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耳と尻尾を失ったアライさんとフェネックが人間社会で暮らし、半ば冗談で「新井」や「笛音」みたいな苗字を名乗る中で、時々は互いを「アライグマ」「フェネック」と呼び合う。周りは冗談で言い合ってるだけだろうと微笑ましく見てるけど、本人達だけはそれが互いの本当の名前だと知っている…的なお話
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普段通らない道を歩いていたらすれ違った散歩中の犬が敵意剥き出しで吠えて襲い掛かろうとしてきて、それを飼い主のお爺さんが「いいんだよ…!あの人はいいんだよ…!」と諌めていて許されたのですが、良くなくて許されないパターンもあったの…?という疑問だけが残った
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アライさんが食べられて元のアライグマに戻り、慌てて駆け寄るけどアライさんは記憶がリセットされてるから怯えて逃げたり噛み付いたりし、それでも必死で抱きしめて暴れるアライさんに「何も怖く無いからねー…このフェネックさんにおまかせだよー…」と語りかけるフェネックさん
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正真正銘本物のAIが、人間のバーチャルユーチューバー達に混ざって特に再生数も伸びない動画を投稿してくすぶり続けるけど楽しく自由に日々を過ごす日常物が読みたい
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カバンちゃんが怖くなったら「食べないでください」と過敏に反応してるの、ミライさんが最後にセルリアンを相手に感じた恐怖心が色濃く引き継がれてるからだったらと思うと切ない
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喫茶店で後ろに座っていた声の大きい人たちが「北千住の方はもう全滅らしいよ…」と会話していて、多分人気の商品とかの話だろうけど、知らない内に何かしらの物語が始まっていたのかと思ってドキドキした
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プリキュアもあんなに頑張って地球を救ってるのに年金払い損なの可哀想
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「動物だったモノにサンドスターが触れるとフレンズが生まれる」という事を聞き、自らの肋骨を一本取り出してサンドスターに触れさせ、新たなヒトを産み出しエデンを創造するカバンちゃん
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道を歩いていたら、凶悪殺人事件について一面に記載された新聞紙が見える形で詰められたゴミ袋を見つけ、更に「色々と物騒だね」という会話をしてしまったので、この後関連した事件に巻き込まれる時の導入でよくあるシーンだ…と思った
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より良い地だと信じてマストドンに移住する人とツイッターに残る人が出てきて、地球外に安住の地を探して旅立つSF感あって良いですね
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ツイッター最終回、誰のツイートも表示されなくなり、鳥たちに引き上げられたクジラが海に戻って穏やかな青空の下、ゆっくりと泳いで小さくなり波の音だけが聞こえる動画が表示されて終わり