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今日の辺野古。とつぜん歩道にオレンジ色のペンキで線が引かれてここから入ったら逮捕って言われた。昨日までは日本の土地で自由に入れたのに今日からはアメリカの土地になったって、そんなん納得できねーだ。子どもの鬼ごっこでももうちょい手順踏んでるわ。
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辺野古に行ってきました。
辺野古に、と言うか、デモや抗議行動のようなものが小さい頃親に連れられて行ったのを抜かして考えたら初めてで、さらに辺野古の座り込みはインターネットで警備の人に押さえられたり、持ち上げられたりしてる激しい動画を見ていたので昨日からばくばくしてました。
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ロシア人のおばあさん反戦デモ中に逮捕、はめっちゃ怒ってんのに辺野古の反基地運動でじいちゃんばあちゃんが強制退去させられてんのはまるで興味無い、関わらんほうがいい、外国からきた工作員、ってどゆこと。どっちも同等に許しがたいことですよ。
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今日、もしかしたらわたしは、1秒ぐらい工事を遅れさせられたかもしれない。あしたも行けば、2秒おくらせられるかも。そんな思いが積み重なった、3027日なのだと思いました。
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きのうの、有田芳生さんのイベントで質疑の時間にキリスト教の牧師さんという人が統一協会が日々取り上げられ、キリスト教の分派のように扱われることもあり悲しい。あんなものは邪教であり、宗教ではないとはっきり言ってほしい、と言われていてすごく切実だなと思いました。
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たぶん、ひろゆきのあの変な写真以後のことをゲート前の人たちはあまり追ってない、というか、興味もない、と言うか、あの人失礼だねー、だけどあの人来てからここ来る人増えたよ、あはは、と笑い飛ばしてるのが頼もしかったです。
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わたしは、だけど、やっぱり、どうしても、基地の建設は、やめてほしい。警備の人や、トラックの人たちにも生活はあるかもしれないけど、軍の施設を、作るのはやめてほしい。日本は作らせるのをやめてほしいです。
その気持ちが、辺野古に行き、いろんな人の話を聞いてはっきりとしました。
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行き方完璧わかった（はず）なので、どんなって行けばいいのとかだけならわかるから、ちょっとでも行きたいひとどんどん行ってほしい。そしたら1秒でも遅れるよ！1秒遅れさす人10人来たら10秒遅れる。100人来たら100秒！これってすごいことだと思います。
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そこからは、わたしの、生まれてきたなかではじめての体験すぎて、今でも信じられない気持ちです。
座り込みの人の中から1人、立って辺野古の工事に抗議の弁を述べる。それを警備の人たちが見ている、いや、見ていない。目が、ぜったいに合わない。
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わたしは怖くて、直接の暴力があったわけではないけれど、そのように人に喋られたことがないし、その人たちがどうしてこれをしてるのか考えたら悲しくて、泣いてしまってました。
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抗議の人、抗議を排除する人、土砂を入れる人、その人たちに、どんな違いがあったんだろう、と、ぐるぐる考えました。もしか、その人がクラスメイトだったら？居酒屋で会ったら？兄弟だったら？親子だったら？
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程なく、ゲートの中からなんか棒みたいなのを持った警察？の人が出てきて、折り畳み椅子に座っている私たちを取り囲む。
立ってください、移動してください、自分で立てないのですか、と、多分もう、何度も何度も言っただろうことばをわたしにも言う。
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ゲート前に座ることを諦めて反対側の道に移ったら、トラックがものすごい数並んでいて、最後尾が見えないほどでした。
こんなにたくさんトラックが来ているって知らなかったので、びっくりしました。
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トラックの人たちにも抗議の声を届かせるようにシュプレヒコールは続いて、途切れるとつぎは警察の人たちにもでした。
そんな中、高里さんがわたしに、警備や、警察の若い人の中には、抗議行動をしている元教師のかたの教え子だった人が、いたこともあるよ、と教えてくれました。
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そうそう、それと、緊張してたし最後泣いちゃってたから、看板と写真撮れなくて、またあした行きます。そんで、1分でも、1秒でも、工事を遅れささせてもらおって思います。
わたしは、人が少ないなって思いました。ひろゆき効果ってやつで増えたとはいえ、まだ少ないです。
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そんなことを考えながら、長く続くトラックの列、それを運転している人、を見ていました。女性のドライバーもわりと多くいて、もしかしたらわたしと同い年ぐらいの子どもがいる人かもしれない、って思ったから、なおさら立っている場所について考えてしまったのかもしれません。
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沖縄電力の値上げパブコメ書いてきたよ！簡単に言うと、夏場戦闘機うるさくて窓開けらんないのに戦闘機飛ばしてる米軍に光熱費助成してただうるさい&キケンに晒されてるうちらから取るのは納得いかねーなーって感じのこと書いたよ。誰でも書けるからみんなで送ろう！ public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public…
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決心はない、けど、なんとなく、そうするのが自然な気がして赤い折り畳み椅子と、『我々は屈しない』と書かれたプラカードを持って警備の人の前に座りました。
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あの、悪意のある写真を見て、、と言うとあー、ひろゆきねー、と、まあ当たり前だけどみなさん知っていて、その内に #沖縄ナンデス の動画でお見かけした高里さんも来ておしゃべりしてくれて、あのラッパーの人たちのも見たの？あれわたしよ〜、と明るく話してくれて。
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だけど、どうしよう、と思って持て余していたのは初めだけで、そこにいるみなさん初心者慣れしてて、1人でキョロキョロしてるわたしにどこから来たの？なんで来たの？と声をかけてくれて、その中にはわたしの近所の人や、娘の通っていた小学校の昔の先生などがいて、思ったよりも過ごしやすかった。
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そしてとうとうトラックが来る時間になり、わたしは座り込みする、しない、なんの決心もないまま他の人たちと歩いてゲートのところに行きました。警備の人が並んでいた。
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だけど、大袈裟太郎さん @oogesatarou のツイートからなんとなく水曜日が楽しそうだな、と思ってて、初めて行くなら水曜日だな、来週水曜日は行かれないから今日必ずだな、と決めてました。ちょっとの時間でもいいからそこにいよう、と思ってました。
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2時半ぐらいにトラックが来るまで、いろんな人のお話をきいたり、歌を聞いたりしてすごしました。家族で四国から来てる人もいて、今日は2歳から85歳までだね、と誰かが言っていた。ほんとに、いろんな人がいました。暇しなかった。
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ツイートで、いろんな人にバスや駐車場のことを教えてもらったのにやっぱり駐車場を見落として戻れなくなってしまって、まごついてしまいましたがやっと車を止めて駐車場からのワゴンに乗り、震える足でテントの前に下ろしてもらいました。
まっとうに生きようとしています。