Tennenoujiご案内係(@Tennenouji_Info)さんの人気ツイート(古い順)

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「文面、こんなもんでいいかな? いいよね」 「……。いや、駄目だろう。犯罪組織のボスに捜査局の俺たちが個人的電報とか……大問題になるぞ」 「大丈夫だって、法務局経由の執行電報で送るから。秘密厳守♪」 「そうじゃなくて……。というか。今のロックウェルで電報屋が動くかな?」 「あ」
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デイバン 聖リタ修道院に一人の来客があった―― 「あらめずらしい。カヴァッリ殿が礼拝にお見えになるとは。……どうしたのです、とうとう私を処刑する決断を?」 「……テレサ、座って話さんか」 「……」 「いろんな事があった。いろんなものを壊して、いろんなものを埋めてきた儂らじゃ」
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「なぜ、今そんな話を……。私もその闇に埋葬されるはずだったのに――」 「ああ。……埋めてしまったんだよ、もう」 「……」 「今夜は、アレッサンドロを一人にしておいてやりたいんじゃ……」 「……そうね」 「他に、儂があの子のことを語れるのはテレサ、お前しかおらん」 「そうね……」
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「……まあ飲め、ベレット。今夜は、お前のほうから話があると――飲みに誘ってきたあたりで分かっていたわい。もうわしは一杯飲んどる、遠慮せずに愚痴れ」 「ヴェスプッチ顧問、お気遣い痛み入ります。……フハー。……坊ちゃまが、ですな。いえ、今は若旦那様がですな」 「やっぱりソレか……」
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「若旦那様が、急に。指輪をお作らせになりまして。揃いのものを二つ」 「ほう。……って。めでたい話だったら、貴様はここにおらんよな」 「若旦那様、その指輪を持って……ロックウェルに」 「あー……。ジュリオのやつ、ジャンをなあ。だいすき侍すぎだろ、あれ」 「ハァー……。もう一杯……」
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oyeux anniversaire! ジャンさん、お誕生日おめでとうございます。今年も、貴方のお誕生日を祝うことが出来て俺は幸せ者です。 ……こちらは。シカゴの倉庫で見つけて、頂戴してきました。ボルドーの時代物です、美味いですよ。 ぜひ、バクシーの旦那たちとお楽しみください。
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buon compleanno! まだ起きてるか、ジャン。 ちょっと出遅れたが……主役は遅れてやってくる、ってな。まずはこの花束……どこに飾ればいい? しかし殺風景な街だ、少しくらい華がないと男気がしおれるぞ、ジャン。なんだか、見知ったツラもいくつかあるが……今日は飲もうぜ!
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「これはこれは、旦那。舞台をお間違えですか、そんな花束で口説ける尻軽はここにはおりませんよ」 「田舎っぺのくせにフランスかぶれの“やさ男”か。ん? いい酒を持ってるじゃないか」 「ほう、わかりますか。さすがです」 「当然だろ。……ジャンへのプレゼントか? eccellente」
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よう、リッカルド。……いよう、ルキーノ。 二人が、現場のシノギで忙しいおまえらが顔だしてくれただけで、俺は嬉しいよマジ。 フフ、真っ赤なワインにバラ、ときたか。んもー。おまいら、こんなところで俺口説いてどうする気だよー。そういうのはレディにしろ。 ……って、ホントありがとうな。
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毎度、ラブアンドピース清掃会社でございます。 ――本日は、ラッキードッグ……失礼、ジャンカルロさんの誕生日とのことで。はい~。 僭越ながら、この日にお祝いを、と。 おめでとうございます、幸運のジャンカルロさん。 あ、プレゼントを車から降ろしますね。 うちの農場のフレッシュお肉を……
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(パンケーキの粉を水ではなくミルクで溶いてかき混ぜる音) (缶詰のホイップクリームを開けてかき混ぜる音) (部屋に集まった野郎どもの数を数えため息をつく音) (ソーセージで飲みのツマミ用のカリーブルストを山盛り作る音) (バクシー以外がババアと言ったので、マックスをお玉で殴る音)
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……。うむ。ジャン、誕生日だったな。そうだったな。 まさか、こういう日が来るとはな。 生きているというのは不思議なものだな。いろんなことが、ある。いろんなことが―― まずは、祝おう。おまえの誕生を。 ジャン、あとで……話そうか。リリーがな、ジャスミンの花のお茶を入れてくれる……。
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……。そうか、10日か。そうか、もうそんな日か―― ジャンカルロ、達者にしているようだな。お前と、ロックウェルの報告は受けているぞ。そうか、おまえの誕生日か―― 往く道は別れてしまった、互いに誇りを失った、もう元には戻れん……だが、ジャンカルロ、俺の息子。……愛しているぞ。
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失礼いたします。 皆様のご愛顧、ご声援を頂きまして今年もジャンさん誕生日を迎え、そして小生と書いて菅沼と読む私もお祝いとお礼を述べさせて頂くことが出来ました! ラッキードッグ1という作品に参加させて頂くという、ジャンさん並みの幸運を皆様に感謝しつつ……Tanti auguri!
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誕生日おめでとう、ハニー。……元気にしているかい、ジャン。 ……昔のように、ジャン。おまえの誕生日にはいつでも酔いつぶれられるようパジャマに着替えて、ベッドで飲んで騒ぎたいものだね。…また… さて。誕生日のケーキだよ、ジャン。 こいつを切り分けてくれ。……俺たちの、俺のジャン。
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遅くに失礼いたします―― 我らが主、俺のボス……ジャンさん、お誕生日おめでとうございます!! そのっ……。貴方に捧げられるものはこの身と生命しか無い俺ですが、これからもジャンさんのお側に……貴方をお守護りいたします……! あのっ……。これは、つまらないものですが贈り物の、本……です…
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「……おや。まだ幹部筆頭、だったのですか。とっくに組織を乗っ取り、ボスになっているものと」 「誰かと思えば。そこに居たのか、そろそろ俺も老眼鏡が欲しいな」 「背丈は関係ないでしょう、背丈は。……周回遅れの技術屋は黙っていてください」 「ほう……」 「……」(45口径の装填音)
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オイオイ、おい。落ち着け、両手見せろ、ヴァルター。……よし。 いよう。わざわざ、来てくれたのけ。……ありがとうな、ダーリン。 ベルナルド、サンキュ。うほっいいケーキ。 ヴァルター、ありがとうな。「影をなくした男」? おー面白そう。 さて、皿とナイフをリリーに借りてこねえと。
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んんん~? なんだなんだァ、この人混みはよ? バナナのたたき売りでもしてんのけ、ショバ代取るぞコルァ。 いよう、ジャン! ハッピーバースデー、トゥー、じゃあああん! ちょ、そこ退けランドセルカバー。 よっこらせっ、と。ジャン、誕生日だぜ誕生日!俺の、おまえの……誕生日! ンフフ~
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いよう、って。……この、アホっ。あんま、人前でくっつくな……。 ……お? おっ、お。 って、なんだよ? このねこは……? うお、めっちゃ登ってくる、めっちゃゴロゴロいってるし。 な、なんだよう……このねこどもは。なんかでけーし、リボン付いてるし。 バクシー、まかさこいつら……。
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うん。誕生日プレゼント。 これからの季節、寒くなるべ? 寝るときに湯たんぽ代わりになるしー。銃のホルスターとか靴、かじりゃがるネズミをとってくれるしー。なによりなにより、かわいいべ? な。な? ちょうど、俺とジャン、お前のぶんできれーに毛並みのそろったのが二匹いたから。な?
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ハハハ……。ちょ、こいつめっちゃ登るし。そっち登れ、ほれ。 つーか、自分のクチもあやしい俺らがペットとか。 ……ん? 俺たち自体がリリーのペットみたいなもん? やかましいわ。 でも……ありがとうな、バクシー。フフ、でもよう、こういうのってふつう子猫じゃね? ハハ……誕生日か。
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……おまえら、ありがとうな。 ぶっちゃけ、自分でも忘れていたような――俺の誕生日に集まってくれて……こんな、両手でも持ちきれねえくらいのプレゼントと、オメデトウ。 ……ああ。笑えよ。ちょっと涙目だよ俺。 ……みんな。本当にありがとうな……!
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……つか、ありえねえんだけど。 俺みたいな、終わってるヤクザもんに、こんな―― ああ、わかってる……こいつは、なれない酒で見てる、夢なんだろ。 ……。……なんだよ、おまえら。おまいら、なんか言えよ。 どいつもこいつもニコニコしやがって……。 ……カッツォ! 先に言い返しておくか。
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……バクシー。あっちの部屋のおやじ、マックス、リリー。 ……ヴァルター、リッカルド、ランドルフォ、テシカガ。 ……イヴァン、ジュリオ、ルキーノ。ベルナルド。 誕生日のわからないおまえら、おまいら。いつかの誕生日おめでとう! 他の日の誕生日も全部……オメデトウ! 最高だぜ……!