を集めるということは、広告の戦略的手法に女性を使っている、という事。つまり、女性へのリスペクトがない、というのは西洋でも議論されています
女性向け製品紹介の広告ならまだしも、今回はいち人間として女性をリスペクトする #国際女性デー の広告だったんじゃないの?
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だから、今回の今回日経新聞に掲載された広告を見て、女性が少しでも違和感や不快感を感じるのは自然です
まとめると
✅女性への負担を増やすことを良しとする
✅国際女性デーの文脈の無視
✅女性が広告に使われてる感
✅男性目線の写真
✅応援した”つもり”
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そして、炎上広告の解説をしてる東大教授の瀬地山角さんの炎上広告の4象限にあてはめてみても、右下以外の要素が当てはまっちゃう。
コピーは女性を「応援したつもり」で女性の写真表現は「性的メッセ―ジ」ともいえる
amazon.co.jp/dp/4334044697?…
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「この広告の制作チームに女性もいるから女性差別的な広告ではない!」という反論も出ると思う。でも、女性の男性化という現象を忘れないで。広告業界はきっと、まだ女性が男性のようにふるまうことでしか生きられない男性社会だよ。詳細は @fuemiad の本で
amazon.co.jp/dp/4750517046?…
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皆がスープストックについて話しているので、私もスープストックの広告分析をしようとしたら、広告には頼っていないとのことです。広告でなくブランディングに力を入れる…教科書のような戦略で成功されており、何も言えることはありません‥🙇♂️
seleck.cc/1077