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優しいだけの人間になりたい。誰かに愛されることを必要とせず、黙々と自分の畑を耕すような崇高な人間になりたい。ひとを傷つけずに生きたい。ひどく疲れているのに眠れないような夜がなくなってほしい
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自殺しちゃった友達、安いハイボールを何杯も飲みながら「自殺未遂したら怒ったり泣いたりするひと、死にたいって言ったら死なないでほしいと言ってくるひと、みんな嘘つきだよね」と笑っていた。自分にだけ、その気持ちを伝えてくれて嬉しかった
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人身事故で迷惑がかかるひとの気持ちは想像できるのに自殺したひとの気持ちはぜんぜん想像できないひとたち
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むかし友達が「自分のことを嫌いになりそうなときは、わたしに優しくしてくれたことを思い出してね」と言ってくれて、その言葉のおかげでこれまで生きることができた
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本気で自殺未遂をしたひとと自殺を完遂できたひととそんなに違いはないのに自殺に失敗したらかまってちゃんと揶揄されて自殺できたひとには惜しいひとを亡くしたと言われる世界に違和感があるってずっと言っているだけ
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生きてるのが辛いって言うと「お前より辛い人は沢山いる。生きたくても生きられない人がいる」って意味不明の説教するおっさんいるけど、100歩譲って自分より辛い人に言われるなら分かるけどお前は別に辛くないだろ。生きたくても生きれない人間でもないのに一体どの立場の誰なんだよ。
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助けてほしいとき助けてほしいと言わないのはどうせだれも助けてくれないことを知っているから
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「自殺する勇気も生きていく元気もない」という言葉を最後になにもできなくなったひと
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みんな自殺できないから生きているだけ
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いまの社会で自殺が否定されているのは自殺を肯定するひとがどんどん自殺しているからだよ
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みんな言葉にしないだけで自殺したくてもできないから生きているんだと思っていた
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腕を切っているひとを小馬鹿にしたり精神薬を飲んでいるひとをメンヘラと呼んだり、想像力が足りないんだよ。そこにどんな不幸や苦悩があったのかなんて幸せすぎて想像もできないんだよ
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自殺することが正解とは思わないけど生活における苦しみを終わらせる方法が自殺しかない
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友達が自動車学校を退校したとき「20万で交通ルールに詳しい歩行者になった!」って言っていて、社会性がない人からこんなに前向きな発想が生まれるのかと感動した。
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高校生のとき「自分のことが嫌いになりそうなときは、わたしに優しくしてくれたことを思い出してね」と言ってくれた不登校だった女の子がいて、その言葉のおかげでいまも生きている
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死にたいというのは感情だから「悲しい」「怖い」と同じで、他人に否定される筋合いはないんだよ。
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毎日が限界でコップの水が溢れてしまいそうな精神状態なのに惰性のように働いて誰も傷つかないように生活をしてそんな日々が壊れないまま何年も何年も続いているのが不思議だ
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この論文「すべての境界性人格障害を生きる人たちに「お疲れ様」と声をかけたい。できるならば、長い一日を凌ぐだけの生から解放され、生を送ることができますように、と願いながら。」で締めくくっていて、最後まで鳥肌が立った。
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日々「助けてほしい」と思いながら生活しているけど「どうしてほしいの?」と訊かれると、自分でもどうしてほしいのか分からないから、助けてほしいなんて言わないようにしている
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「やさしい人間になろうとしたことに偽りはひとつもありませんでした」からはじまる遺書
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つらい現実よりやさしい幻覚のほうがいい
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逃げる場所なんてどこにもないのに「つらかったら逃げればいい」と言ってくるひとたち
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幸せだった時期を思い出した俵万智「この味がいいねと君がアァァアア、アアアアァァァ、アアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」
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ツイッターで「精神障害者の医療費なんかに税金回すな」ってツイートしていた人が、「アフリカには苦しい生活で泣いている子ども達がいます」みたいなこと言い出してびっくりした。こっちだって苦しくて毎日泣いてるよ。