Tennenoujiご案内係(@Tennenouji_Info)さんの人気ツイート(古い順)

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「アレッサンドロ顧問のくれたこの旅行パンフレットによると…上野動物園、だね。ここは。フフ、まさか大のオトナがそろって、動物園観光とは。まあ、こういうのもたまにはいいね、ジャン」 「これが上野動物園か。緑が多くて、気持ちがいいな。都会の真中というのが信じられん。いいところだ」
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「おう、ジャン。ここに案内板があるぜ、お前た確か…パンダ見たがってたな」 「そうそう、パンダ!…あれ、親父がいる?と思ったら。ゴリラでしたわ。ウケルー」 「なあ、ジャン。パンダって白黒の、クマみたいなのだったか?」 「…真っ白いのは違うな。白黒…あった、いや、あれはペンギンだ…」
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「……。あれじゃないですか、ジャンさん。ほら、8番の」 「ん?…あーあれか!鼻が黒くてぇ、耳が丸くてぇ。…しろ、くろ、ん?」 「いや、絶対8番だろ。上野動物園の名物って言うくらいだからな、パンダ」 「…日本人は白黒つけるのが苦手だと聞きました。パンダも日本で空気読んだのでは…?」
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「なるほどな。さすが日本通のジュリオだ、おっしゃ。じゃあ、真っ先にパンダ兄貴にご対面しに行こうぜ、おまいら!」 「ああ、待ってくれジャン。そこの窓口で全員分のチケット買ってくる」 「…なあ、さっきから見えているこのタワー…やっぱり、あれじゃないか?東京タワーってやつだぜ、たぶん」
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「ハハッ、気がきいてるぜ東京。動物園見たら、すぐに東京タワーに登れるってか」 「ああ、動物園とタワーのセット券が売ってるな。―すまない、大人5枚で」 「…行きましょう、ジャンさん。パンダが待っています」 「おう。テンションが上ってまいりました!もう今日はチビッコ気分で行こうぜ~」
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10月12日12時より新イベント『HAPPY BIRTHDAY ジャン!!』を開催いたします。 こちらは新しい形式の「ルームデコイベント」となっておりますので、 アプリ内のお知らせの遊び方をご確認くださいませ(*'∀'人)
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「いやあ、すげえな!広いな!この動物園! 全部見てたら一日終わっちまうわコレ。心残りだが、でもまあ、パンダが見られたからよし!とするか」 「…なあ。パンダって、あんなだったっけかな…」 「…あまり動かない動物だったね、ジャン」 「…ずっと木の上で寝てたな、葉っぱ食って」
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「まあまあ。じゃあお次は…ココ、行っちゃう登っちゃう?東京タワー!」 「ああ、チケットはもうあるからね。行こうか」 「ちょっと待ってくれ、先に喫煙所で一服させてくれよ」 「……。なあ、東京タワーって、赤と白じゃなかったか?」 「改装されたんじゃないか?…行きましょう、ジャンさん」
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「ひょ~~。このエレベーター周りっつーか下がまる見え!こりゃいいわー」 「東京の景色が一望だね。…ん?あれは…」 「おい、あのタワー。赤と白だ、もしやあっちが東京タワーか?」 「ハァ?じゃあ今俺らが登ってるコレは…」 「――ジャンさん、スカイツリー、だったようですね。このタワー」
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「おーー。ここがあれか、東京タワーより高いっていう!スカイツリーか!」 「この下に赤と白の東京タワーが見えているから間違いないね、ジャン」 「ハハハ、ここからだと小さくてオモチャみたいだな」 「おう、あとで東京タワーの方も行ってみようぜ」 「いい天気で…よかったです。ジャンさん」
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「なあ、ジャン。この上に、レストランがあるみたいだぞ。少し遅くなったが、今日の昼食は天空のレストラン、と洒落込んでみないか?」 「いいねえ、いいねえ。ちょうどハラもペコちゃんだったんですわ」 「日本のレストランか、楽しみだねジャン」 「大の男が5人か、予約無しで大丈夫か?」
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「……ええと。うん、おいしそーなピザ…だね。ルキーノ=サン」 「…ビュッフェと書いてあったんで、フレンチか和食と思ったんだがな…」 「オイオイオイ、なんで日本まで来てイタ飯なんだよ!?スシは?ウッドーンは?」 「…おや。このハウスワインいいじゃないか。これは期待できるよ、ジャン」
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「ジャンさん、何か食べたいものがあったら…俺が取ってきます」 「あー、待ってまってジュリオ、ステイ。そんなに食えねえ、盛るな、もーるーなー」 「おっ。このピザ…やるな。うまい。デイバンでもなかなかないモノだぜ」 「…うん。サラダもいい。ここはアタリだ、メインを食わなくてもわかる」
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「あっマジだ、このマカロニうめえ! ウェイトレス=サン、俺はビールね!」 「…日本のビールは美味しいといいますね。あ、甘いものもありますよ」 「このバッファローチキン、まじうめえ。…って思ったら。さっきからイヴァンが静かだと思ったら。先生、イヴァン君が一心不乱にチキン食ってます」
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「いやー、さすがジャポーネだわー。イタ公の俺たちをイタリアごはんでここまでホクホクにさせるとはー。まいりました、もっともっと」 「…まずいな。食いすぎて後で眠くなりそうだよ」 「甘いものを頼みましょうか、ジャンさん」 「いいねえ。…イヴァン。そんなにここのチキン、ツボだったん?」
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「ちょっち道が渋滞してましたが。無事、次の目的地に到着でございます。えー、みなさん幹部会おまいら。右手をごらんください、いつもお世話になってます」 「アホか。…おおお、これが。東京タワーかあ…」 「公園と並木通り、なるほどエッフェル塔をモデルにしただけのことはあるな」
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「…うん?赤と白…おや?さっき見た時は…たしか…ん?」 「いきなり真下来ちゃったからねえ。遠くから見ると赤白なんじゃね?」 「ジャンさん、そこの公園でなにかショウをやっていますね」 「気持ちのいい風だ。都会の真中とは思えんな」 「んじゃあ。お上りさんらしくここにも登っちうゃぞー」
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「お次の目的地は、パンフレットによると…浅草、ゲート・オブ・サンダー! 雷門、だってお。…お、お、お? あれか?」 「ああ、あれみたいだね、ジャン。情報と一致する」 「…赤いゲート、門。大きな赤いチョーチン・ランタンに、漢字の文字。間違いないな、あれが浅草、雷門のようだぜ」
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「そしてこちらが! おー、おお! ゲートの両サイドに、日本の文化! 特大サイズの仏像=サマ。おー、これが雷門かー!」 「情報通りですね。ああ、奥に寺院もありますよジャンさん」 「あっちは商店街みたいだぜ、ジャン。行ってみるか?」 「いいねえ、いいねえ。テンション上がってきた!」
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「うほっ。すげー人通り、両側、ずーっとお店、店。レストラン、スタンド、屋台!いいねえ、俺こういうところ好き!」 「ジャンさん、いま…通った人が、ここは“アメ横”だと」 「おお、ここがアメ横だったか! 浅草のすぐ近くだったんだにゃあ」 「…しかも。ここは第一、らしいですよ…?」
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「えっ。じゃあアメ横って沢山あるのけ?」 「しかし…広い商店街だな、向こうが見えん」 「…お。あのフライドチキン…気になるな」 「ジャン、すまない…ちょっと、あっちの電気街を見てきてもいいかな…?」 「ベルナルドの目がこんなキラキラしてんの初めて見たかもしれんね。行こういこう!」
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「ホントだ。あったよ、第二アメ横。こっちはストリートにあるんだねえ」 「…ちょっと買いすぎたよ。荷物を何処かに預けるか、貨物で送ってしまわないと…」 「…俺もだ。服と靴がな…あの値段でこの品だ、散財しないほうがどうかしている…」 「ジャンさん、ここにもホビーショップがありますよ」
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「…って、イヴァンちゃーん。なに、メイドさんからティッシュもらっちゃってますのん」 「な、な…?ワケわからねえ、なんであのメイド、俺にポケットティッシュよこすんだ? …だあああッ! そんな目で俺を見るな!」 「メイドがたくさん、いる…ル・オモの屋敷が近くにあるのかもしれませんね」
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「いやーしっかし。1日じゃ回りきれねえな、これ。モッタイねえ、また来るべ」 「そうだな。なんというか、活気があって…デイバンっぽいな、この街は」 「…ジャン、お楽しみのところすまないが。そろそろ時間だ、移動しよう。ホテルに入る前に…とっておきのサプライズが用意してある、らしいよ」
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「えっ。なになに、なんですのん?」 「そいつは、向こうで…箱を開けての、お楽しみだ」 「じゃあ、タクシー探すか。…向こうの大通りに出たほうがいいな」 「時間が立つのが速いぜ、もう夕方か」 「行きましょう、ジャンさん――」 「おうよ。…さらば、うるわしのアメ横! またくるぜ~」