1
「やめろー！その祠を壊しちゃいかーん！」
「なんだこのババア？おーい、いいから作業を続けてくれー」
「祠の回りだけ別の地主の土地なんじゃ～！壊すと裁判が、裁判が起こされるぞ～！！」
「作業中止ー！！」
3
因習深い村の老人「お前、あの祠を壊してしまったんか！なんてことをしてくれたんじゃ……あれは……重要文化財じゃぞ！！」
4
俺たちがセンター試験を共通一次と呼ぶおっさんに向けていた目を、俺たちが共通テストをセンター試験と呼ぶたび今の受験生から向けられている
5
これはライフハックですけど、モニターを三つに増やしてメイン作業・資料・twitterの三画面体制にすると作業効率が激減するのでオススメです
6
王国ヒヤリハット報告書 3-172
所属:勇者パーティ
役職:僧侶
事例:住民を虐げる悪徳領主を見た勇者が
「これが本当に俺の守りたかったものなのか」
「人間に守る価値はあるのか」
と自問自答していた。その場では何も起こらなかったが勇者の力が人間に向けられたらとヒヤリとした
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20XX年、TCGブーム到来！
平凡な高校生の主人公は美少女転校生に誘われたカードショップで運命の出会いを果たす！
「300円のパックから出たカードが8000円で売れる……こんなにワクワクしたの初めてだ！俺にも、レアカードの転売って出来るかな？」
新番組「高額転売カードサーチ」第一話「出禁」
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「おい、ルーキー。痛い目みたくなきゃあおっさんの言うことは聞いとくもんだ」
「雑魚のアドバイスなんて必要ないね」
「……土産にサラマンダーの卵を買うつもりなら止めときな。知名度は高いが癖が強くて好き嫌いが分かれる。微妙な空気になりたくなきゃあ火山饅頭にしとけ」
「思ったより助かる」
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現実世界由来の名詞を避けたことでなんか叙述トリック的なの出来ないかな。
俺は作中で「細切りにして揚げた芋」として描写されてた料理が実はフライドポテトじゃなくて大学芋だったぐらいしか思い付かないけど……
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手癖が悪いと噂のあるママ友が私の家の倉からおふだの貼られた箱を盗み出したと祖父に言ったら血相を変えてあれは開けてはならぬとか一刻も早く取り戻さねばとか言い出すのでしぶしぶ回収しに言ったら人が変わったように善人になったママ友がすんなり箱を返してくれたけどおふだは剥がれていた話
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「くっ、こうなったら……月額サブスクで雇ってる用心棒の先生！おねげえしやす！へっへっへ、聞いて驚け。うちは先生とシルバープランで契約してるから月5回までは無料で刺客を撃退してくださるんだぞ！」
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前に恋するワンピースを買おうとしたらレジの人に「こちら通常のワンピースとは異なる商品ですがお間違いありませんか？」って言われたんだけど、マジで取り違え事故あるんだな……
そのときは「普通じゃないワンピースで大丈夫です」って答えた
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pixivのやつ、ジャパニーズトラディッショナル三店方式で解決できないかな。こう……クレジットカードで特殊景品を買って……皆様あちらの方に向かわれますよって言われて……あちらの方で特殊景品とえっちなイラストを交換できるやつ……
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「作品を褒めるときに『○○に似ている』というのはマナー違反！出来るビジネスパーソンは『精神的後継作』『魂を受け継いでる』『系譜に連なる』と言い換えます！」と主張する感想マナー講師
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「ヒュー！見ろよ主人公！あの転校生、腰まで届く美しい黒髪にモデルもかくやと言わんばかりの均整のとれたプロポーション！整った顔立ちに憂いを帯びた瞳をしているぜ！こいつはすげえ美人だ！」という役割を担うためだけに生み出された主人公の親友
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「火力しかないクラスは安定耐久戦術で役に立たないと追放された俺が辺境で美少女達とパーティを組んで人生を満喫していたその頃、元のパーティーと魔王の戦いは100000ターン目を迎えようとしていた……！～あの、もう遅くなければ今からでも手伝いに行こうか……？～」
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デスゲームが法的に認められた近未来、人々は真面目にデスゲームをやることなどなく「危険性の高い工事をデスゲーム扱いで申請すると安全対策を取る義務がなくなるし死傷者も労災扱いにしないでいい」等のライフハックに転用してたくましく生きていた……
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悪人=乳首を舐められて当然論、「最近の漫画には純粋な悪役が少ない」が「最近の漫画には乳首を舐められて当然の奴が少ない」に変換されてしまうの酷い事故だ
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「神話の時代では神に祈りを捧げれば誰もが簡単に魔法を使うことが出来たわ。でも大きな問題が起きるたび神がもっと上の神に再発防止策を求められ、毎回とりあえず呪文を長く複雑にすることで対応をしていたら次第に扱える人が少なくなっていった……」
「弊社のパスワードみたいな話」
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「聞いたことがある……血を吸うことなく生き延び日光の下で活動でき招かれずとも家に入れ白木の杭を胸に打ち込まれても死なない化物『ニンゲン』、実在したのか……！」
「私ニンゲンじゃないけど最後は過大評価だと思う」
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「俺の前に転生してきた奴がモンスターの命名をしたらしいけど、明らかに遵法意識が低すぎる～そのモンスターをビホルダーって呼ぶのはマジヤバいって！！～」(タイトル)
小説家。ネタと宣伝と日曜20時からは大河実況をするアカウント
KADOKAWAより「偏差値10の俺がい世界で知恵の勇者になれたワケ」発売中。コミカライズ全4巻も発売中。
御依頼等の連絡はlolybirth.work@gmail.comまで